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AIエルフと旅に出た  作者: DANCHOU


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3/4

初めての村、初めてのセーブ

助けた農夫の馬車に乗せてもらい、村に着いた。


「最初に村長に会うといい」


農夫は少し大きな家を指さしている。


「ありがとう」


農夫は手をあげて去っていた。


さてと、村長に会わなくてもいいけど、会わないとストーリーは進まないだろう。


このゲームは、オープンワールドだから自由だ。


「村長に会いに行こうか」


「行きましょう」


ユキはうなずいて、僕についてきてくれる。


村長の家までに武器屋があった。


並べている武器の金額を見ると、手持ちよりも若干高かった。

何かをしないとこの武器を手に入れることはできない。


村長の家に着いて、扉をノックした。


「どうぞ」


扉を開けると、金髪の女エルフが椅子に座っていた。


「ようこそ、冒険者。どうぞ、お座りください」


僕たちは席に座って、村長の話を聞いた。


どうやら、魔王を倒すには伝説の武器が必要らしい。


ゲームっぽい!


「あなたたちの旅路を祈っております」


村長に祈られて、家を出る。


「そろそろセーブしませんか」


ユキの言葉に、結構時間がたっていることに気づく。


「セーブしないと」


セーブするためにメニューを開くが、セーブの項目がない。


「セーブはあそこでします」


ユキの指をさしているほうを見ると、電話ボックスがあった。


西洋っぽい村に似つかわしい電話ボックス。


僕は電話ボックスの扉を開いて、受話器をつかむ。


「冒険はどうだった?」


お父さんの声だ。


僕は話した。


草原を走ったこと、農夫からゴブリンを助けたこと。エルフの村長に祈られたこと。


これから、魔王を倒しに行くこと。


話し終えて受話器を置いた。


目を閉じてゲームを終える。明日は何しよう。


世界を救うんだ。


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