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第2章 40話
年越し(北海道ホエールズ)
上川と洞口は今日も寒そうだった。
「ルンルン、サムサム。」
「なんだ芸人か。」
「違います。ルンルンサムサム。」
「違います。アイドルの新しい芸術ですよ。」
「いいな、ルンルンサムサム。」
「年開けちゃいましたね。」
「はは、はは。」
「物語の都合上、色々な物語は続編でおお伝えします。」
「さっ野球だ。」
「では、今年の期末試験の結果を発表します。」
「上川君。」
「はい。」
「難しい。」
「何が?」
「百点をとるのは。」
「嘘?」
「さっ野球だ。」
増口はそこまでしか言わなかった。
「洞口君。」
「ガッツだぜ。」
「私って天才。」
くみちゃんが言う。
「・・・。」
(何点だったんだ)
「さて、冬の野球、特別練習対応会議を実地する。」
「今回の議題は、北海道でスプリットを打つ。講座。」
「スプリットはスピードが無くても、変化し打ちにくい、その手の球種をどう攻略するか。」
「今流行りの3Dのバッティングセンターができればなー。」
「なるほど。そうだね。」




