130羽:さらば記憶に残る最後の日
「どうしても行くというのか」
鎧と弓槍で武装した指揮官騎兵が、隣に轡を並べる女騎兵に再度問いかける
周りの騎兵に比べてひと際豪華な鎧を着込んでいる事から、この指揮官がかなりの地位にある事が推測される
「ああそうだ、若き北草原の王よ・・・私は帰らねばならない・・・可愛い妹が一人で困っている様なのでな・・・それに父上の亡骸にも最期に挨拶をせねばな・・・」
巨大な戦斧を軽々と構えている女騎兵はどこか遠くを見つめそう呟く
その大戦斧に比べて鎧は驚くほど軽装であり、隙間から僅かに見えるその素肌は強い日差しの中でひと際白く輝き、妖艶な怪しさえ醸し出していた
「そうか“白猫”よ、それは至極残念だ・・・だが、我はいつでもお前の事を待っているぞ・・・何故ならお前は我の妻であるからな」
余程の自信家なのだろうか、その男の口元には言葉と共に自信に満ちた笑みが浮かぶ
兜の中の精悍なその顔つきは男としても十分に魅力的でもあり、その隙の無い騎乗の振る舞いを見ただけで、この男の戦士としての力量が推し量れる
「“妻”とは、あれはお前が勝手に決めた事だっただろうが・・・こう見えて私は独占欲が強くてな・・・他の五人の妻たちを捨てて私だけを一生愛してくれるというのなら、その話を考えてやらなくもないぞ」
この精悍な若き王は五人の妻たちを全員愛していた
女は悪戯っぽく無理難題を投げかけて笑みを浮かべる
「それは流石が無茶な願いだというものだ・・・とにかくお前には世話になったのだから、落ち着いたらまた北の大草原に帰って来るのだぞ・・・例のお前の言っていた頼みなら、その時“北馬族”の全勢力で力になろうぞ!」
若き王は手に持つ弓を天に掲げそう宣言する
“誓い”を絶対の掟とする“北馬族”にとって、それは最上級の誓いの儀式でもある
「ああ、こちらこそこの一年間本当に世話になったな・・・お前の変に真面目なそういうところは嫌いではなかったぞ・・・」
女戦士“白猫”も自分の大戦斧を天に掲げそれに応える
「“雷王”様、失礼します・・・撤退の準備が整いました・・・皇国軍の奴らもすぐそこまで迫って来たのでお急ぎください!」
“北馬族”の若き王の側近の戦士がそう告げる・・・この二人の男女の別れの時だ
遠くを見ると、こちらの先方隊を打ち破った皇国軍がこちらに押し寄せて来るのが見える
「では“雷王”テムジンよ、さらばだ・・・私も行くとする・・・」
女戦士“白猫”はそう言い残し皇国軍が迫って来る方向に馬を進める
あの皇国軍の中に異様な風貌の部隊がいる事を感じる・・・そこに同胞たちがいるのだろう
「ああ、愛しの“白猫”よ、達者でな・・・よし!全軍、北の我が家に帰るぞ!」
“北馬族”の若き王“雷王”テムジンはそう叫び部下に退却の合図を出す
その合図ともにこの場に集結していた軽弓騎兵の軍団は一斉に行軍を始め、北にその進路を向ける
“白狼”率いる先方隊が時間を稼いでくれたお蔭で、大部分の戦利品も搬送作業が終わり、彼らは意気揚々とこの地を去って行く
(さて、“白狼”の奴も途中で拾って行ってやるとするか・・・)
この一年間、我が家の様に世話になった“北馬族”の立ち去る様子を見ながら、『白猫姫』は可愛い部下の事を思い出したのであった
☆
その男が目を覚ますと知らないテントの中にいた
見覚えのない天蓋である処を見ると、どうやらここは敵軍の陣幕の中であろう
(生き恥曝して敵の捕虜になったのか・・・それともここは死後の世界か・・・)
そんな事を考えながら自分の自由に動く両手に目をやる
「師匠!目を覚ましましたか?気分は大丈夫ですか?」
そんな覚醒したばかりの身に真っ先に近づいて来るその声に、自分は聞き覚えがある
(とういう事は、ここは死後の世界ではないのか・・・だが、一体どうして生きている・・・)
師匠と呼ばれた男は横になっていた床から起き上がり、自分の全身を確認する
最期の記憶では心の臓にあの強烈な風の螺旋の矢を受けて、自分は確実に絶命したはずだったが体の何処にもそんな傷跡はなかった
テント内を見ると見慣れた同行の精霊神官がオレを治療していたようだが、それはあくまでも気付けの為だろう
「『魔獣喰い』か・・・ああ、この通り元気さ・・・」
男『白狼の尾』は自分の自称弟子でもある『魔獣喰い』にそう返事をして体を起こす
記憶によると壮絶な弓矢の打ち合いの末に、自分の命を仕留めた張本人であった目の前の若い戦士は、そんな自分の“元気だ”の返事を聞いて嬉しそうに顔の表情を崩す
(そうか・・・私は生き残ったのか・・・)
『白狼の尾』はそう心の中で呟く
一度はこの若き戦士の成長為に捨てたこの命・・・
それが生き残り嬉しいやら悲しいなやら不思議な感じだ
(オレが敗れたという事は、“北馬族”先方隊は作戦通りに撤退しているだろう・・・そうなると恐らくはもうすぐ我が姫のここに来るだろうな・・・)
そう考えると酷く恥ずかし気持ちになる
色々と言われるのだろうな・・・
だがこの今の自分の心の中は、モヤモヤした不明瞭なシコリが綺麗に取れて逆に清々しもある
(初心忘るべからず、か・・・まだこの自分にも成し遂げなければいけない事があるのか・・・)
『白狼の尾』はそんな事を思いながら、自分の元気な様子に喜ぶ弟子の姿を眺める
☆
イスラマ神聖皇国の北部地域に侵攻していた“北馬族”が全軍退却し、今回の戦は終わった
皇都から新教皇マリオ率いる討伐軍が到着し本格的に交戦したすぐ直後
“利益にならない戦いはしない”
そんな彼ら北の部族の潔さと迅速さを実感した
本格的な交戦といってもどうやら北の部族にとって先日の戦いは、退却するまでの時間稼ぎの作戦だったらしい
その時間稼ぎの戦いの間に、この地で略奪した戦利品の多くを荷馬車に詰め込み北の草原に退却して行ったのだから、今回は敵の思惑に見事に嵌ってしまったといっても過言ではないだろう
だが新教皇マリオとしては、以前から自分に反抗的だったこの皇国北部の地域を、大手を振って統治する口実が出来きた事を考えると、皇国にとってのこの戦いはある意味価値があった
『なぜ定期的に進行し略奪を繰り返す“北馬族”を全滅させないのな?』
そんな疑問もあるだろう
だが広い北の大草原を放牧し生活をしている“北馬族”を根絶やしに殲滅する事は難しい
それこそ大軍団の徴集が必要になり、またその戦費用や兵糧も莫大だ
そういった背景もあり、こうして彼らの力を定期的に削りながら付き合っていくしかないのだった
・・・・・・
“北馬族”との戦いも終わりそんな情勢の中『魔獣喰い』マジウスことオレは、臨時で入隊し結成した傭兵団も解散し皆で皇都に戻って来ていた
巷では“魔獣傭兵団”という謎の部隊が今回の戦いで大活躍をし、北の蛮族共を皆殺しにしてその人肉を喰った・・・なんて恐ろしい噂が流れていたが、オレはあえてそれを聞かないふりをしている
(人の噂も七十何日だからな・・・ほうっておこう)
とにかく皇都に戻りオレは一息ついていた
「ほっほー、それで森の勇者『白狼の尾』の奴は自分の必殺の矢を弾き飛ばされ、逆にお前の矢に倒されたというのか」
そんなオレの報告を嬉しそうに聞いているのは、今回オレたちが戦に参加し連れ戻す目的人物であった大森林の姫『白猫姫』様だ
久しぶりに会った自分の上官だがその姿は相変わらず美しい
日焼けを嫌いどんな時でも長袖長ズボン着用なのは相変わらずだが、その服の上からでも分かる身体のふくよかなラインは女として魅力的すぎる
ただ以前なら「面倒くさいが〜」が口癖だったが、どうやらそんな雰囲気は少し変わり変化していた
「おい、『白狼の尾』よ。“黒狼”の格好までしてわざわざ出陣したのに恥ずかしい奴だのう」
そんな感じで病み上がりの師匠『白狼の尾』をイジり、雰囲気が少し明るく軽くなったような気がする
(この一年間修業と称してこの下界で生活して、姫も何か感じたのかもしれないな・・・)
自分もそうだったが、閉鎖された森の中で生活していたオレたち森の部族は狭い世界で生きていた
ここ数年で積極的にこの下界に出て来る様になり、様々な文化や風習そして多くの人間たちと出会い接する事により数多くの事を学んできた
時が止まった様な森の生活とは違い、下界には様々な国や部族がいて共存し争いその歴史を重ねてきた
愛し憎しみ喜び笑う・・・この世界の人たちは本当に感情が豊かだ
(よく考えたら大森林の中には結構多くの村が点在するけど、村同士で争う事や反乱が起きたなんて話は聞いたことがないな・・・怖い位に部族内は仲がいいしな・・・)
今まで考えた事もなかったそんな些細な疑問が浮かんできた
(それに感情の起伏も少なく基本的にみんな冷静だよな・・・『岩の矛』や『獅子姫』ちゃんたちは例外にしても、村人や戦士同士で喧嘩して刃物沙汰になった事もないしな・・・これも精霊の加護による精神安定の作用か・・・)
下界に出て気付いた事だが、人と人がもめる事なんて頻繁にあった
また兵士団や傭兵団の荒くれ者にいたっては仲間内で喧嘩や刃物沙汰は日常茶飯事
それに比べたら森の戦士は落ち着いている
森の精霊による“加護”のひとつに“戦意高揚と精神安定”がある
森の民は強大な獣や劣悪な魔獣戦においても臆する事なく果敢に立ち向かう
仲間が殺されても怒りに身を任せて冷静な判断を失う事もなく、上官や目上の者の指示に従い時には命を懸けて任務を遂行する
まさに生まれながらしての戦士なのだ
(“生まれながらにして戦士”・・・)
その言葉が何故かオレの心の中に引っかかる
(今まではそんな事は無かったのにどうしてだろう・・・)
「そういえば『魔獣喰い』」
師匠『白狼の尾』の呼びかけによりオレは意識を戻す
「お前はあの時オレに手加減をして矢を射ったのか?その証拠にオレはこうして生きているのだが・・・だがあの時、お前の射つ強い意思にオレは殺意を感じたんだがな・・・」
そう言いながら師匠は自分の心の臓のある辺りに手をやり、自分の命の鼓動がある事を確認する
「ああ、あの“螺旋の矢”ですか・・・」
あの時『魔獣喰い』が放った螺旋の矢は風の精霊により螺旋状の風の矢じりを形成し、立ちはだかる物を全て貫通する恐ろしい弓術であった
『白狼の尾』のが昔聞いた話では、その技はこの大陸の大山脈に住み風の精霊に愛された“空の部族”のみが使える弓術だと記憶していた
風を自在に操る彼らは弓術に限って言えば、自分たち森の部族をも凌駕する使い手だとも聞いている
『白狼の尾』が若かりし頃は、そんな彼らと弓術を競い合い自分の力を試したい思いもあった
「オレは手加減なんてしていません・・・自分の為に・・・自分が生き残るためにオレは自らの意思で矢を放ちました・・・でも“師匠の事も守りたい”・・・その気持ちも強くあったもの事実です・・・やっぱりオレはまだまだ半人前ですね・・・」
『魔獣喰い』は考えた末にそんな事を『白狼の尾』に答えてくれた
「ああ、確かに甘ちゃんだな・・・だが、それがお前の強さの源なのかもしてない・・・そういえば、お前にはまだ“一人前の弓戦士”を名乗る事をオレは許してなかったな・・・」
オレが13歳で“大砦”に配属された時から自分の指導係りはこの『白狼の尾』だった
そう言いながら『白狼の尾』は自分の荷物の中から愛用の一本を取り出す
「今日からお前は一人前の“弓戦士”だ・・・これを使うがいい」
それは一張の弓であった
大森林でも現役最高の弓の使い手と誉れ高い『白狼の尾』愛用の弓
“銘”は無い
だが大森林の屈強な狩人ですら引くとすら出来ない剛の中の剛弓で、魔獣と化した赤熊ですら射ぬく事が出来るという業物だ
「そんなこんな大事な物を・・・それにこれをオレが受け取ったら師匠はどうするんですか?」
「私か・・・私はもう少し下界を旅して自分を鍛え探してみようと思う・・・という訳で姫、少しお暇を頂戴したいと思います」
オレと話をしていた『白狼の尾』は向きを変え、自らの主人である『白猫姫』に片ひざを付いて臣下の礼をとる
「そうか行くのか・・・私はあまり気の長い方ではない・・・早めに帰って来るのだぞ」
「かしこまりました」と返事をし『白狼の尾』その場を去る
「では、『魔獣喰い』よ・・・図書館にいるセリナーナに挨拶してから、私もそろそろ大森林に帰るとする・・・お主も色々とあると思うが落ち着いたらまた“大砦”に戻って来るのだぞ」
名目上はオレまだ大森林の最前線“大砦”の戦士団中隊長だ
目の前の『白猫姫』様はその砦の最高司令官でありオレの上司にもあたる
「はい、下界での任務を遂行して必ず砦に戻ります」
『白猫姫』はその言葉を聞き満足そうに頷いてこの部屋を出て行く
・・・オレはこの部屋を去る上官たちを見送り部屋に一人残る
さてこれからどうするか
突然の戦への参加も終わり取り敢えずはひと段落
このまま暫く皇都に滞在して観光したり、フランケン村に戻って領主活動に精を出すのもいいだろう
“敵”や森の魔獣も最近は大人しいのでひと安心だ
今は各国の協力の元に“敵”の情報や本拠地を突き止め中なので、それが済んだら色々と挑戦したい事も沢山ある
(オレも適齢期らしいからそろそろお嫁さんを見つけないとな・・・というか決めないといけないのか・・・)
これまでは敢えて避けて考えない様にしてきたがオレの周りには結構な女の子たちが溢れている
お姫様剣士に精霊神官、少女軍師に女騎士に本物のお姫様・・・
相変わらず能天気なのか、頭の中には勘違い妄想や明るい未来予想図が立ち上り思わず口元が緩む
(そういえばセリーナちゃんが重大な事が分かったからオレの事を呼んでいたみたいだな・・・マリオさんもこの間の話の続きがあるって言っていたし・・・取り敢えず着替えてから向かおうかな・・・)
そう思ったオレは着替えの為に与えられた城下の宿へ向かう事にする
・・・今思うとオレ油断していた
・・・なぜこの時、真っ直ぐ研究軍師セリーナや新教皇マリオの所へ行かなかったのだろう
・・・なぜいつもは一緒にいる『岩の矛』のヤツや精霊神官ちゃんと一緒に行動しなかったのだろう
・・・なぜ見知らぬ人物を信じてふらふら付いて行ったのだろう
後悔すればキリがない・・・
・・・・・・こうしてオレは“この世界”を後にする事になったのだった
次章からいよいよ最終章へ向けてのカウントダウンとなります
登場人物
『魔獣喰い』マジウス・ダンシャク
森の弓戦士。男爵位を習得しフランケンの村の領主となる。不思議な強い力を持っているが自分では引き出せなかった
精霊神官ちゃん
『魔獣喰い』の専属契約精霊神官。皇都で一室で負傷兵の治療に専念していた
重戦士『岩の矛』イワノフ
森の重戦士。『魔獣喰い』の自称側近兼護衛だった
《ケルガー商会》
“レイアお嬢様”レイア・ケルガー
大陸最大商会“ケルガー商会”の令嬢。大陸東部の最高責任者。“敵”の存在を聞き商売人としてそれに対抗しうる算段をしていた。
“居合のダテツ”ダテツ
レイアお嬢様の専属護衛の一人。故郷である“ニの国”は大陸の西北に浮かぶ小さな島国。
大陸七剣王”の一人で縁がって今はレイアお嬢様に仕えていた
《イスラマ神聖皇国》
新教皇マリオ
大陸最大国家イスラマ神聖皇国の最高権力者。『魔獣喰い』と同じく転生者で重要な話をしている最中だった。
研究軍師セリーナ
イスラマ神聖皇国のお姫様で森の研究軍師だった。皇都の書物庫で重大な発見をした。
イスラマ神聖皇国『聖女』エレナ
聖教が広く信じられている皇国では聖女として敬われる。『魔獣喰い』マジウスを勇者としての資質を観察していた。
秘書騎士エマ
マリオの側近で文武に優れた女騎士。
《北馬族》
“雷王”テムジン
北の大草原“北馬族”の若き王。屈強な北の部族を統一した英傑。五人の妻がいて、尚且つ『白猫姫』に求愛していた。
《大森林》
“大砦”
『白猫姫』
大森林の部族の姫様。獅子姫の実姉で魔の森“大砦”の最高司令官。一年間の修業を経て戦士として人間として大きく成長していた。
『白狼の尾』(“黒狼の尾”)
大森林有数の弓戦士。魔の森“大砦”の大隊長で『魔獣喰い』の弓の師匠。下界の大山脈を目指して修行の旅に出ていた。
“大村”
『獅子姫』
森の大族長の娘で凄腕の戦士。大村にいて亡くなった父親の代わりに大族長の仮任に就いていた
『獅子王』
獅子姫や白猫姫の実父で大森林の大族長だった。運命に蝕まれて亡くなった。
《フランケンの村》
クリステル・デリス “妹騎士ちゃん”
ベール王国の女騎士でフランケン村の領主補佐官。生真面目な性格で近寄りがたい雰囲気を持つが優秀な文官だった。
副中隊長イケメン剣士
『魔獣喰い』の代わりに領主代行をしていた
無口な重戦士『荒き牛』
建設大臣だった
腹黒『坊ちゃん』
財務大臣だった
《ヴェルネア帝国》
『血の皇子』ネロ・セウェルス
ヴェルネア帝国の皇子。文武に優れ指揮能力や戦術眼にも長けていた。
『千の樽』ドルトン
ネロ皇子の年配の護衛騎士。大柄で樽体型の歴戦の騎士
『槍女帝』ヘリヤ
ネロ皇子のお抱えの女武芸者。大陸でも屈指の武の達人でネロの槍の師匠。
『弓公子』アベル
ヴェルネア帝国の有力貴族。宮廷を得意としていた。
・・・・・・
『赤髪』ガエル
女戦士『黒豹の爪』と共の帝都に向かい対魔作戦を進めていた
女戦士『黒豹の爪』
森の女戦士。赤髪ガエルと共にヴェルネア帝都に向かい滞在していた。
《ベール王国》
マデレーン王女
ベール王都で“敵”に対する研究を推進し活躍していた。
『聖騎士』ヘルマン
マデレーン王女と共にベール王都にて行動していた。
《ベール王国 グラニス侯爵領》
グラニス侯爵レオンハルト
グラニス侯爵家の若き当主。大森林の部族が混じった青年騎士であった
女騎士スザンナ
レオンハルトの側近で近衛騎士。天武の才能を持っていた。




