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第2章 44話 まとまり
「剛田、すごいな。でもまだ、本番まで一か月半・・。」
「小川のその分析こそ、日本一だよ。」
「野球は9人でやるスポーツだけどな、一年たてば、また新しい、チーム構成、要するに新チームの強さを十年単位で見つけ出さくちゃいけないんだ。」
「小川さん、私は20年以上、前の映像も参考にしていますよ。」
「そうか、それはすごいな。」
「イエ―ィ。」
「ちょっと、あれ、まのちゃんじゃない?」
「あっばれてしまった。」
引き上げていく、4人組。
「小川さん、すごい人気ですね。」
「それは、有名人ですからね。ええ。はい。」
「小川君!!」
「これ皆で食べて、チョコレート。」
「チョコ?」
「喜んでいただきます。」
「きゃっすごい。」
「監督。」
「これはこれはまのちゃん、ありがとうございます。」
「これで、勝利は間違いなしよ。」
「これっおいしい。」
選手達がざわめく。
「やっぱり、アイドルも計算なんだ・・。静かな笑顔かと思ったけど、公私混同もあるのが、やっぱり、アイドルなんだな。」
「マスクを外した、捕手のような感じ?」
「いや、投げて帽子が地に落ちたピッチャーみたいな?」
「いや、全部青春だ・・。」
「青い春でまとまるんですね・・。」
「俺たち中学生。」
話はまとまった。




