【39】アンビバレンス
【39】
2018.05.23
僕には、僕自身に対して、相反する感情や想いを抱いているところがあります。また、幾つか持ち合わせております。3年前までの僕は「死」への強い衝動を持ち合わせながら「生」への憧れを強く抱いておりました。自殺願望や破壊衝動のようなものがありながら、聖なる生き方を望んでいたのです。今思えば、それだけ、聖なる生き方、または、理想を貫いた生き方を、渇望していたのでしょう。それと、自分自身を愛している部分と、憎んでいる部分があります。う~ん「尊敬」と「軽蔑」の方が近いかも知れません。なかなか、素直に自分自身のありのままを愛することが、出来なかったのでしょう。何かあるごとに、懐疑的になり、自虐的になったり、自暴自棄に陥り、自身を傷付けていたのだと、思います。また、妙なことに、それで安心していました。
最近では「諦めない」ことと「諦める」ことが、相反する感情としては、強くあるような気が致します。やはり、30歳になって、血気盛んな10代20代の頃よりは、アンビバレンスなものが統合されていき、落ち着いてきたような感触を持っております。
だんだんとバラバラな不協和音のようなものが、結ばれ、繋がりが出来てきて、和音を響かせられるようになってきました。時おり、自身のなかに、安寧が訪れたり、静かな幸せを感じられるようになってきました。この幸せは、10代20代の頃の幸せとは、少し、質が異なるように感じます。30歳になりまして、より深いところで、安堵感が産まれるように、なったのでしょう。深い安堵感からは、深い幸せや喜びが生じてきます。実際に、脳波も落ち着いてきていることでしょう。γ(ガンマ)波やβ(ベータ)波ばかりの脳波からα(アルファ)波が主になり、たまにΘ(シータ)波などにも到達しているかも知れません。
落ち着いてきた分、溌剌とした輝きのようなものは、減退していっていることでしょう。ですが、それも、味わいの一つとして、捉えれば、悪くはありません。体や心の力が抜けてきて、力まなくなってきたと、自身の中では、感じております。自然体の意味合いが変わってきたことは、確かであります。ただ落ち着き過ぎちゃっても、もったいない歳でもありますし、まだ、彼女はおりませんので。(笑)
今気づきましたが、以前よりは「静」と「動」のコントロールやその精度が良くなってきたのかも知れませんね。どちらにも囚われずに、自由になってきたのだと、思います。
なにはともあれ、30歳なので
まだまだ本当にこれからなんですけど。




