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朱夏  作者: NiaN


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53/60

53話

流石に仲間を使って試すなんてことはしないようだ。

だからと言って俺たちで試そうとするのはやめて欲しいものだが。

メタノイアはラナに強化系魔法もマジックバリアも使ってもらってない。

だからラナも全力で魔法が打てない。

正直吸収を警戒しながらだとタイマンでもきついのにメタノイアを庇いながらだとさらにきつい。

二つともラナに使ってもらえればいいが流石に2人同時はラナでもきついか。

俺は雑にメタノイアをレックスから守りながら少しずつラナの方へ引っ張っていく。

引っ張りながらじゃ普通に戦いづらいからラナも俺の意図に気づいて近づいてきてくれると嬉しいんだが、そうなるとレックスにも気づかれる可能性がある。

この状況なら気づかれてもあんま変わらない気がする。

レックスは回復しっきてないし、流石に今出せる全力は出してるはずだ。

疲労も溜まってるようだし流石にこれ以上はないと思いたい。

ラナがいくつか魔法を打ちながら近づいてくる。

俺はラナの魔法がメタノイアに当たらないように自分を盾にしながら進む。

今更だがこいつ自分で動けよ、ずっと引っ張られやがって。

俺はメタノイアをラナの方へぶん投げレックスに蹴りを入れる。


読んで頂きありがとうございます。

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この作品は小説家になろうとカクヨムにて投稿しております。

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