談笑
ルール
学科テストの結果発表が終わり、
6人はそれぞれ胸を撫で下ろしていた。
そして夕方。
走行訓練後少し時間が空いたため自然と6人が集まった。
テストの緊張から解放された空気が漂っている。
高梨「いやぁぁぁぁ!! 生き延びたぁぁぁ!!」
相馬「お前の“61点”は奇跡だよな」
ひかり「むしろ奇跡以外の何物でもないわね」
高梨「ひどくね!? 俺だって頑張ったんだぞ!?」
三浦「“黄旗=帰れ”は頑張ったとは言わないよ」
まどか「でも……合格は合格だよ、高梨くん」
高梨「桐生ぉぉぉ!! 優しい!!」
成瀬「(笑っている)」
三浦「でもさ、今回のテストで分かったよね。
“走るだけじゃダメ”って」
相馬「まぁな。
フラッグとか安全規定とか、知らないと危ないし」
ひかり「特にあなたはね、相馬。
勢いで突っ走るタイプなんだから」
相馬「うるせぇよ」
まどかは笑いながら言う。
まどか「でも……みんなで勉強したから、頑張れたよね」
三浦「それはあるね。
高梨も一人だったら確実に落ちてた」
高梨「おい三浦! それは言い過ぎだろ!」
成瀬「みんながいなかったら高橋くん危なかっただろうね笑」
高梨「成瀬さん!!!」
まどか「ひかりさん、テスト中すごく落ち着いてましたよね……」
ひかり「そんなことないわよ。
内心は結構ドキドキしてたし」
まどか「えっ……そうなんですか?」
ひかり「当たり前でしょ。
あんな問題量、油断したら落ちるわよ」
まどか「……でも、ひかりさんはやっぱり頼りになります」
ひかり「……っ、な、何よ急に」
相馬(心の中)
(白石、照れてるな……)
高梨「なぁなぁ、俺の珍回答、他に何かあった?」
三浦「チェッカーフラグ=気持ちいいから”」
ひかり「それはもう犯罪レベルの間違いよ」
相馬「“押圧=マッサージ”もヤバかったな」
成瀬「……“青旗=ちょっと待って”もあった」
高梨「やめろぉぉぉ!!」
まどかは笑いをこらえながら言う。
まどか「高梨くん……面白い……」
高梨「桐生ぉぉぉ!! それ褒めてる!? けなしてる!?」
相馬「でもさ、これで学科はクリアだろ。
あとは走りに集中できるな」
ひかり「そうね。
次は実技テストもあるし、気を抜けないわよ」
三浦「走行理論もまた復習しないとね」
成瀬「……(静かに頷く)」
まどか「みんなで頑張ろうね……!」
高梨「おう! 次は俺が一番取ってやる!!」
ひかり「それは無理」
相馬「絶対無理」
三浦「統計的に無理」
成瀬「……無理」
まどか「が、頑張って……!」
高梨「桐生だけが味方だぁぁぁ!!」
談話室には笑い声が響き、
6人の距離がまた少し縮まった。
統計的に




