表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
朱夏  作者: NiaN


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
25/59

25話

今日はメタノイアに魔法を見せてもらうのだ。

俺は少しワクワクしていた。


「じゃあ訓練を始める前に俺の魔法を見せよう。あの的に向かって打つね」


『ファイヤボール』


メタノイアの打った魔法は的にあたり破壊した。

俺の魔法は当たる前に消えたり当たってもびくともしない。

このレベルの魔法が使えるようになりたいものだ。


「どうかな、ラナ様や執事長に比べればまだまだだけどそれなりに使えるだろう?」

「ああ」

「俺の専門はこういうのじゃなくて身体強化の方なんだがな」

「身体強化の魔法があるのか」

「ああ、魔法にも色々種類がある。この前戦った時も身体強化の魔法を使ってた。お前に純粋な身体能力では勝てないからな」

「俺もそれを使えばもっと強くなれるんじゃないか」

「そうかもしれないが今までやってた放出系とはやり方が全く違う。おれは強化系の方が得意だがお前はそうとは限らない。だがひとまずは放出系が最低限出来るようになってもらうがな」

「ああ、任せろ」

「じゃあ、雑談はここまでにして早速訓練を始めよう」


昨日と同じ魔力を空中にとどめる訓練からだ。

魔力が離散するのを防ぐのは大変だ。

特定の地点に魔力量を継続してとどめる。

前は離散しすぎて魔力の放出をしすぎて魔力切れを引き起こしたが離散を減らしていけばそれはなくなるはずだ。

なかなかに魔力の操作は難しい。

魔力は勝手に離散していく。

もっと集中しなくては。

魔力がどっか行かないように一点に圧力をかけるように。

できた…。


「その調子だ。そのまましばらく続けろ」

「ああ」


これ結構疲れるな。

集中を切らせない。


「そのまま魔法を打ってみろ」


しばらくするとメタノイアの声が聞こえてくる。

俺はとどめていた魔力を使って魔法を打ってみる。


『ファイヤ』


魔法はしっかりと的にあたる。

今度は威力も申し分ない。

曲がりもしない。


「おぉ、すごいな。できるようになったか」

「やっとできるようになった」


できるようになるまでかなりかかったな。


「できるようになったことだし強化系の魔法ってやつを教えてくれよ」

「まだだ。一回しかできてないだろうもっとうまくなってからだ」

「まあ、しょうがないか」

「ひとまず今日は終わりとしておこう」


飯の時間だ。

魔力の回復のため腹が減っている。


「うめぇ」


できることが増えた後に食う飯は美味い。

魔力の回復も感じる。

まだあの副将には勝てないかもしれないが今はこの成長を喜ぶとしよう。


「そんな急いで食べたら喉に詰まるわよ」


テンションが上がりすぎた。

ラナに注意されてしまった。




読んで頂きありがとうございます。

ブクマや評価、感想を下さると幸いです。

この作品は小説家になろうとカクヨムにて投稿しております。

Twitter(現X)

https://x.com/NiaN_kami

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ