第5話 初めての場所
遅れました。すみません。
日向の風邪が治ってから2週間くらい経った日に、カエデが「明日遊ぼうよ!」って連絡をしてくれた。最近、カエデたちが道場の合宿に行ってて遊べなかったからとっても嬉しいよ。日向も一緒だから安心して遊べるしね。
「それにしても、プールとか海に行かないのに、なんで水着がいるんだろうね。お家にプールがあるのかな?」
「確かにあの家は大きいですけど、流石にプールはないんじゃないですか。あったとしても、膨らませるタイプのプールくらいだと思います。」
「そういえば、そういうのもあったね。あのタイプのプールは入ったことないから、ちょっと気になるね。」
でも、あのお家って道場での指導が終わっても自主練で残ってる人がいっぱいいた気がするから、お庭で膨らませるプールに入るのは日向がダメかも・・・。まぁ、まだ膨らませるプールって決まったわけじゃないし、そうだったとしてもお庭でするとも限らないよね。それに、カエデには日向が人前で水着になったりするのはダメだって伝えてるから大丈夫だよね。
カエデとハヤテの家のインターフォンを鳴らすと、すぐにカエデが迎えに来てくれた。ハヤテは一緒じゃないんだ。何かあったのかな?心配だよ。
「優くん、日向くん、久しぶり!」
「久しぶり。会えてとっても嬉しいよ。」
「私も会えて嬉しいよー!」
夏休み入ってすぐにカエデとハヤテは合宿に行ったから、2週間くらい会えてないんだよね。だから、会えて嬉しいって言ったら、カエデがいつもみたいに抱きついてきた。抱きつかれるのは安心するから好きなんだけど、まだ外にいるから流石に暑いよ。
「とても暑いので、入れてくれませんか?」
「あ!ごめんね!それじゃあ、こっちだよ!」
僕の様子を察してくれたのか、日向がそう言ってくれた。とっても暑かったから助かったよ。そして、カエデの案内で家に入った。手洗いうがいした後に、またカエデの後ろをついていってるんだけど、こっち側は初めて来た気がする。まぁ、いつもおんなじ部屋で遊んでるから、他のところにはあんまり行かないんだけどね。
その後、渡り廊下を通って、ちょっと大きい建物のところに来た。見た感じ道場の近くみたいだけど、なんの建物なんだろう。
「着いたよ!」
「こんな建物もあったんだね。ここはなんの建物なの?」
「ここは大浴場だよ!道場に通ってくる人が使う場所なの!」
確かに、カエデたちの道場はいっぱい人が学びに来てるから、おっきいお風呂場が必要だよね。
「ここ、なんで入り口がひとつなんですか?学びにくる人には男性も女性もいますよね。」
「この建物は結構昔からあるものなんだけど、この建物を建てたときは『戦うのは男の役割!』みたいな時代だったみたいなの!」
「そうなんですね。」
「今は時間で男湯と女湯を切り替えてるよ!」
カエデはすぐ近くにあった大きい看板を指差しながらそう言った。2時間ごとに男女が切り替わるみたいだね。人が多いから1時間ごとだと入れない人もいるのかな?
「そういえば、ここで何をするの?」
「それは中に入ってのお楽しみだよ!」
カエデは笑いながら僕と日向の背中を押して建物に入ったんだけど、中の光景を見てびっくりした。脱衣所なんだけど、着替えを入れるところがいっぱいあるんだよね。行ったことないけど、銭湯の脱衣所ってこんなイメージかも。
「それじゃあ、2人はここで着替えてて!私は先に行ってるから!」
いつの間にか水着になってたカエデはそう言って、奥の扉に入っていった。・・・この家の道場って、剣術の道場だよね?忍術とか教えてないよね?本当にいつの間に水着に着替えたの?!
「とりあえず、僕たちも水着に着替えようか。」
「そうですね。」
びっくりしてた日向に声をかけて、僕たちは水着に着替え始めた。
着替えが終わって、僕たちも奥の扉に入ると、とっても大きいお風呂があった。学校のプールくらいあるんじゃない?
「おう!久しぶりだな!優!日向!」
「ハヤテ、久しぶり。いなかったから心配したよ。」
「心配かけてごめんな!さっきまでここで水を張ってたんだ!」
「水?」
僕は気になって、お風呂に手を入れると冷たかった。
「この風呂、そこそこ深いから夏はプールにできるんだぜ!」
「すごいね!じゃあ、今日はここで遊ぶんだね。」
「そうだよ、優くん!ほら早く入ろ!」
僕はカエデに引っ張られてプールに入った。
また、土曜日に3、4行くらいしか書けなかった・・・。半分くらい書いてるのが理想なんですが。
そういえば、最近ちょっと違うファンタジー系の小説を平日に書こうかなと思ったんですよ。今まで平日は裏でVR系の小説の設定集を作ってたんですが、ちょっと疲れてきたので違うことをしようかなと思って。まぁゲームとかyoutubeとかでろくに進まなくて、5日で7行目くらいなんですが。この小説はいつ出るんですかね。そもそも出るのか?




