episode19.新兵器
魔法の実験を終えてしおんは部屋に戻った
「まさかファイアに巻き込まれちゃうなんて…。リフレクトもあの威力を完全に反射ってすごいなー」
しおんはさっき使った魔法のことを思い出す
食堂に来てみるが…
「みんな美味しそうに食べてるけどあれどう考えても共喰い…。いやこれ以上言うのはやめておこう。みんなまだあれが魔族なのは気づいてないし…」
前回丸焼きになった魔物をみんな食べてる
「魔王様は食べないんですか?」
ヨワスーギが聞く
「え、遠慮しておくよ。いまあまりお腹空いてなくて」
しおんは絶対に食べたくないので拒否
「はあっ。それにしてもやっぱりすごい力だよねー。この魔王の力。どの魔法の威力も桁違い」
今まではなった魔法のこと思い出す
「私部屋に戻るね」
しおんは部屋に戻る
「暇。流石に暇だ」
ほとんどやることがなく退屈してるしおん
「なんかないかなー。やること。あっ」
しおんは会議で話されていたアルティメットバスターキャノンを思い出す
「名前はめっちゃダサいけどその他はちゃんとしてるからねこの世界。あの新兵器見に行こうっと」
部屋を出て研究室に着く
「さてとどんなものかな」
扉を開けて中に入る
「えっ?」
とんでもないデカさの砲台がある
「でっか。何これ」
しおんは驚く
「魔王様。これが開発中のアルティメットバスターキャノンです」
開発部の1人がいう
「デカすぎでしょ。これ大きさとどれくらいよ」
「ざっと全長5メートルほどです」
「デカすぎない?これが新兵器?と言うかどうやってこの部屋に入った?」
しおんはこのでかい砲を見ながらいう
「はい。無理やり入れました」
「そんなカバンに荷物無理やり詰めたみたいな感覚で言わないで?」
「と言うかほとんど完成してるように見えるだけど。これで1割?」
しおんはふと思った疑問を言う
「いえそれが外の形が完成したんですが中が」
中を見ると何もない
「あーなるほど。でも外完成なら半分は完成じゃないの?」
「いえ。中がとてつもなく複雑で。まず」
「あ、やっぱりいいや。長くなりそう」
しおんはとてつもなくやな予感がしたので止める
研究室を出て魔王の間に戻る
「ふぁあ。今日はもう寝ようっと眠くなってきた」
しおんはベッドに入り眠りにつく
「う、うーん」
しおんは目を覚ます。現実世界
「ふぁあ。もうこの生活が当たり前になってきたなー」
しおんは起き上がる
「今日もみゆは学校だからくるのは夕方かー。それまで暇だなー」
しおんは天井を見上げながら言う
「この寝たらゲームの世界に行くって言う生活が当たり前になってきてるけどやっぱりあれは夢じゃない気がするんだよなー」
しおんはずっと寝ると魔王になると言う謎の現象に違和感がある
「夢じゃないとしたらあれはなんなんだろう?毎晩のように眠るとあそこで魔王になってる」
夢という選択肢はしおんはほぼ頭からない
「やっぱり何か知ってるとしたら。あのクロマークって人かな?名前からして明らかに黒幕だし。でもゲーム上の黒幕なら今回の私の件とは関係ないし…。うーん」
しおんは考え込む
「全くわからないなー。やっぱりクロマークに問い詰めるしかないね。今夜寝たらクロマークに問い詰めよう」
しおんはそう決める
八時間後
「しっおんー。きたよー」
みゆがくる
「みゆ。毎日来てくれてありがとうね」
「いいよいいよ。そんなこと気にしなくて」
みゆは手を振る
「今日も続きやろっか」
みゆはいう
「うんやろうやろう」
ゲームにログイン
「第二の村のクエスト終えたところだよね。」
しおんがいう
「マジであれは時間返してほしかったよ」
みゆは苦笑しながらいう
「第二の草原に出たね」
村を出ると第二の草原に出る
(ここで多分トテモツヨーイが現れるんだろうな)
しおんはそう考えながらゲームを見る
「お、早速敵に当たった」
ゴブリンが現れたと文字が出る
「よしやろう。炎斬」
すんなりと倒せる。その後何体かゴブリンと戦うが全員簡単に倒せる
「よしもうすぐ第二の草原でるね」
みゆが言った時。イベントが発生する
「なに?」
みゆは嫌な予感がした
魔法陣が出て中からトテモツヨーイが出てくる。
「よお勇者。俺は魔王四天王の1人トテモツヨーイだ。お前らよくも俺の大事なコウモリノオーサをやってくれたなマジで許さないぞ」
トテモツヨーイの話して内容が出てくる
「コウモリノオーサとこのトテモツヨーイって何か関係あるのかな?と言うか魔王と言いボスキャラ来るの早くない?」
みゆは普通にぎもんをのべる
(それは私も薄々思ってる。魔王側の私もちょっと早いんじゃないのかなって感じてる)
そう考えながらゲーム画面を眺める
音楽が流れてトテモツヨーイ戦スタート
「みゆちょっといい」
しおんがいう
「しおんどうしたの?」
「前回のクエストで手に入れたレアアイテムってコップ気になるから使ってみない?」
もうしおんはトテモツヨーイの攻略法をしっている
「いやあのアイテム特に効果ないでしょ」
みゆはいう
「いやきっと効果があるよ使ってみよう」
しおんはいう
「そこまでいうならわかったよし。やってみよう」
アイテム欄にある。レアアイテムを選択して使用する
「よしこれでトテモツヨーイが行動不能に」
しおんがそう言おうとしたその時。この文章がゲーム画面に現れた
「何も起こらなかった」
「えっ?」




