28話
魔力量の上昇を感じる日々。
魔力があれば身体能力が上がるらしいがあまり感じない。
早く強化系魔法を教えて欲しいものだ。
そのためにも早く魔法留置を習得しないと。
魔法を維持するのも大変だ。
それでもだいぶできるようになったと思う。
「そういえば俺は炎の魔法に適性があるみたいだが、強化系魔法を使えるのか?」
「強化系魔法は無属性魔法に分類される。一応どの属性の魔法に適性がある人でも使える」
「便利なんだな」
「まあ、どの属性の魔法も一応使えるんだがな」
「使い方わかんないがな」
「まあそのうち覚えるだろ」
「ところでメタノイア、いつ強化系魔法を教えてくれるんだ?」
「現状こんだけ魔法を維持できてるなら明日にでも教えてやる。まあ今日は夕食まで練習してろ」
「おう」
魔法留置の練習頑張るか。
次の日
「約束通り教えてくれるだな」
「ああ」
「一通り教えたが理解したか」
「一応な」
まあできるかどうかはやったわけではないからわからんが理論は理解できた。
強化系魔法はその名の通り自分を強化する魔法だ。
普通に打っても一瞬だけ強化される。
戦いにおいて一瞬だけでも意味はあまりない。
継続して強化するには魔法留置で強化系魔法を維持しておく必要がある。
とりあえず
「使ってみるか」
体が良く動く気がする。
少し走ってみるか。
いつもより早く走れてる。
体力の消耗はいつもより激しいな。
魔力の消費と運動で体力の消耗が激しいんだろうな。
俺の魔法留置はまだまだ練度が低い、魔力の消耗が激しいな。
それに強化系魔法も慣れてない分消耗が激しい。
「魔力切れか」
久しぶりだな。
いや、そんなにか。
昨日はならなかったから久しぶりに感じるだけだろう。
ここ最近魔法の修行で毎日のように魔力切れしていたからな。
「お疲れ様」
「ああ」
「強化系魔法は消耗が激しいからね」
「そうなのか」
「強化系魔法を発動しながらいつもの炎の魔法を使えるようになってもらうわ」
「片方だけでもきついっていうのに」
「まあすぐ慣れるわよ。今日はもう遅いから寝なさい」
「ああ、そうするか」
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