↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
5/16

episode5.現実世界

「病室?どういうこと?さっきまで魔王城にいたはずじゃ」

しおんは困惑して周囲を見回す。包帯などが手や足に巻かれてる


そしたら扉が開いて誰か入ってくる


「しおん!良かった。」

みゆが入ってくる


「みゆ。」


「しおん。よかったー。心配したんだよ」


「私って死んだはずじゃ」

しおんは今もまだ困惑してる


「何言ってるの。ちゃんと生きてるよ。しおんはトラックに轢かれちゃったんだけどあのあと救急車にで運ばれてなんとか助かったんだよ」

みゆが説明する


「じゃあさっきまでのはゆめ?」


一時間後


ひとまず検査とか諸々が終わり病室。


「それにしてもしおんが男の子を助けてトラックに轢かれた時はどうなるかと思ったよ」

みゆは安心そうに言う


「あれ?そう言えばあの男の子はどうなったの?」

しおんが尋ねる


「無事だよ。シオンのおかげで怪我はないし。」


「なら良かった。それにしても変な夢見たなー」

しおんは天井を見上げながら言う


「変な夢?」


「魔王に転生したって夢でさ。正直トラックに轢かれて死んじゃったと思ってたから本当に転生だと思ってた」

しおんは笑いながら言う


「何それー。異世界転生ってやつ?普通そう言うのだと勇者でしょ」

みゆも苦笑する


「だよね。転生先が魔王とか転生ガチャ大外れだと思ったよ」


「転生ガチャって親ガチャみたいに言わないの」


「あはは」

2人は笑う


「そうだしおん。今日発売の新しいゲーム買ったんだ。一緒にやろう」


「目覚めたばかりの人にゲームやらせるのはどうかと思うけど、まあやろう」

ログインして。まずニックネームを決める


「うーん。何にしよう」

みゆは悩む


「ならみゆを逆さまにしてゆみは?」


「なんか安直だなー。そうだやっぱりいきごみが大事だから。マオウゼッタイタオースにしよう」

入力する


「いや何そのとんでもなくダサい名前。だったらゆみのほうがいいでしよ」


「ごめんもう決定押しちゃった」

もう次の画面になってる


「えー。なんかやな予感しかしない」


「えーと見た目は。女の子。髪色は黒髪か茶髪か金髪かピンクか。まあ無難に茶髪にしよう。よーしじゃあゲームスタート」

ログインボタンを押す


ゲーム名のゼッタイオモシロイRPGというゲームのロゴが出る


「何かのふざけたゲーム名」


「そうだよね。ネーミングセンスやばいよ」

苦笑する


「みゆが言えたことじゃないでしょ」


ナレーションの文字が出る


約1年前クソザコ王国は皆が平和に暮らしていた。だがいきなり魔族が現れ国との戦争が起きるが結果は完全敗北。国王トテモエラーイは投降し魔族に国は乗っ取られてしまった


「えっ?クソザコ王国?国王トテモエラーイ?」

夢の中でトテモツヨーイが言っていた名前と一緒なことにしおんは気づく


国は魔族の王。魔王サイキョーウに乗っ取られてしまい。国民は怯えた毎日を過ごしていた


「サイキョーウって確か」

トテモツヨーイが言っていたことを思い出す


「何をおっしゃってるのですか?あなたは我が魔族のおさ。魔王サイキョーウ。じゃないですか」


「サイキョーウは夢でも聞いた魔王の名前のはず。国の名前や国王の名前も同じ。これって偶然なの?」

しおんは疑問を浮かべながらゲーム画面を眺める

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。