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第49話 プロへの気持ち
結城は練習から帰った。
「おかえりなさい。」
家族が迎えた。
風呂に入り、夕食を食べる4人。
「今日ラビットズドームの始球式にうちのチームが出ることになった。」
夕食を食べながら結城は言った。
「すごいな。」
家族も驚いたようだ。
「ピッチャーは誰がやるの?」母が聞いた。
「永治さ。」
「そうか。」父が言った。
「永治くんがやるんだ。」知香も言った。
「俺らが目指しているのは始球式じゃなく、ラビットズドームのマウンドさ。」
「そうだな。」
「えらいね。聡志。」知香が言った。
「えらいな俺。」
5月4週の日曜日、その日は晴天だった。
チームは午後4時に球場入りした。
その頃には相手チームで横浜を本拠地とした横浜ジャガーズが練習をしていた。
「あれ清水じゃない?」
選手が指を指す、その先には横浜ジャガーズのエース清水がいた。
「今日登板するのかな。」
「プロか・・・。」
城岡が言った。
・・・プロか・・・・・俺の小さい頃からの夢であり、今は目標である。そのチームが今日こうして公式戦を行う。憧れだ。




