36話:博多高度臨床検査センター稼働
そして佐藤さんが博多高度臨床検査センター設立委員会の会長が白戸圭介、
副会長が城島早苗さん他、事務担当の人達と最初は月、水、金、土、日で試験的に
検査を始めて、患者さんが集まってきたら、前日検査として、それでも混むように
なれば、混んだ日だけ、営業時間を夜21時までとして対応すれば良いと言い
臨床放射線技師が集まりにくい筈だから、月4回以上のパートでも雇う様に、
事務員も含めてパート形式で8時間で上手にローテーションを組んでやっていけと
指示した。
そして、わからない事があれば、佐藤のスマホに電話または、メールを送れと
言った。これを聞いて博多高度臨床検査センター設立委員会の若手が頼りにしてます
ので宜しくお願いしますと力強く言った。博多医師会の方でも積極的に博多高度臨床
検査センターの場所と営業時間、設立意義を書いた小冊子と各病院、開業医、役所、
院外薬局に置いてくれ広く知られるようになったらしく、予約が入り8月には月、
水、金、土、日の9時から17時の営業時間に収まりきれなくなり土日を21時まで
として毎日のフル稼働をする事になった。
そして泉田鈴江さんの発案で門司、小倉から博多までの新幹線と高速バスの回数券
、主要都市、直方、太宰府、鳥栖、久留米、佐賀、門司、下関、小倉を受付窓口に
おいて一枚ずつ、販売するようにすると、患者さんに喜ばれ、感謝された様だった。
そして12月にはフル稼働になった。ただ、酒臭い人の中にいたので、窓口に飲酒
の方はご遠慮下さい、禁煙の文字を赤文字で大きくでとはっきり書いた。待つ患者さん
が増えないように、検査科開始予定時間を5分単位で書き込み30分前に、お越し
下さいと、申込用紙に書き込むようにした所、待つ患者が5人未満となり予想通り
効率よく検査が行えるようになった。
しかし、一番の問題点は臨床放射線技師の人数集めで、福岡、佐賀県内の医療機関
で幅広く募集した。また臨床放射線技師さんの学校にもパンフレットを積極的に
送った。12月は患者さんが増えて、21時では終了しない日が数日あり23時まで
延長する日が週に数回出て来た。それでも、2段ベッド2台の4人部屋が2つできた、
お陰で泊まる事もできて、勤めているスタッフには大好評だった。そして九州の北半分
からスタッフを集めることができた。また九州全域、山口、島根県の一部の医療機関
からも検査依頼書が来るようになり、文字通り、フル回転の忙しさだった。特に、
一番大変なのが、月単位に作るスタッフのローテション表で台風、大雨、大雪の時には
、検査を順延せざるを得ない日も現実には出て来た。やがて2019年があけた。




