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episode15.失われた指輪

「おーここが第二の村」

コウモリノオーサを無事倒して第一の洞窟を出ると第二の村に出た


「とりあえずここで回復とかといろんなアイテムとかも欲しいね」

みゆが村のマップを見ながら言う


「そうだね。前回のあのコウモリ戦のダメージ回復してないし」

とりあえず医療屋という場所があったのでそこでHPを3人とも回復させる。でも行動不能は回復できないみたいなのでまだイチゲーキは動けない


「やっぱり無理かー。イチゲーキは当分戦力外だね」

みゆは残念そうにいう


「仕方ないよ。回復のポーションとかが医療屋には売ってるから買っておこうよ」

しおんは言う


「そうだね」

回復ポーションを10本ほど購入する


「それにしても…」

回復ポーションの名前。キズガナオール


「HP回復するポーションなんだからHPポーションとかでいいのになんでこんなところまで変な名前なの」

しおんはつっこむ


毒耐性を一定時間得るポーション。ドクニツヨクナレール。魔力回復ポーション。マリョクモトドーリ


「もうここまできたら当たり前すぎてツッコむ気力すらないよ」

しおんは完全に諦めてる


医療屋を出る。


「さてとじゃあアイテム集まってし村を出て次に進もう」

みゆは操作して村を出ようとする。そしたら、近くにクエストがありますと文字が出る


「クエスト?どうする?やる?」

みゆが聞いてくる


「面白そうだしやろうよ」

クエスト開始を選択する


近くの女性が近づいてくる


「すみません。私の大切な指輪がなくなってしまって。探すのを手伝ってください」

女性のセリフが出る


「指輪を探すクエスト?」


「私の名前はヨクナクースと言います」


「ダメだこの人。というか大切な指輪ならよく無くしちゃダメでしょ!?」

しおんはツッコむ


「指輪は先に小さなダイヤがついてて。とっても大切な指輪なんです。名前はニセモーノという指輪です」

女性が話す


「偽物じゃん」

なんでそれを大切なものと言えるのか謎すぎるとしおんは思う


「宝石店サギクリスタルという店で買ったんです」

女性が話す


「そこまで露骨にやばい店なのに気づかずに買えるのおかしいでしょ」


「どこら辺で落としたと思いますか」

勇者は聞く


「多分この村のどこかだとは思いますがどこに落ちたかは」

マップを開くがこの村意外と広い


「思ってたより広いねこの村」

みゆはめんどくさそうにいう


「そうだね。探すの大変そう」


「やっぱりこのクエストやめる?」

みゆが聞いてくる


「そうだね無理にやる必要ないし」


「見つけてくださったらレアアイテムを渡します」

女性がいう


「やろう」

みゆはすぐに切り替える


「いや切り替えはや。というかちょろすぎでしょ」


「とりあえず村の人に聞いて手がかりを探そう」

勇者が喋る


「そうだね」

ユウシャウラギールがいう


「それじゃ村の人に聞こう」

みゆは操作して近くにいた村人に聞く


「すみません。少し聞きたいことがありまして」

近くにいた男の人に話をきく


「どうかされましたか?」


「ダイヤのついた指輪を探してまして。何か知りませんか」


「わかりませんね。ですが落としたのなら大変ですね私も探すのを手伝いましょう」

男性は笑顔でそう言ってくれた


「ありがとうございます」

勇者はお礼を言う


「私は村長のヤクタターズと申します」


「あっダメだこの人は役に立たない」

しおんは確信した


「とりあえず違う人にも聞こう」

みゆはそう言って近くの村人に向かって操作する


「ダイヤのついた指輪を探してまして。何か知りませんか」


「い、いや俺は知らないぜ。じゃあな」

その人は慌てるように歩いていく


「なんか怪しいね」

しおんは怪しいと考える


「そうだね」


「待て。お前本当に何も知らないのか?」

勇者がいう


「知らねえって言ってるだろ。神に誓っても盗んでねえよ」


「盗んだかなんて聞いてないのにどうしてそう言うの?」

ユウシャウラギールが言う


「それはお前たちが俺が盗んだみたいなこと言うからだよ。このトウゾークが盗むわけないだろ」


「盗賊じゃん」

しおんは思わずツッコむ


「抑えるよ」

ユウシャウラギールが言う


「ああ」

マオウゼッタイタオースとユウシャウラギールが飛びかかってトウゾークを抑えつける


「クソッ。離せ」


「指輪は返してもらうわよ」

カバンの中を見る


「あれ?」

大量のポーションが入ってるくらいで他には特に入ってない。


「ポケットは?」

マオウゼッタイタオースが確認するが何も入ってない


「ありがとうございます」

奥からさっきの医療屋の店員がくる 


「そいつ。うちのポーションを盗んだ犯人なんです」


「あれ?」


「指輪盗んだ犯人あなたじゃないの?」

ユウシャウラギールが聞く


「だから何度も言わせるな。何も知らねえよ」

トウゾークは叫ぶ


「じゃあ指輪はどこに?」

しおんは考え直す


「でもやっぱり探すのは無理じゃない?こんな広い村から見つけるなんて。村長ヤクタターズさんも多分役に立たないし」

みゆが言う


「まあそうだよね。しょうがないレアアイテムは諦めて村を出て次。うん?」

しおんは何か分かったようで考え込む


「指輪がどこにあるのか分かったかも」

しおんはいう


「えっ?」

みゆは驚く


数分後


「やっと見つけた」

村長がいる。すぐに話しかける


「おやさっきの方々。指輪を探していますがやはりどこにも見つかりません」


「いいえ。指輪はあなたがすでに持ってます」

マオウゼッタイタオースはいう


「はて?なんでですか?私はそんなもの持っていませんが」

村長はとぼける


「じゃあなんでさっき。指輪を落としたと言ったのですか?」

ユウシャウラギールはいう


「僕たちは指輪を探してると言っただけなのにあなたは落としたのなら大変と言った。落ちてたのを見たからでしょ」


「それで落としたのを見たのならなんであなたはあの時知らないと言ったのですか?もしかしてあなたが盗んだんじゃないんですか」 


「チッ」

その男は逃げる


「逃がさない」

2人がかりで抑える


「クソッ」

無事指輪も取り返せた。今回の指輪をとったのは単純に綺麗で欲しかったからだそうです


「あれで村長ってこの村は終わってるよ」

マオウゼッタイタオースはいう


「そうだね」

無事ヨクナクースさんに指輪を返す


「ありがとうございます。これお礼のレアアイテムです」

渡される


「なんだろう。はっ?」

模様が刻まれたただのコップ


「私の夫が作った世界に一つしかないコップです。こんなレアアイテムどこを探してもありません」

この模様はこの人の夫さんしか刻まないのでレアと言うことだ。しかもアイテム名がちゃんとレアアイテムという名前だ


「時間返してよー」

みゆは叫んだ

追記。今回のヤクタターズの役立たずは指輪を一生持ってて見つけたと絶対に申告しないので役立たずになると言う意味を込めてある

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