127/196
第2章 20話 先輩の夢は僕らの目標・・
千葉ライアンの冬(千葉ライアン)
小川は考えていた。
もちろん、ラジオを聴きながら。
この野球はポジションが9つ。
やはり、肩か。
宿題を考えながら、もちろん、数式なのだが、考えていた。
野球と宿題、そこに彼女が流れ私は一人微笑んでいた。
小川は千葉ライアンの要。
今月からは投手としても活躍する。
千葉ライアン、ラビットズカップで再び優勝を目指す。
「小川君、二度目のデートなんだけど。」
宿題をやっているとき、小川の携帯電話が鳴った。
「ここなんかどうかな。」
「ラビットズドーム。」
「え、どうして。」
「私のアイドルの活動で、大会、二回戦しか見れなかったから。」
「ああ、あの試合ね。」
「今年は開幕が遅れたからね、まだシーズン戦はやってるよ。」
「やった、ちょっと待ってて、今調べるから。」
「おっおう。」
「あった、あったよ。」
「本当に?」
「まあ、あれだ、まのちゃんはアイドルだし、イベントの中、確か、活動場所の近くだよね。詳しくはないけど・・。となれば何とか行けるんじゃない。・・勝手の一言だけど。」
「やっぱり、小川君は頭がいいね。」




