【27】愛は告白により、地に舞い降りる
【27】
2018.05.06
このような言葉、詩が、早朝にふと思い浮かびました。それは…
「愛は告白により、地に舞い降りる」
というものです。
僕が「告白」と聞きますと、聖アウグスティヌスというキリスト教神秘主義者が書かれました『告白』をすぐに連想致します。また、僕は、この本から、今より若かりし頃に、多大に影響を受けました。自身の醜いところや弱いところでさえも、ひたすら誠実に向き合い、神に祈りを捧げ、神に懺悔をし、神に憐れみをうけ、贖罪されていくことに、僕は、衝撃を受けたのです。本当の信仰と、その凄みに触れた気が致しました。今だに、アウグスティヌスから学びました「告白」という営みをモットーにしております。僕は『夜明けまえ』という自叙伝を書いたことがありましたが、まさに、この『告白』に影響されて書いた作品であり、『暗夜の光 ~内なる良心に導かれて~』という作品も書きましたが、これも今考えれば、このアウグスティヌスの『告白』から色濃く影響を受けているものです。
少しだけ、自身で
「愛は告白により、地に舞い降りる」
という言葉、詩を解説させて頂きますと、天上の愛を告白をすることによって、初めて自身の血肉にすることが出来て、また、実生活におきましても、それを実践していくことが、まさに告白であり、天上の愛が地上に舞い降りるということが、実現していくことが生ずる、という意味合いが含まれていると、思います。かなり実践的なニュアンスを感じます。
また、時間軸の視点で観ましたら、短期的、長期的、また永続的に効力がある言葉、詩であると、感じました。
詩というものは、初めから、天に由来している営みであると、僕は、捉えておりまして、ある種の啓示的な要素も、強く含まれているために、当人もその影響力や持っているパワーというものは、計り知れないものです。芥川龍之介も詩や芸術は、はじめから計り知れないものとして、語られております。
また、この詩は、僕にとってみましたら、生涯のアファーメーションとなることを、強く感じております。きっと、神様が僕に授けて下さった個別的真理であり、僕のアートマンやミクロコスモスに深く、関係している詩であると、現時点では、直感しております。
このようなポエジーの営みというものは、僕に限らずに、全ての人に、平等に与えられている資質であると、思いますので、心を素直にして、是非、一人でも多くの方に、このポエジー体験をしてもらいたいな~、と強く思います。
一つの言葉や詩というものが、「ここぞ!」というときの人間の心の営みのなかに、いつの時代も指針として、あったと思うのです。箴言や格言もそうですね。また、かけがえのない言葉や詩というものは、誰もが皆、大事に大事にして、胸に抱いており、育んでおられると、思います。
やはり、かけがえのない言葉や詩というものは、天に由来し、この世界を、あまねく照らす金字塔であると、僕は、思えて仕様がありません。これからも、言葉や詩、リーディングというものが、この世界のイニシアティブを持つ、リーダーで、あり続けることでしょう。




