表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
79/93

087⚫️あんた、裏切ったな!と裏切ったものが言う

「くっ・・オレは言わん。誰が、寝返ったかなんて・・絶対に、言わんぞ。」

荒い息の中で、ヤリスギは呻いた。

「ふふ・・・まだそんなことを言っているのか。往念が悪いな。」

暗い地下室に、冷ややかな声が響く。

「貴様がこうして我らの前で逆さ吊りにされているのは、なぜだと思う? 信頼していた’絆’とやらが、いかに脆いものか。それを証明するためだ。」

「ふん・・・うっ、くっ・・。王のお追っ手ごときが、抜かすな・・・。」

血が頭に集まり、ヤリスギの意識が揺らぎ始める。

逆転した視界の中で、松明の炎が滲み、影が長く伸びる。

意識が闇に落ちる直前、最後に捉えたのは・・・。

かつての仲間が見せた、見たこともない不敵な笑み。


・・お前、だった・・のか・・・小頭、イイスギ・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ