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第95話 投手戦・・ ありがとう!1500PV
「おい、向こうピッチャー代えるらしいぞ。」
「あの投手を代えてくるとはな。」
和歌山ウルフズのベンチはざわついた。
その中でも結城のピッチングは続く。彼の投球は安定していた。
4回裏の攻撃も点は入らず、ラビットズカップ決勝は5回に突入した。
「ピッチャー、中村くんに変わりまして、相馬くん。」
相馬信はマウンドにあがった。
「プレイ。」主審が右手を上げる。
相馬信、ラビットズドームで初登板である。そんなことは彼にとってどうでもよかった。
「ストライク、バッターアウト。」
打者がベンチに戻っていく。
「ツーシームだな。しかも今まででは見たこともないくらいいいボールだ。」
戻ってくるバッターが言った。
「フォークの後はツーシームか。」
相手の相馬という投手にウルフズもまた苦戦した。
「チェンジ。」
5回裏、結城がマウンドにあがった。




