第16話 カフェ
遅れてすみません。
「日向、大丈夫?」
「だ、だいじょうぶ・・・です。」
日向と2人でジェットコースターに乗ったんだけど、日向は怖かったみたいで、ちょっと顔色が悪くなってた。流石に休憩を挟んだ方が良いよね。お母さんたちと合流して、休憩できそうなところを探そう。近くに休憩できるところあるかな?
「優ちゃん、日向ちゃん、大丈夫?!」
「僕は大丈夫だよ。ただ、日向がダメそうだから、ちょっと休んだ方が良いんじゃないかな。」
「確かに、顔色があんまり良くないな。近くのカフェで休憩するか。」
僕は日向の手を握りながら、ジェットコースターの前にあったカフェに入る。外もおしゃれだったけど、中もとってもおしゃれだね。お店の壁や床の色味も優しいし、かかってる音楽もゆったりとしてるから、とっても落ち着くよ。
「優ちゃん、日向ちゃん、何か食べたいものとか飲みたいものってある?」
僕がカフェの中を見回してると、お母さんがレジでメニューを見てた。僕もメニューを見ると、いろんなサンドイッチとかケーキとかが書かれてた。うーん、お昼ごはんのことを考えると、 食べ物はやめておこうかな。飲み物はずらっとコーヒーと紅茶の名前が書いてあって、下の方にオレンジジュースなんかが1種類ずつ書いてあった。見た感じコーヒーと紅茶に力を入れてるんだろうけど、両方とも飲んだことないんだよね。飲んでみようかな?・・・やっぱり、ジュースにしよう。喉が渇いてるから、絶対に飲めるようなものにしておきたいし。
「僕はリンゴジュースにするよ。日向はどうする?」
「私はオレンジジュースにします。」
「わかったわ。あ、席をとっておいてくれる?」
「わかった。」
僕は日向を連れて、空いている4人席に座った。あ、この椅子ふかふかで座り心地がとっても良いね。たまたま入ったお店だけど、すごく好きなところになったよ。残念なことがあるとしたら、ここが遊園地の中にあることかな。家の近くにあったら通ってたかも。
「お待たせー。」
席に座って待ってると、お母さんたちがジュース2つとカゴに入ったクッキーをトレーに乗せて持ってきた。
「お母さんたちは飲み物を頼まなかったの?」
「コーヒーのドリップに時間がかかるんだって。」
「そうなんだ。」
30分後、僕たちはまだカフェで寛いでる。その間に、日向の顔色はすっかりよくなってて、とっても安心したよ。
「それじゃあ、次はどこに行こうか。」
お母さんはそう言いながら、テーブルに遊園地の地図を広げた。
「日向は行きたいところある?」
「行けるところがいっぱいありすぎて、どこに行けば良いか迷ってるんです。兄さんはどこかに行きたいところはないですか?」
「行きたいところかぁ。」
ジェットコースターは日向もダメだったからそれ以外のところだよね。この近くだと、汽車に乗って観光するアトラクションだったり、飛空船で空島の近くを航行するアトラクションだったり、そのほかにも3つくらいあるね。でも、日帰りなことを考えると、違うところに行く方が良いかな?
「日向、このエリアで絶対遊びたいってところある?」
「えっと、昔から好きなので飛空船のアトラクションには乗りたいですね。他のも乗りたいですけど、絶対ってほどではないです。」
「お母さんたちは行きたいアトラクションってある?」
「私は特にないかな。」
「俺もだ。」
「じゃあ、飛空船のアトラクションに乗って、別のエリアに移動しない?」
「確かに日帰りですもんね。わかりました。」
「それじゃあ、全部飲み終えたら、出発しましょうか。」
その後、日向が言ってたアトラクションに乗ったんだけど、とっても楽しかったよ。空島にある城下町の綺麗な風景を眺めたり、空賊と戦ったりみたいなたくさんの綺麗な景色とハラハラする展開がとっても楽しかった。昔に何回も乗ったアトラクションだけど、それでも楽しいってすごいよね。次に来るときもまた乗りたいな。
たまに後書きがない時がありますが、大体眠すぎて死んでる時です。ということでもう寝ます。




