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第3章 全日本編 29 「お疲れ様!」
「あっ、真樹ちゃん。」
相手はボーイフレンドの相馬君だ。
「千葉ライアンの同窓会があるんだけど、全日本の優勝監督の佐々木さんに何か
、お祝いできないかと思って、保護者会が動いているらしいんだよね。孝とお母さんいる?」
「いるよ。」
「お兄ちゃん、相馬君。」
「携帯あるんだから、こっちに直接電話をすりゃいいのに。」
「はい、彼女の兄です。」
「またまた、僕らまだ若いじゃないですかははは。」
「佐々木監督に?」
「そうだなあ。小川もそう言ってたな。」
「全日本での優勝ね・・。無理させない継投で勝っちゃったんだから・・。お祝いは当たり前だろう。冬は地元に帰るチームメートもいるし、今、母さんに代わるよ。」
そして、一年でこの二人ともだいぶ成長した・・・。




