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第六話

緊急救出クエストが発動されていることは知らず、転移石でショートカットして25層のセーフティゾーンまでやってきた。ダンジョン内にセーフティゾーンを作る冒険者のたくましさや欲望は度が超えているように思うのだが、施設はほぼ揃っている。セーフティゾーンは軽い小屋から始まったようだが、今じゃ小規模の砦になっている。冒険者ギルドから派遣されたCランク以上のパーティ3組以上が警備として当たっており、砦となってからは魔獣の襲撃はほぼない。ただし武器・雑貨・食料・宿代の物価が4割以上高い(ぼったくり)。怪我・病気を治す治療院だけは正規の値段になっている。

 Aランクになると冒険者ギルドから月に1個転移石が支給される。そのおかげで25層までショートカットできているので、ダンジョン内で無駄な戦闘をする必要がなかった。ただソロで見た目がポーターの格好なので、セーフティゾーンですれ違うパーティには毎回「えっ・・・ポーター1人?」「仲間に置いて行かれたのか?」って哀れむ顔や声かけされてしまうのは難点。宿に泊まる理由もないため、そのまま砦をあとにする。

 21層~30層は基本山岳エリアになっており、高低差に注意が必要な点と時折空中から鳥系の魔獣が襲ってくる。だいたい30層までがCランクのベテラン冒険者の狩り場となっているためパーティも比較的多い気がする。30層のBossフォレストジャイアントをどこかのパーティが討伐した後だったようで、すんなり31層まで入ることができた。

 31層からは洞窟エリアになるため、どうしても戦闘が避けられなくなってくる。隠れる場所が極端に少ないためだ。さすがにBランク以上が推奨のエリアになってくるため他の冒険者とすれ違うことはほぼない。

 さてそろそろ真面目にクエスト攻略しますか。念入りに準備体操をして背中のリュックを空間収納に入れる。左手にラウンジシールド、右手に短めのメイス、左右の腰にダガーと見た目は軽戦士風だが服装がフード付きパーカーとダンジョンエリアに全く合っていない。35層まではできるだけ省エネモードで行くので、ラフな格好でちょうどいい。もしすれ違うパーティいたら明らかに違和感を感じるだろうが・・・


台風が近づいていますが、大丈夫でしょうか?

気温の温度差で偏頭痛から、軽いメニエールがでています。

目眩を起こすので本来パソコン作業はしない方が良いです。

定期的に小説を投稿しているため、弱音は吐けません。

今回より戦闘を行うと言ってましたが、次回ですね。

また2週間後くらいに投稿できますように。

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