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episode20.沈静の条件

「なんで?沈静のガラスでトテモツヨーイは行動不能になるんじゃないの?」

トテモツヨーイの話によればあのレアアイテムというコップが沈静のガラスでそれを使われたせいで負けたと言っていた


「やっぱり効果ないただのコップだったじゃん」

みゆは諦めて攻撃を選択


「炎斬」

勇者の炎斬がトテモツヨーイに当たる


「よしって。20ダメージ!?硬すぎでしょ」

HPバーは微塵も減ってない


「イチゲーキもなしにこれ削るとか無理でしょ」


「トテモツヨーイの攻撃。メテオ」

隕石が落ちてパーティメンバー全員がダメージを受ける


「やばい。ってあれ?」

マオウゼッタイタオースとユウシャウラギールはHP1残して耐えてる


「ユウシャウラギールの魔法の一つのギリタエールだよ。HP1残してどんな攻撃も耐えれる」

みゆが説明する


「なるほど。だったらそれ何回も使って耐えながら攻撃すればいけるかも」


「いやこれに必要な魔力が多いから後一回が限界」

みゆはユウシャウラギールの残り魔力が半分ほどしかないのを見る


「マリョクモトドーリで魔力回復しながら使うのは?」

しおんがいう


「それしかないね」


数分後ーーー


マリョクモトドーリも無くなってユウシャウラギールの魔力も残ってない。勇者が連続で攻撃するがトテモツヨーイのHPは8割もある


「これ終わったかな?もうギリタエールは使えないし。全員残りHP 1」

みゆが言う


(やっぱり勝てるとしたらトテモツヨーイが言ってたレアアイテムを使うしかないけどなんで使えないの?何か条件があるのかな?)

しおんは考え込む


「しおんどうしたの?」

考え込んでるしおんにみゆが聞く


「いやこの状況どうしようかなーって。このレアアイテムがやっぱり気になる。わざわざここに来る前の村のクエストで手に入ったから何かある気がする」

しおんはいう


「そんなのないでしょ。ただ騙されただけだよ。ヨクナクースさんに」

みゆはいう


「そうじゃん。このゲームって全部名前がそのままの意味でキャラに出てる。アイテムも技も。ならこのレアアイテムって名前もちゃんとレアアイテムって名前だからすごいアイテムなんだよ」


「そうは言っても。アイテム説明欄。うん?沈静のガラス?」

レアアイテムのアイテム説明欄を見ると何か書かれてる


レアアイテム。このアイテムは沈静のガラスとアイテム説明欄には書いてあるのである。だがこのコップはただの模様が刻まれたコップだと考えてアイテム説明欄を見ないプレイヤーがほとんどなのである


「沈静のガラス。使用すると消滅してしまうが相手を完全に動けなくする!?」

みゆは驚く


「でも条件が書いてある。使用条件。バトル開始して5ターン以上経った後にのみ使用可能」

ターンってのはお互いに攻撃やアイテムなどを使用し終えて次の技選択に移るとこれで 1ターン終わる。みゆはギリタエールを連打してターン数が稼がれてるため今は使える


「だから最初使えなかったんだ」

しおんは気づく


「レアアイテムを使用を選択」

みゆはレアアイテムを選択する


「トテモツヨーイが動けなくなる」

この文字が出る


「やったー」

手持ちのアイテム欄からレアアイテムが消える


「一度きりしか使えないんだやっぱり」

その後動けなくなったトテモツヨーイに連続で攻撃をし続けてついに


「トテモツヨーイが倒された」

トテモツヨーイのHPが0になり勝利する


「やったー」

2人は喜ぶ


「まさかあのコップにこんな力があるなんてね」

まゆは驚いてる


「うんすごいよね」


マオウゼッタイタオースとユウシャウラギールのレベルが8も上がる


「えっ。めっちゃレベル上がった。やったー」

みゆは喜ぶ


「四天王倒したから相当な量の経験値手に入ったんだね」

しおんはいう


「これで2人ともレベル30になったね。」


「うん」

キズガナオールで2人のHPを回復させて奥へと進んでいく

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