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朱夏  作者: NiaN


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73/74

73話

4つの属性が融合している剣、その均衡を崩せばなんとかと思ったがそれは厳しそうだ。


「4属性で行くのが無理なら違う属性で行けばいい」


『アイスランス』


氷の槍が飛んでいく。


「それで何をするつ…」

「まあ見てなさい」


ラナは俺の言葉を遮りレックスの方を指差す。

レックスはラナの出した氷の槍を剣で迎え撃とうとしている。

剣が槍に触れた瞬間砂埃が立つ。


「氷属性の魔法で火と水を消した。残った風と土が砂埃のようになった。厄介な剣はこれで消えたわ」

「訳がわからん」

「あの剣の水属性を氷属性に変えた。あいつは4属性の均衡を保てるように無意識のうちにやっていた」

「つまり?」

「氷になったことで水属性じゃなくなった。つまりあの剣に水属性がどんどん増えていく。でもそれも全部氷になる。火属性が氷属性を弱めるためにどんどん増えていく。残りの二つの属性も均衡を保つためにどんどん増えていくから限界が来たってことね」

「あんまよくわからなかったが剣が消えたならそれでいい」


『アイスソード』


ラナが氷の剣を作り砂埃から飛び出してきたレックスの拳を防ぐ。


読んで頂きありがとうございます。

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この作品は小説家になろうとカクヨムにて投稿しております。

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