episode11.魔王四天王
「なんなの。こんな最初にいきなり魔王現れてボコボコにされるの酷すぎるよ」
みゆは困惑と怒りの両方がある
「う、うん」
しおんは別のことで困惑中
「えー。というか勇者がまだレベル低いとはいえここまで圧倒的にやられるの?勝てる気がしないんだけど」
勇者は最初の村で復活する
「今日はもうやめにしよう」
みゆはデータをセーブしてやめる
「もしかしてこれがあの復活の原因?」
しおんは考え込む
「しおん?どうしたの?ぶつぶつ言ってるけど」
みゆは心配そうに見る
「な、なんでもない」
その日の夜ーーー
「ふぁあ。今日もゲームの夢を見るのかな?」
しおんは眠りにつく
「う、うーん。」
目を覚ますと魔王城にいた
「ふぁー。こっちで起きたあの勇者の戦いとみゆとやったゲームがかなり同じだったけどゲームのストーリーを私が前がりして見てるのかな?でもファイアとかフローは私が勝手にやったことだし」
しおんは全くわからなかった
「魔王様」
トテモツヨーイが入ってくる
「トテモツヨーイおはよう。どうしたの?」
「本日旅行から魔王四天王の他3人が帰ってきました」
「あ。そういえば四天王って言ってるのにずっとトテモツヨーイしか四天王魔王城にいなかったもんね。うん?ちょっと待って。魔王置いて行って旅行に行ったの!?」
しおんは少し困惑してる
「いや魔王様が部屋から出たくないと駄々こねたから行かなかったんじゃないですか。魔王様の護衛で私もいけなかったんですよ」
トテモツヨーイが大声でいう
「あー。そういえば前の魔王は引きこもりだったね」
しおんは思い出す
扉から3人入ってくる
「魔王様ただいま戻りました」
3人はひざまつく
「うん。それで名前なんだっけ」
しおんはまず名前を知らない
「ガーン」
3人はショックを受ける。
当然である。しおんは初対面だから知らないけど本来はちゃんと知ってるし。3人からしたら旅行行ってた期間だけで名前忘れられたという認識になる
「忘れたんですか。いくらなんでも酷いですよ魔王様」
1人は泣きながら言う
「とりあえず自己紹介を。私は魔導士クロマークと言います」
「はいこの物語の黒幕判明しました」
「魔王様メタイです」
「次ですね。私は魔王四天王最強の魔族。ヨワスーギです」
めちゃくちゃ強気にいう
「なんか強い予感がまるでしないんだけど」
しおんは呆れながら言う
「最後は私ですね」
「どうせふざけた名前なんでしょ?もうつっこまないよ私は」
しおんはほとんど諦めてる
「シンノラスボースです」
「うわーかっこいい名前。」
しおんはもう完全に諦めてる
「我ら4人揃って」
「魔王四天王」
「魔王四天王」
「魔王四天王」
「魔王四天王」
全員バラバラに言う
「すごい。1人も揃ってなかった」
「聞きましたよ。勇者が現れたと」
クロマークはいきなり本題に入る
「うん。そうだね」
「ですが一瞬で倒したそうですね。流石です魔王様」
ヨワスーギが目を輝かせる
「うん。あれはもはやいじめだった」
「我等4人がいれば勇者など恐るるにたらずです」
自信満々にヨワスーギが言う
「うん。不安でしかない。特にヨワスーギ」
四天王は部屋を出ていく
「はあっ。あんなので大丈夫なの?まあ名前がおかしいだけでヨワスーギ以外は強いんでしょ」
しおんはため息をつく
「はあっ。とりあえず今日は試したかったことやろう」
魔法一覧を出す
「どんな魔法か気になってたし。えーと城の中だと危ないから外でやらないと。あった。テレポート」
とんでもない高さの場所にワープする
「えっ?うわああああ」
落ちる
「やばいやばい。フローフローフロー」
床に激突寸前で浮く
「えーと気を取り直して。まずはウィンド」
最下級の風魔法のはず…
竜巻が発生する
「ぎゃーーー」
何人かの魔族が竜巻に巻き込まれる
「やばい。えーとこれどうやって止めるの?えーと。あった。解除」
竜巻が消えて中から魔物が出て落ちてくる。ドサドサドサ
「ぶぐへ」
「最下級魔法なのにファイアといいヴァタガといい絶対最下級魔法じゃないよね?どうなってるの?」
しおんは意味がわからなかった
「とりあえずみんなを回復しないと。ヒール」
魔族達の傷が言える
「最下級魔法で竜巻なんて最上級魔法はどうなっちゃうのよ。」
「やってるやってる」
その様子をクロマークが見ていた




