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第四十一話
岸田のナックルボールは今日も高い変化率で絶好調だった。
「今日の2人は絶好調だな。」
江藤監督も2人をほめた。
「それにしても今日は結城、いつも以上に気合入ってたな。何かあったのか。」
チームメートの一人が言う。
「そういえばこないだ見に来ていた知香ちゃんっていう結城の妹が・・・。」
「それ以上は言っちゃだめ。乱闘になるから。」
岸田が止めに入った。
チームは練習を積み重ね進んでいった。
「えーでは、新しい1年生も慣れてきたところで今までの1番の結果を残そう。」
江藤監督がミーティングで言った。
「はい。」
「では、調子を戻した城岡から言葉をもらって今日は終わろう。」
城岡は答え中心に向かって言った。
「えー、今回の僕の調子の復調をしてくれたのはチームメートです。本当に感謝しています。僕はこのチームメートで全国に行って優勝したいと思っています。1年生も頑張りましょう。」
「はい。」選手達は答えた。




