111羽:『魔獣喰い』ついに誰にするか覚悟を決める!?
大村で行われる“大精霊祭”も三日目の夜となった
今日から新年という事もあり、祭りは今宵も大いに盛り上がっている
昨年は魔獣や“敵”と呼ばれるモノたちと激しい戦いを繰り広げ、また下界での大きな戦にも参加し少なくない戦死者も出した
それでも屈強な肉体と不屈の精神を持つこの森の民は、皆明るく前向きだ
『戦や魔獣との激しい戦いで死ぬ事は、むしろ戦士として誇るべき事だ』
部族全員が幼い頃からそう教えられ育ち、男女問わず全員が優れた戦士であり狩人であるこの民は誇り高い
ここ数年は食料の安定供給で各村の出生率も上がり子供の数が爆発的に増えている為、多くの増援戦士がこの大村や各砦に集まり戦力は充実していた
『数年以内、いや近いうちに“敵”や“真の魔素”との本格的な戦いが始まる・・・・』
そんな話も森の各地で聞かれるようになり、戦士達はこれまで以上にその腕を磨いていたのであった
そんな生まれもっての戦士達にも休息の時間は必要である
今宵も酒を飲み歌い踊り、村人達は祭りを全力で楽しんでいた
「おお!またカメを一個空けたぞ!」
メイン会場である大広場の飲食屋台の周りで歓声が上がる
その歓声の中心にいたのは森の戦士『魔獣喰い』と重戦士『岩の矛』、下界の青年騎士レオンハルト、帝国の大剣使い『赤髪』ガエル、ベール王国の近衛騎士ヘルマンの五人の男たちであった
「ハッハッハ!それにしても二人とも、随分と男前になったな」
森の戦士『岩の矛』は強い酒を飲み上機嫌に二人の顔を見比べる
「『岩の矛』イワノフ殿。そんな事を言っては失礼ですよ・・・・ねえマジウス殿」
隣にいた騎士ヘルマンは大声で笑う『岩の矛』を諌める様に言い、向かいにいた湿布だらけの男に声をかけた
「ヘルマン様、私はレオンハルトです・・・・もしかしてワザと間違えていますか?」
“湿布だらけの男その壱”レオンハルトは、もう何度目かになるヘルマンの間違えを毎度ながら訂正する
「ああ、そうですか。すみませんでした」
と騎士ヘルマンは軽く謝るが、その口元は少し笑っている
(ヘルマンも絶対にワザと間違えているんだよな。ほら、笑いを堪えて肩が震えているし・・・でもこのオレ達の顔っぷりだとしょうがないか・・・)
“湿布だらけの男その弐”そして『魔獣喰い』ことオレの顔も、隣にいる青年騎士レオンハルトと同じように湿布だらけで目と口以外は殆ど皮膚が見えない
何でもこの湿布は精霊神官の特製の薬草が塗られており、明日の朝には腫れも引く優れもだという
それでも鼻につくこの香草の匂いに今日一晩中は苦しみそうだ
「では、二人の友情にもう一度乾杯しましょう」
ほろ酔いの騎士ヘルマンの掛け声と共に、オレたち五人は再び杯を当て酒を空ける
「それで結局はマジウスとレオンハルト、どちらが勝ったんだ?」
豪快に飲んでいた帝国の猛者『赤髪』ガエルは、オレとレオンハルトの傷の具合を見比べて聞いてくる
お互いにノーガードで殴り合った為に傷の具合はどっこいどっこいだ
「剣でも素手でも終始レオンにオレが押されていたので、引き分けみたいなオレの負けみたいな感じかな・・・」
オレは今日の一騎打ちの場にいなかった『赤髪』ガエルと『岩の矛』に、申し訳なさそうに説明する
「何を言っている『魔獣喰い』!今回は引き分けだと言っただろう!騎士に二言はない。よって今回の賭けは無効だ」
レオンハルトはそう言い放ち、自分の盃に酒を継ぎ足し一気に飲む
「何とも下界の騎士というのは面倒臭いものだな。好いた女子がいたのなら、己の力を見せて力づくでもモノにすればいいものを・・・レオンハルトは何を遠慮しているのだ?」
森の戦士の恋愛論はこんな感じで単純だ
『岩の矛』はハッキリしないレオンハルト青年に問いかける
「イワノフ、そう責めるな。相手があの姫様ならそう簡単にはいくまい。何せあのじゃじゃ馬を乗りこなすとなったら、それこそ命懸けだからな」
『赤髪』ガエルはそう言い貴賓席いる獅子姫を指す
「ハッハッハ、それもそうだな。レオンハルトも難義な女子を好きになったモノだ。まあ、腕を磨いて精進するしかないな・・・そういえ、『魔獣喰い』、お前の方はどうするんだ?」
みんなにイジられていたレオンハルトを飯の肴に飲んでいたオレは、突然『岩の矛』に話を振られて焦る
「ええっと・・・どうするって、何が?」
・・・・今後の事だろうか?オレは確認する
「どうするって?・・・おいおい・・・」
場の空気を読まずに聞き返したオレに対して、皆の視線が厳しい
「『魔獣喰い』、お前も今日で18歳だろうが。その歳になったらそろそろ結婚相手を決めないマズイぞ。オレも含めて他のヤツ等もどんどん決めているし、うかうかしていたらお前だけ取り残されるぞ」
既に数年前に結婚し子供までいる『岩の矛』はそう教えてくれる
(そっか・・・オレの今日で18歳か・・・・)
この森の部族では14歳が成人年齢だ
その歳になると一人前として認められ、結婚も可能で酒を飲むことも出来る
14歳で直ぐに結婚しなければいけないという訳ではないが、獣を狩る時に若くして命を落とす者も少なくないこの部族では20歳前までに結婚するのが常識だ
そうする事により若く勢いがある狩人や戦士達が村の中に残りより活性化されていく
子供達は引退した大人が中心となり村全体で育児をするので、出産した若い女たちは直ぐに狩りなどの現場に復帰し、一年位したらまた子供を宿す準備をするという
特に最近では穀物が安定して各村に行き渡っているので、これまで以上に結婚や出産が早まり増えているという
「結婚相手って・・・そんな・・・今まで考えた事もなかったけど・・・」
突然の話のフリにオレは考えがまとまらずドギマギする
男が二人以上集まり酒を飲んだら“女の話”は定番だ
今度はオレを肴に益々盛り上がっていく
「おい、『魔獣喰い』。そんな事を言ってまたオレをはぐらかそうとしてもダメだぞ。お前の契約している精霊神官の女の子とはいつも旅で一緒だけど、本当の所はどうなんだ?何でも契約を結んだ者と結ばれる者もいるそうだじゃないか!」
レオンハルトはオレといつも一緒にいる精霊神官ちゃんを薦めてくる
彼女の事はレオンハルトもこの森に来た時から知っているので親しみもあるのだろう
あくまでも獅子姫の事はオレには薦めるつもりはないらしい
真面目そうに見えてこいつは意外と恋愛計略課家なのかもしれない
「それを言うならば我が主であるマデレーン王女の事もお忘れなく。今や『魔獣喰い』マジウス卿は我が国の男爵でもあり森の英雄でもあります。今後は功績を上げて昇爵していけば二人が結ばれる事も可能です。これによりベール王国と森の部族の結びつきはより強固なモノとなり、この地域に安定と平和をもたらす事でございましょう。ちなみにこの事に関して私は国王様から一任頂いて権限もありますのでご安心を」
いつの間にそんな一任を受けていたのだろう
少し酔ってきた騎士ヘルマンは悪い笑顔でオレにマデレーンを薦めてくる
誰だ、この人に酒をこんなに飲ませたのは?
そういえば、ヘルマンはオレより年上だが結婚しているという話は聞いた事が無い
イケメン騎士であり独身貴族なので結婚相手には不自由はしなそうだが
「それならオレは獅子姫様を推す。何とも言ってもあの姫さんの相手を出来るのはこの『魔獣喰い』位しかいないだろう。これまでか何人かの有力族の戦士が求愛したみたいだが、ことごとく返り討ちにあったらしい。その点この男なら姫さんの尻に敷かれて丁度いいだろう」
そんな獅子姫ちゃんはいつの間に、何人かもの男性に求婚されていたのか?
知らなかった・・・・
それでも獅子姫ちゃんの性格なら「自分より弱い男など話にはならぬのじゃ」とか言って斬り返してそうだ
それにしても『岩の矛』、戦いにしか興味がない筋肉脳かと思っていたが意外と情報通なんだな
見直したぞ
「マジウス、お前の好みは知らないがエレナという聖女様もかなりいい女だぞ。オレは直接対峙した事はないがあの手に持つ“大剣”を使いこなすとは只者じゃねえ。よく覚えておけ、“大剣使いに悪い女はいない”だ」
『赤髪』ガエルも少しホロ酔い気分なのだろう
いつもより饒舌だ
そして最近オレの側にピタリと付いて歩く聖女エレナ様の事を推してくる
いや~、確かに普段はおしとやかで可愛い女の子だけども、戦闘になったら変身しちゃうからね、聖女様は
それにガエルの言っている“大剣使いに悪い女はいない”ってどこの国の格言だ?
この大陸には“大剣の国”という未知の国でもあるのか、今度探してみよう
(ん!?)
オレは背中に寒気を感じる
「マジウス様・・・・セリーナ様の事も忘れずに・・・・ちゃんと昨夜の責任はとってくださいませ」
気付くとオレの背後に、いつの間にか聖女エレナが回り込み耳元でそう囁き去って行く
い、いつの間に背後に・・・それに“責任”って一体何だ!?
オレはまだ誰とも何もしていない清い身体なんだぞ・・・
「おっ、聖女様が何か愛の囁きでも呟いて行ったのか!?」
他の男共に冷やかされオレは顔を赤くする
そんなこんなで、オレやレオンハルトの恋愛話を酒のツマミにしつつ男五人で異様に盛り上がる
(そういえば、オレの気持ちはともかく、その女の子たちはオレの事をどう思っているのだろう・・・・)
皆が盛り上がっているのを横目で見つつ、オレは自分の周りの女性達のことを考えた
(精霊神官ちゃん・・・)
精霊神官ちゃんとはオレがまだ10歳の頃に、この大村で初めて出会った
当時は彼女もまだ幼い少女であったが、今まで見た事のない・・・月夜の精霊の様な幻想的な美少女でオレはドキドキしてしまった
普段彼女は精霊神官の館に籠りっきりで修業していた為に殆ど会う事も出来なかったが、オレは彼女に会うために自分の狩り組を結成して魔獣狩りに命懸けで挑戦した
その甲斐もあり大精霊祭の表彰式で彼女に再び会う事ができた
その時の事も昨日のことの様に覚えている
今思うとアレはオレの初恋だったのだろう
そう、決して彼女の豊かな胸に魅かれていた訳ではない
多分・・・
そんな彼女とは、いつの間にか下界に行くたびに一緒に行動する間柄になり、最近ではオレの専属精霊神官になった
これにより下界に行く時は必ず一緒、この森の中でも遠くに行く時は一緒でいないといけない
さっきレオンハルトが言っていた通りにある意味“嫁”候補なのか?
彼女は表情を顔に出さない為に何を考えているか分からない所があるが、実は隠れた大食いでこの村の中ではオレと双璧を成す屋台制覇の強者だ
そんな彼女が美味しそうに食べている姿を見るとオレは幸せな気分になる
そんな彼女はオレの事をどう想っているのだろう・・・・“食友達”なのか?
(マデレーン王女・・・・)
当たり前だがマデレーンは王女様だ
森の異民族の一狩人でしかないオレにとって、このように彼女が恋愛話の対象になるとは思ってもいなかった
出会った頃のマデレーンは箱入り娘のワガママで、とにかく手のかかるお姫様だった
そんな彼女はベール王宮でも持て余されていた様で、お灸をすえる意味もありオレたちの森に使者として来る事になった
整備されていない森の中の道は険しい
日々厳しい鍛錬を積んでいる騎士たちならまだしも、箱入り娘のお姫様にそれが可能なのか?
オレは半信半疑で彼女の案内をした
しかし、彼女は楽な乗り物である輿を断り、自分の足で一歩一歩森の中を進んでいた
何度も何度も挫けそうになっていたが、ついには誰の手も借りずにこの大村まで辿り着いた
その後も、当時敵対していたヴェルネア帝国まで使者としての任務も無事にこなし、帝都で魔獣や“敵”に襲われた時も剣を持ち自分の身を自分で守っていた
また、先日イスラマ神聖皇国が侵攻して来た時も、甲冑を身にまとい剣を持ち、近衛騎士ヘルマンと共に最前線に行き兵士達を激励していたという
確かに“おてんば姫”と王都で囁かれていたように彼女の剣捌きは中々のものである
だがそれは一般の兵士に比べたらであり、そんな彼女があの殺伐とした最前線で声を上げ士気を上げたのは、ただの愚行ではなく本物の勇気であろう
“ワガママおてんば姫様”はいつの間にか立派な王女として、そしてベール王国の象徴として輝いていたのであった
確かにマデレーンは見た目も美しくて可愛く魅力的だ
近隣の国々の宮中ではその明るく可憐な花々の様な美貌も噂となっていた
そんな立派な王女様であるマデレーンがオレの恋愛対象になる可能性はこれまでは全く無かった
だが先日の皇国との戦の褒賞で、押し付けによりオレは森の部族を代表してベール王国の男爵位を貰ってしまった
マジウス男爵だ
爵位としては低い方だが、功績を上げていけば王女としては下の位にあるマデレーンを、何とお嫁さんに出来ると言うのが騎士ヘルマンからオレへの進言だ
“王女様をお嫁さんにする”
これは男の夢の中の夢だろう・・・・
そんな彼女はオレの事をどう思っているのだろうか?
年齢が近いオレとは気さくな同等な仲でいたいと言っていけど、帝国の王宮では皇子たちにも目移りしていたような気がする
女心は難しい・・・
(聖女エレナ様・・・)
彼女はさっきの囁きにもあったように、軍師セリーナ推しだから除外しておこう
それでも表面上はオレの事を“勇者様”と呼び、移動する時は常に密着して来る
む、胸が腕に当たるんですよね、あれ
お陰で対抗心?を燃やした神官ちゃんや他の女の子たちが、最近積極的にオレに絡んでくるのは気のせいではないだろうか・・・・
いや、気のせいか
(研究軍師セリーナ・・・)
下界出身だが森の研究軍師である彼女はオレの所属する大砦の上司だ
普段は研究室に籠りひたすら魔獣と森について研究している
その知識と応用力は“知恵の実”という天才の名通りで、歴史・文化・戦略などありとあらゆる分野に通じている
恐らくはオレの世界である科学や物理にも精通しているのかもしれない
対魔獣の用の兵器や戦略を編み出してオレたちを優位に立たせ、下界での戦での戦略や戦術も彼女が中心に作戦立てていた
そんな研究の虫である彼女であったが、実はこの大陸最大国家である“イスラマ神聖皇国”のお姫様である事が先日判明した
今は姫として国に帰えるつもりはない様だが、昨夜の宴でのお姫様姿は中々様になっていた
いつものぼさぼさ三つ編みをキレイに下ろし、軽く化粧をしたその姿は森の泉に舞い降りた妖精の様な可憐さもあり、オレは幼い少女と思っていたセリーナを思わず女性として意識してしまった
彼女はオレの事を研究対象としてしか見てないと思っていたが、聖女様の言葉が本当ならどうなのだろう・・・・
女子はいたいけな男心を悪戯気分で弄ぶ性質があるので油断は出来ない
人生期待しないのが一番だ
そして最後になるが獅子姫
獅子姫ちゃんはオレがこの大村に来て3年位経ってから出会った
最初の出会いは最悪だ
言葉を交わす前に斬り掛かって来たのだ
その衝撃をオレは今でも忘れない
何しろ剣の天才の本気の一刀だ
運よく間一髪で何とか躱したが、どうやらそれが彼女のツボにハマったのだろう
その後の何かにつけて付きまとわれ、オレは彼女に振り回された
幻獣退治や“温泉”こと聖なる泉の発見、下界グラニス領への初進出やお家騒動など、正に彼女が発端となり首を突っ込んだ波乱万丈な数年間だった
色々あったが今思う楽しく刺激的な日々だ
そんな天真爛漫で小悪魔的な彼女だが、その先見の目とカリスマ性は凄まじく、交渉により下界に森の直轄地を手に入れ穀物を輸入し、ベール王国との友好条約を結びこの地域の安定に努めていた
ここ一年間はベール王都で武者修行をしてオレたちとは別行動をとっていたが、その間にどうやら獅子姫シンパを王都に増やしていた様で、彼らと共に先日の皇国との戦いでは大活躍だったという
王都を離れる時に号泣していた“獅子姫隊”・・・彼らの風貌はどう見てもいかついゴロツキの集まりだったが・・・・
そして、下界の敵国から“孔雀騎士”と呼ばれていた様に、彼女のファッションセンスは個性的で独特だ
よく言えば流行の影響を受けやすい
その色彩感覚と組み合わせは芸術の域を軽く通り越し、残念の極に辿り着いている
それでも歳を重ねるにつれて、獅子姫ちゃん自体の美貌と太陽の様なカリスマ性は益々磨きが掛かっており、青年騎士レオンハルトを筆頭に下界の騎士や貴族にも大人気だという話だ
確かに獅子姫ちゃんは見た目が美しいだけではなく、生まれ持った魅力で人を引きつける力に溢れている
オレも勿論そんな彼女を慕う一人である
そんな彼女はオレの事をどう想っているのだろう・・・・
彼女にとってオレはどちらかと言えば便利な舎弟や奴隷の様な気もするが、それでも“彼女の為に何かをしてあげたい”と思うオレの気持ちは本物だ
他の女の子の事をぼーっと考えていたり、獅子姫ちゃんの胸や身体をこっそりチラ見した時は激しいツッコミと共にツンツンと何故か怒ってしまうが・・・
(考えれば考える程、女心はよく分からなくなる・・・・)
まさに恋の迷宮だ
オレは先ほど話に上がった女の子たちの事を考えながら、無意識に酒を飲みツマミをひたすら食べていた
(・・・・あれ?)
気付くとオレの周りにいた男四人組は、いつの間にか酔い潰れその場でイビキをかいて寝ている
ハッ!?
オレの周りには強い蒸留酒の入ったカメが何個も空になり空いていた
(またやってしまったのか・・・・)
「さすがは『魔獣喰い』・・・あの酒豪四人を一人づつ飲み倒したぞ・・・」
「最後に至っては二人同時に相手しても楽勝な様子だった・・・ヤツの体の中は魔の森並に深いのか?」
オレたちの周りにいた群衆たちはヒソヒソと話をしながらオレをジロジロ見ていた
どうやらオレが女の子たちの事を妄想しながら、また一気飲み勝負になっていたらしい
結果はこの通り・・・
「・・・・・」
気まずくなったオレはその場に残っていた蒸留酒を全て一気飲みし、酔い潰れたふりをしてその場で寝た




