表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

80/173

71.地下プール

「美味しい!」


 その日の夜、豪華旅館だけあって、かなり豪華な夕食が提供された。

 沢山のおかずがあったけど、特にサーモンのお刺身が美味しかった!


 そして夕食を終えたら、大体20時になった。


 でも、まだまだ眠くない!


「誰か地下のプール行く人いる?」


 本当は今日行く予定がなかったけど、まだまだ疲れたりないから、急に泳ぎたくなってきた!


「私は明日に備えて寝るぞ!」


 ココロちゃんは明日の海が楽しみみたいで、今日はプールには行かないみたいだ。

 ソラちゃんと師匠は普通に疲れているみたいで、断られた。


 ということで、私は1人で旅館の地下プールに行くことになった。


「じゃあ行ってくるね!」


 水着やスマホを持ち、エレベーターへと進む。


 地下10階のボタンを押してっと!


 私がボタンを押すと、エレベーターが下へと降りていく。

 地下1階はお土産売り場。


 そして、地下2階から9階までは従業員専用のフロアで、降りるのにも会員証が必要になるみたい。


 ホームページに書いてあったんだけど、ここの旅館の従業員は人数が多くて、交代制だけど、深夜も地下で働いているらしい。


 ちゃんと休み取れてるのかな? って心配になったけど、ちゃんと交代制ですって記述があって一安心だ。


 ちなみに住込みで正社員をまだまだ募集してるみたい!

 毎日こんな旅館に泊まれるだなんて、ちょっと贅沢かも!?


 と、そんなことを考えていると、地下10階に到着した。


「ここが地下プール!」


 20時だけど、お客さんが結構いた!

 あっ! ウォータースライダーもある!


 楽しそう!

 いつもプールは学校のプールばっかりだったけど、こういう所のプールは久しぶりだ!


 なんだかんだ言って、ダンジョンがなくても十分楽しめそうだ!


 私は食後にも関わらず、ウォータースライダーを堪能しまくった!

 でも、吐きそうにはならない!


 そして、30分くらい経った時、事件? は起きた。


「うぎぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」


 男の人の叫び声が響いた!

 私は思わず叫び声がした方へと向かった。


「あああああああああああああああああああああああっ!!」


 私も思わず叫んでしまう!

 この空間の歪み! 見覚えがあり過ぎる!


 ダンジョンに繋がるゲートだ!


 でも、さっきはここ……炭酸プールの近くにゲートはなかった。

 ということは、新たにダンジョンが発生した!?


「おい、ダンジョン部隊! 至急応答せよ!」


 叫んでいたおじさんだったけど、今度は海パンからスマホを取り出し、クールに連絡を取っていた。

 かっこいい!


「なにぃ!? ……分かった……。え? ああ、そうか。って、いいのかそれで? 上の命令……? ああ! ああ! ああ!」


 どうしたんだろう?

 おじさんは海パンにスマホをしまうと、メガホンを使って叫んだ。


「すみません! この中でダンジョン探索者をやっていて、なおかつ強い方いませんか?」


 ここで手を挙げれば、私がダンジョン探索できるってこと!?


「はいはいはーい!」


 私は元気よく手を挙げた。


「元気がいいな! だが、大丈夫か? 新しく発見されたダンジョンは未知の世界だ。弱いスライムしかいないダンジョンかもしれないし、逆に今までにないほどの高難易度ダンジョンかもしれない。それでも大丈夫か?」


「大丈夫! 私こう見えても破壊龍って名前でダンジョン探索者やってて、その界隈じゃ結構有名な人ですから!」

「破壊龍……聞いたことあるな。とりあえず、頼んでもいいか?」

「はい!」


 私はダンジョンの中へと、入っていく。


 ダンジョンへ入ると、ダンジョンの中でいつも着ている半袖半ズボンの姿になる。


「折角だから、配信しちゃおう!」


 新しいダンジョンだからね!

 配信も盛り上がること間違いなしだよ!


 私はスマホにアイテム、自動撮影装置を取り付けて、配信を開始した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ