アルノルト 6 (R15ギリギリかも)
少し濃厚シーンあります。
苦手な方はスキップを(ㅅ´ ˘ `)
夜の寝室。
隣で規則正しく寝息を立てていると思っていたヴィオラの気配が、わずかに揺らいだ。
いや、違う。彼女は起きている。
それも、ただ起きているのではない。
張り詰めた、鋭い気配。
「――ヴィオラ?」
身じろぎに合わせて目を開けた
アルノルトの視界に飛び込んできたのは、
月明かりを背負い、
自分を見下ろす妻の姿だった。
「ど、どうした――」
戸惑う声を出す間もなく、
冷たく、けれど確かな力を持つ手が、
アルノルトの手首を寝台へと押さえつけた。
「何も聞かないで」
低い、震えを押し殺したような声。
その瞳を見た瞬間、アルノルトの思考が白濁した。
怒っているのか?
それとも、このまま組み敷かれる?
――彼女の瞳に宿っているのは、
圧倒的な熱を帯びた「独占欲」だった。
「今夜も――いいのか?」
掠れた問いに、ヴィオラは小さく頷いた。
頬がうっすらと赤く染まっている。
その恥じらいと決意が入り混じった表情に、
アルノルトの理性が音を立てて崩れ去っていく。
「今夜は、わたくしに……貴方をもらわせて」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥が激しく鳴った。
困惑など吹き飛ぶ。
あふれ出る歓喜に、声が出なかった。
「――ヴィオラ」
震える声で名前を呼び、
彼女の頬にそっと手を添える。
だが、その愛おしさを味わう間もなく、
ヴィオラの手がアルノルトの胸元へと這ってきた。
冷たいはずの指先が、
シャツのボタンを一つずつ、焦らすように外していく。
「ヴィオラ……っ、君、は……っ」
圧倒的な包容力で愛しているつもりの自分が、
今は見上げる角度で、潤んだ瞳を彼女に向けている。
その立場が逆転した背徳感が、
アルノルトのなかに眠る熱を呼び覚ました。
自分のすべてで塗りつぶしてやりたい。
唇が重なり、深く絡め取られる。
主導権を握ろうと身じろぎするアルノルトを、ヴィオラは容赦なく押し留めた。
「黙って……今夜は、わたくしを見て」
耳元で囁かれたその掠れた声に、
アルノルトは観念したように目を閉じた。
――ずるい。
そんな熱を帯びた瞳で見つめられたら、
拒めるわけがない。
触れられるたびに、理性が削ぎ落とされていく。
彼女の指先や唇が熱を帯びた皮膚を辿るたび、アルノルトの喉からたまらず甘い吐息が漏れ
た。
「はぁ……っ」
その妖艶すぎる仕草と圧倒的な熱量に、
理性を保つことなど完全に不可能だった。
「これ以上は、
自分がどうにかなってしまいそうだ……っ」
かすれた警告も、彼女を止めるどころか、
かえって加速させる。
潤んだ瞳で見上げられた瞬間、
アルノルトの脳裏が甘い熱に染まった。
「ヴィオラ、待て……っ!」
限界だった。
しかし、彼女は満足したように微笑むと、
そのままスルスルと身を起こし、
そっと彼の胸元へと寄り添うように重なる。
「――っ!」
全身を貫く甘い衝撃に、
アルノルトの声が掠れた。
「ヴィオラ……っ、
こんなの、気持ち良すぎて……っ」
顔を歪め、必死で理性の糸にしがみつく。
だが、構わず自ら動き続けるヴィオラの熱に、
もう耐えられるはずがなかった。
「っ……、これ以上は……!」
限界の壁を突き破り、
アルノルトはたまらずヴィオラの腰を両手で
しっかりと抱き寄せ、
優しく、しかし確かな力で引き寄せた。
「――逆だ。ここからは、俺にさせてもらう」
さっきまでの余裕などどこへやら、
瞳に熱い独占欲をたぎらせたアルノルトは、
優しく、けれど深い愛おしさを込めて
彼女を包み込んだ。
「ああっ……!?」
不意を突かれたヴィオラから甘い息が漏れる。
愛おしくて、狂おしくて、すべてを抱きしめたい。
この夜の激しい営みのなかで
すべてが溶かされていく。
二人の影が一つに溶け合い、
果てしない悦楽の波が何度も押し寄せるなか、
アルノルトは彼女の名前をむさぼるように
呼び続けた。
ギリギリ?!
いや、アウトかもしれませんね笑( ̄▽ ̄;)
苦手な方、ごめんなさい!
こうなったらR18バージョンで投稿します!
そこで思いっきり書きます!
ぜひ、ブックマーク、評価お待ちしております
(⸝⸝› з ‹⸝⸝)♡




