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朱夏  作者: NiaN


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67/70

67話

レックスを操って双方にダメージを与える。

与えたところで回復魔法使えるやついるんだから意味なくないか。

いやどちらかが倒れた瞬間もう片方を倒しにくる可能性がある。


「レックス倒した後に支配系魔法を使ったやつが現れる可能性があるのか」

「倒した後で消耗してるとは言えそれで勝つ見込みがあるなら条件付きで支配系魔法を使わないと思うわ。最初から支配しておいて私たちを倒した後にレックスを操って自害させればいいだけだもの」

「じゃあ何が狙いなんだ?」

「レックスが勝てたなら支配系魔法の使い手としてはそのレックスがこの家の当主を継ぐ可能性が上がる。そんな存在を支配できているのだからこの家はほぼ支配下においたも同然。私が勝ったならレックスは支配系魔法にかかったやつと言う認識になる。いつ、かけられたのかを調査されることになる。どちらが勝っても相手の利益になる」

「俺たちが勝ってなんで相手に利益が出るんだ?相手はレックスが買った方がいいんじゃないか」

「確かにレックスが勝った方がいいのは事実、でも私たちが勝ったところで支配系魔法の件で国からの調査が入る。その間私たちに自由はほとんどない。私の魔法の腕だと疑われる対象に間違いなくなるし、あなたも新参者だから疑われる。尾行されるのはほぼ確実。その間に支配系魔法の使い手はうちの領地で暴れることができる。逃げ切りやすいもの」

「確かにそうなんだがなんで国に支配系魔法のことが…」

「そりゃさっきあんだけの魔法打ったんだからお父様にバレてるわ。一部始終話すことになる。そうなれば国にも話はいく」


爆発音も近くとは言え相当なデカさだから屋敷の人にも聞こえてる可能性があるのか。

と言うか領主とかなんとかいってたからもう相当な年か、なくなってると思っていたが聞いた感じラナとレックスの親は元気そうだな。

会ったことないが護衛やってていいんだろうか?


読んで頂きありがとうございます。

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この作品は小説家になろうとカクヨムにて投稿しております。

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