↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
90/100

5月12日 尊重

 髙橋「わりぃ、遅れて」

 俺 「何してたんだ?」


 髙橋は、約束の19時を大きくオーバーして19時30分に到着したのだった。


 髙橋「友達と会ってて遅れたんよ」

 俺 「相変わらず、友達多いな」

 髙橋「そんなことねぇよ。それよりも入ろうぜ」

 俺 「ああ」


 俺たちは、居酒屋に来ていた。ここは、個室もありわりとゆっくりはできそうだ。俺はウーロン茶を頼んだが、髙橋はハイボールを頼んでいた。


 髙橋「乾杯」

 俺 「かんぱーい」


 俺たちは、グラスを突き合わせ勢いよく口元に入れていく。


 髙橋「うめぇな、やっぱり」

 俺 「お前は相変わらず凄いな」

 髙橋「どこがだよ。それよりも、会社はどうなの?」

 俺 「どうなのって大変だよ」

 髙橋「なんで?」


 髙橋は、全く気にしていないようだった。


 俺 「お前、何も知らないのか?」

 髙橋「ああ。この三日間お前以外に連絡とってないしな」

 俺 「休む連絡どうしてんだよ?」

 髙橋「三日前に、休みますって先に伝えておいたからな」


 そういうことかぁ。


 俺 「お前が、仕事休んでから、辞めるんじゃないかって大変なんだよ」

 髙橋「何だよ、それ。ハハハハハ」


 手を叩きながら笑っている髙橋は、何を考えているのだろうか?


 俺 「お前はいつ戻ってくるんだよ?」

 髙橋「来週から戻ってくるよ」

 俺 「本当か?」

 髙橋「ああ」

 俺 「よかったー」


 不思議そうな目で俺を見てくる。


 髙橋「俺、辞めると思われてたのか?」

 俺 「そりゃあ、あの時の会議の様子みてたらそう思うだろ?」

 髙橋「いや、あれはどう見ても先輩たちが悪いと思うぜ?だから自分が違うとは思ってないよ」

 俺 「じゃあ、どうするんだよ?」


 迷いはなかった。


 髙橋「自分の現在地は絶対に知る必要があると俺は思ってるからな」

 俺 「まぁ、わからなくはないけどな。なんか先輩には見せない理由があるんじゃないか?」

 髙橋「それはわかるけど。俺の意見も尊重してもらわないとな」


 どこまでいっても強気だな。コイツは。


 俺 「そう言えば、この前社長に辞めますって連絡してきた奴がいるんだけど、それお前じゃないよな?」

 髙橋「そんなことしねぇだろ、俺来週から出勤するんだぜ?」

 俺 「だよな」

 髙橋「そうだ!!」

 

 髙橋は、何かを思いついたようだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。