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残酷な遊戯

瞳をキラキラと輝かせて、ゲームの様 だとグンナルが言った。確かに。と昴ネズミは、思った。まるで、ビデオゲームだと。


しかし、それは、現実の光景だ。


エステバン。いや今はアシュラ。が、ダリル・メイの放った氷の呪文で身動きが、とれなくなっていた。


ダリル・メイは、身動きがとれなくなったアシュラにとどめを刺そうとした。


ダリル・メイは、 呪文を詠唱した。今度は無数の長く鋭い槍が現れ、アシュラの身体じゅうを突き刺した。



「ぎゃああああああああああぎゃああああああああああああ」


アシュラが、痛みで、大きな鳴き声をあげる。


それは、見てはいられない程の残酷な遊戯だ。


グンナルの目にはこれが、楽しい遊戯のようにしか見えないのであろう。


気の弱い昴ネズミは、思わず、目を背け、頭を抱えた。


それを見た、グンナルが、昴ネズミの頭を撫でた。


「トミー 大丈夫か?こんな面白いゲーム なかなか見れないぞ もったいないなあ」


笑いながら言った。


ゲームは、まだまだ続いていた。


ダリルメイが、ゲームの勝者だと思われた。しかし、まだ、エティエンヌ・ルドンがいた。エティエンヌ ・ルドンが、稲妻の妖術を使った。


ダリル・メイを 稲妻の光が襲い、一瞬、その目を眩ます事に 成功し、その隙に、エティエンヌ・ルドンが鋼の様に硬い、拳で ダリル・メイを殴りつけた。


「ちっドラゴンみたいな奴の他にもまだ お仲間がいたか こいつは強そうだ


もっと しっかりしろ ダリル・メイ」


?なぜだろう。この騎士の様なこの男の名前を知ってるんだ。グンナルは。


グンナルは、普通の アルフィンに住む、市民のはず。この騎士のような男、ダリル・メイは、どう見ても 帝国の軍人だ。もしかして、グンナルの正体てっ。


あいつでは?いや、まさかなあ。瞳の色も、髪の色も違うような気がするし。なんなら、グンナルの方が背が高いし。あり得ない事だと。


そう 昴ネズミは思った。しかし・・・・もしかしたら。でも、奴は、すごぶる残酷な性格らしいし。まさかな。あそこでネズミの僕を助けるわけないよ。ぜったい。



読んでいただき、どうもありがとうございます。

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