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俺とお前と野球とあの子  作者: musicalyoi
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第十三話

 「おはよう、今日は朝がゆっくりだったな。」

 いつも2人は一緒に練習場所、試合場所まで行っている。

 「そうだな。」

 「じゃあ、いつものコースな。」

 「ああ。」

 チームの練習と部活が無い日、2人はランニングを共に行っていた。

 2人とも中学校の部活動は陸上部に所属している。彼らの学校は規模が少なく運動部は

野球部、サッカー部、陸上部の3つのみだった。

 住宅街を抜け国道を走る。今回は夜ではないため外灯の光はついていない。その道約4kmを走った。

 2人は4km走っただけありそれなりの充実感があった。

 「じゃあな。」

 「じゃあ、また何かあったらメールするよ。」

 「おう。」


 結城が自宅に帰ると双子の妹、知香が合唱の練習をしていた。

 「おかえりなさい。」

 「ただいま。」

 「朝の声出しは大切だから。」

 知香は合唱部に入っている。その中でも歌は上手く彼女は副部長をつとめていた。部員が少ないため他校との合同合唱部である。

 「聡志も歌ってみる?」

 「遠慮しとく。」


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