17話
昼飯も食い終わり、うるさかった中堅も追っ払った。
今日は通夜だ。
俺はルドムと関わったのはここ最近だが参列することになった。
真っ黒な服を着ていく。慣れない格好だが、これが正装らしい。
ルドムの部下の執事の一部やこの屋敷の人の一部が来ていた。
その人たちの会話で自分の知らなかったルドムの一面が聞けた。
だいぶ慕われているのだと感じた。
次の日
今日は葬儀の日だ。
昨日は一部の人だけだったが今日は昨日よりも多くの人がいる。
顔を見ても知らない相手もいる。
普段屋敷で見かけないやつもいるがそれだけ慕われいるのだろう。
あの隣町のレジーナさんもいた。
火葬、納骨と気づいた頃には終わっていた。
ルドムの人望がよくわかった。
次の日
今日は決闘の日だ。葬儀の次の日に決闘するのはどうかと思うがその誘いを受けたのは俺だ。
勝てるかは正直わからない。
でもこいつはルドムを殺した奴の仲間だ。
絶対に勝ってやる。
「ふんッ!」
「やあッ!」
決闘が始まって早速、俺と相手の拳がぶつかり合う。
先鋒のあいつが魔法を使うやつだったからこいつもそうだと思ったが、俺と同じ思いっきり物理のタイプだとは。
「ハァーッ!」
「ウォーッ!」
こいつ方が魔力操作が上手い。
素の身体能力は勝っているだろうが、魔力操作の精度で負けている。
このままじゃジリ貧だ。
あのときみたいに攻撃の一瞬だけに魔力を深くこめる。
前は攻撃の一瞬だけしか無理だったが今なら常にやりながら一緒だけ深くこめることができる。
あの時よりも成長してるんだ。
「おりゃーぁッ!!」
「はははーぁ!」
こいつ俺の振り抜いた拳を掴みを防ぎやがった。
「くっ…!」
「ずいぶんとまあ、器用なこった」
中堅は俺のことを掴んでた俺の拳を使ってぶん投げた。
「一芸しか出来ねぇんだな、お前は」
「てめぇ…」
奴の顔面に向け拳をふるう。
軽く避けられ手首を掴まれる。
そのまま奴は俺を奴の方に寄せ俺のみぞおちに膝を入れてくる。
くそっ…いってぇ…。
されるがままだ。
このままだと……。
いや、負けねぇ…。
もう、負けないって決めたじゃないか。
俺は立ち上がりながら気合いを入れる。
「よし!」
「いいねぇ〜。やっぱ戦いはこうでないと」
奴は不敵な笑みを浮かべる。
「今までのでと蹂躙になっていたからね。
はははーぁ!」
高笑いしてやがる、不気味な奴だ。
「舐めやがって…、ぜってぇに勝ってやる」
「やれるものならやってみろ。もっと俺を楽しませてくれ!」
「その不気味な笑顔を泣きべそに変えてやるよ」
「さあ、本気で来い」
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