45:覇王、物語を持ち帰る
今日は21:10にも投稿ありますので、よろしくお願いいたします。
鎖の戒壇を出たところで、俺は通信具を取り出した。
大聖堂の周囲を覆っていた黒い霧は、ヘレナが消えたあとも完全には晴れていない。
それでも――行きに聞こえていた鐘の音は、もう鳴っていなかった。
長いあいだ何かを訴えるように響き続けていた音が、ようやく役目を終えたのだろう。
通信具へ魔力を流す。
『鎖の聖女の攻略は完了した』
少し考え。
続けて、短く言葉を送る。
『目的の素材も手に入れた』
『今から戻る』
返事は、ほとんど間を置かずに届いた。
『怪我は?』
ザフィラだ。
『少しだけ』
『少しかどうかは、私が確認する』
『はいはい』
『帰ってくるまでが攻略だ。忘れるな』
『分かってるよ』
そこで通信を切る。
ヘレナについては、何も伝えなかった。
鎖の聖女を倒した。
素材を手に入れた。
そんな言葉だけでは、伝えられない。
いや……それだけで済ませてしまえば、また俺はヘレナの人生を攻略結果へ変えてしまう。
何を成し。
何を奪われ。
何を思いながら、最後の鎖を自分へ巻いたのか。
それは、顔を見て話すべきことだった。
俺は解戒の聖核と七戒の鎖核がインベントリへ入っていることを確認し、旧巡礼路へ足を向けた。
♢
帰路にも、三日かかった。
通る場所は同じだ。
崩れかけた石畳。
苔に覆われた石碑。
人の消えた廃村。
途中に並ぶ、顔を削られた聖女像。
行きは、不気味なだけだった。
教会が都合よく作った、名前のない聖女。
だが今は違う。
あの像の向こうにいた少女が、どんな顔で笑ったのかを知っている。
戦場で誰も死ななかったことを喜び。
家族のもとへ帰れるという兵士の言葉に、涙を流した少女。
怖くても、自分の力を悪用されても、最後まで誰かの自由を守ろうとした女。
二日目の昼。
俺は、顔の削られた聖女像の前で足を止めた。
像がどんな顔をしていたのかは、もう分からない。
ヘレナの記憶を見た俺なら、似た顔を彫ることはできるかもしれない。
だが――。
「顔は、俺が勝手に作るもんじゃねぇよな」
別人が、自分の知っているヘレナを押しつける。
それでは、教会がしたことと大して変わらない。
俺はフィーアの切っ先で、像の台座へ文字を刻んだ。
『ヘレナ』。
ただ、それだけ。
「でも、名前くらいは残してもいいだろ」
返事はない。
風が吹き、石像の足元に積もった枯れ葉が、石畳の上を転がっていった。
顔はなくても、ここにいたのが誰だったのかくらいは、もう消させない。
三日目。
従者契約の名簿が残っていた礼拝堂へ立ち寄った。
行きには、契約解除の条件や報酬の欄が、時代とともに消えていく様子を見た。
今度は、最初の数ページを開く。
契約主。
従者。
契約期間。
与えられる食事と住居。
双方からの解除条件。
そこには確かに、ヘレナが守ろうとしたものが残っていた。
従う者にも、拒む権利がある。
守る者には、命じた責任がある。
どちらかが望めば、誓約は解かれる。
「ちゃんと、あったんだな」
俺がゲーム画面で見ていた『従者NPC』。
その始まりにあったのは、支配じゃない。
誰かの庇護を必要とする人間が、所有物にされないための約束だった。
それを、少しずつ、一文ずつ。
権利だけを削り取っていった。
俺は名簿を閉じた。
持ち帰るべきものは、素材だけじゃない。
この記録も、ヘレナが本当は何を作ろうとしたのかも。
全部、アルセディアへ戻さなければならない。
♢
王都の外壁が見えたのは、三日目の夕方だった。
行きに比べて、街の様子は少しだけ変わっている。
崩れた家屋には足場が組まれ。
折れていた街灯が立て直され。
止まっていた水路には、細いながらも水が流れている。
中央広場では、まだ公開裁判が続いていた。
評議台の前に立つ被告。
証言する市民。
記録を書き取る役人。
人々は、王家が倒れたからといって、すべてを終わらせようとはしていない。
一つずつ、時間をかけて、この国に残ったものを確かめながら、前へ進んでいる。
王都の門をくぐる。
そこには、ザフィラたちが待っていた。
アウラ。カレン。ノア。テオ。その少し後ろに、ミラとクライブ。
そして、黒い耳を立てたザフィラが、腕を組んでこちらを睨んでいる。
「遅い」
「予定どおりだろ」
「私が遅いと思った。だから遅い」
「無茶苦茶だな」
そう返しながら。
俺はザフィラの前まで歩いた。
こいつが怪訝そうに眉を寄せる。
「どうした?」
「別に」
そのまま、抱き締めた。
「……っ」
ザフィラの身体が、一瞬だけ固まる。
周囲も静かになった。
自分でも、どうしてそうしたのかは分からない。
ただ……王都の門をくぐり、待っていたザフィラの顔を見た瞬間、身体が勝手に動いた。
「……突然どうした」
「別に」
「別に、で抱き締める奴がいるか」
「ここにいるだろ」
「怪我をしたのか?」
「してるけど、死ぬほどじゃねぇ」
「あとで全部確認する」
「はいはい」
ザフィラは少し戸惑いながらも、俺の背中へ腕を回した。
誰かが。
誰かのもとへ帰れる。
ヘレナは、それが嬉しくて戦場を止めた。
助かった兵士が、娘のところへ帰れることを。
自分のことのように喜んだ。
今なら、その気持ちが少しだけ分かる。
自分が帰れることも。
誰かが待っていることも。
当たり前じゃない。
「……本当に、どうしたんだ」
「あとで話す」
「そうか」
ザフィラは、それ以上聞かなかった。
アウラたちも、珍しく茶化さない。
何かを察したように、黙って待っている。
ただ一人。
「再会が済みましたら、報告をお願いします」
ミラが、いつもの平坦な声で言った。
「待ってたのか?」
「三日前から」
「怖いこと言うなよ」
「途中で仕事へ戻りましたので、ご安心ください」
「安心できる要素あったか?」
「ありませんね」
俺はザフィラから離れた。
こいつの尻尾だけが、名残惜しそうに俺の足へ一度触れ。
すぐに離れていった。
「行くか」
「ああ」
俺たちは、王城へ向かった。
♢
旧会議室の円卓には、すでに全員分の椅子が用意されていた。
俺。ザフィラ。ミラ。アウラ。カレン。ノア。テオ。クライブ。
そして、ジン。
「帰って早々、随分と人数を集めたな」
俺が言うと。
「あなたが持ち帰ったものが、国全体に関わるからです」
ミラが当然のように答えた。
「あと、鍛冶屋のおっさんまでいる理由は?」
「おっさんは余計だ」
ジンが睨んでくる。
「素材を持って帰ったんだろ。俺を呼ばずにどうする」
「まだ何も言ってねぇけど」
「お前が一人で鎖の戒壇まで行って、手ぶらで帰るわけがねぇ」
「信用されてんのか、されてねぇのか分かんねぇな」
「どっちもだ」
俺は鞄から二つの素材を取り出した。
一つは、透明な刃のような形をした白銀の結晶。
『解戒の聖核』。
もう一つは、小さな銀色の鎖が幾重にも絡み合った結晶。
『七戒の鎖核』。
二つを円卓へ置くと、部屋の空気がわずかに震えた。
ノアが目を細める。
「とても……静かな魔力です」
「静か?」
「はい。力は大きいのに、外へ広がろうとしていません」
「閉じ込めてるんだろうな。自分から」
ミラが俺を見る。
「特殊勝利には成功したのですね?」
「ああ」
「鎖の聖女は?」
俺は少しだけ答えに迷った。
倒した。消えた。
そう言うこともできる。
だが。
「……眠ったよ」
それが、一番近い。
「誰かに眠らされたんじゃない」
あのときのヘレナの顔を思い出す。
泣きながら。
それでも、自分で決めたと笑っていた。
「最後は、自分で選んでな」
それから俺は、ヘレナについて話した。
十四歳だった彼女が。
敵味方三百人以上の武器を縛り、一人も死なせずに戦争を止めたこと。
助かった兵士が娘のもとへ帰れると知り、心から喜んだこと。
帰る場所を失った者たちが、誰かの所有物にならないよう随行誓約を作ったこと。
従う者にも拒否権と解除権を与え。
命じる者にも、守る責任を課したこと。
教会が、その権利を一つずつ削った。
主側の保護義務。
契約外の命令を拒否する権利。
従者側からの解除権。
最後には、本人の同意まで。
残ったのは。
ただ、命令へ従わせるための術式だった。
ヘレナは、それを知った。
自分の作った誓約が、まだ何もしていない子どもの胸へ刻まれようとしている光景を見た。
彼女は子どもたちを逃がした。
教会の兵士を縛りながら。
それでも、誰も殺さずに。
教会は、逃がした者たちの家族を人質に取った。
ヘレナが戻らなければ、全員を処刑すると告げた。
だから、彼女は戻った。
自分が何をされるのか分かったうえで。
六本の鎖で拘束され。
意識を失えば起こされ。
身体が壊れれば再生され。
死ぬことさえ許されず。
契約術式を生み続けるための魔導炉にされた。
そして、教会が滅びても。
今度は、王や貴族や奴隷商たちが、ヘレナの力を求めてやってきた。
人々を守るため。秩序のため。争いをなくすため。
同じ言葉を使って、また誰かを縛ろうとした。
「だから、あいつは七本目の鎖を自分で作った」
誰にも利用させないために。
自分の力と、自分自身を、永遠に閉じ込めるために。
俺は、最後の会話まで話した。
信用しろとは言わなかったこと。
昔の俺は、彼女の物語を読まず、何度も攻略して素材だけ持ち帰ったことを認めたこと。
自由にすれば、また争いが起きると問われたこと。
俺が、それを否定できなかったこと。
それでも、間違える可能性があるからといって。
誰か一人が、全員から選ぶ権利を奪っていい理由にはならないと答えたこと。
そして――最後に、ヘレナへ尋ねた。
誰かのためではなく。
お前自身は、どうしたいのかと。
「ヘレナは、眠りたいって言った」
何百年も、眠れば起こされ、力を使うよう命じられ。
死ぬことすら許されなかった少女が。
「誰にも起こされず、誰かのために力を使わされることもなく――ただ眠りたいって」
円卓を囲む誰も、何も言わない。
ジンも、テオも。
ただ、黙って聞いている。
「それで、七本目の鎖が解けた。俺が壊したんじゃない。ヘレナが、自分で解いた」
ミラは、ずっと筆を動かしていた。
だが、そこで一度、手を止めた。
「最後に」
静かな声だった。
「彼女は笑えましたか?」
俺は、少しだけ目を閉じた。
最後に見た。
困ったような。
嬉しそうな、少女の顔。
「ああ……泣いてたけどな」
目を開く。
「最後は、ちゃんと笑ってた」
ミラが、静かに目を伏せた。
「そうですか」
その声は、いつもと変わらない。
だが、握られた筆へ、少しだけ力が入っていた。
アウラは拳を膝の上へ置き、俯いている。
カレンは、唇を噛んでいた。
ノアは解戒の聖核を見つめ。
テオは椅子の背へ身体を預け、目を閉じている。
ザフィラだけは……最初から最後まで、俺を見ていた。
♢
「ミラ」
「はい」
「ヘレナのことを、正式な記録に残してくれ」
ミラが顔を上げる。
「どこまででしょうか」
「全部だ」
「教会が行ったことも?」
「隠すな」
「随行誓約が奴隷紋へ変えられた経緯も?」
「全部残せ」
「彼女が、自分自身を七本目の鎖で封じたことも?」
「それもだ」
俺は、円卓へ両手をついた。
「都合のいい聖女にすんなよ?」
「怖がって、怒って、迷って……」
「それでも、誰かを守ろうとした」
「一人の人間として残してくれ」
教会は、ヘレナの迷いを消した。
怒りを消した。
拒む言葉を消し、自分から永遠の祈りを選んだ、完璧な聖女へ作り替えた。
同じことを繰り返してはいけない。
「分かりました」
ミラが、記録用の紙を閉じる。
「今度こそ、彼女の物語を他人の都合で書き換えさせません」
「頼む」
「ただし」
ミラが付け加える。
「リンドウ様にも、記録の確認へご協力いただきます」
「俺も?」
「彼女の記憶を直接見たのは、あなたですから」
「……分かったよ」
「三行ほどで読み飛ばさないようお願いします」
「まだ言うのかよ」
「二度と読み飛ばさないとおっしゃったばかりですが?」
「読む。今度はちゃんと読む」
「では、原稿ができ次第お持ちします」
逃げ道はなさそうだ。
だが、それでいい。
ヘレナの物語を残すのなら。
最後まで、俺にも責任がある。
「それで」
ジンが、円卓の上にある解戒の聖核を顎で示した。
「そっちは、どうするんだ?」
「短剣にする」
「普通の短剣じゃねぇんだよな?」
「奴隷紋と強制契約だけを断ち切る刃だ」
ノアが顔を上げる。
「そのようなことが可能なのですか?」
「この素材ならな」
解戒の聖核。
ヘレナの力から生まれた、契約をほどくための核。
「破邪の短剣」
ゲーム時代にも存在した特殊武器。
だが、当時の俺は効果しか見ていなかった。
強制契約解除。
呪縛無効化。
従属系統への特効。
その力が、どんな願いから生まれたのかも知らずに。
「これが完成すれば」
クライブが、低い声で尋ねる。
「国民に残された奴隷紋を、解除できるのですね?」
「ああ」
「全員分?」
「時間はかかるだろうけどな」
アルセディアにいる元奴隷たち。
王都だけじゃない。
周辺の村や施設。
まだ保護されていない者もいる。
全部終わるまで、何日かかるかは分からない。
それでも――。
「最後の一人まで、解除する」
ジンが、解戒の聖核を覗き込む。
「で?」
「何が」
「お前一人で打つのか?」
俺は、すぐに答えようとした。
自分一人で作ったほうが早い。
素材の性質も、ゲーム時代の製作手順も知っている。
失敗する可能性も低い。
だが、そこで言葉が止まった。
ヘレナは、何もかも一人で背負わされた。
戦争を止めることも。
人々を守ることも。
自分が作ったものを壊すことも。
その力を封じることさえ、一人でやろうとした。
いや、違うな……。
一人でやるしかなかった。
「……いや」
俺は首を横へ振った。
「アルセディア中の鍛冶師を集めてくれ」
ジンの眉が上がる。
「炉を扱える奴、魔導回路を刻める奴、刃を研げる奴、素材を見られる奴、使える奴は全員だ」
「お前が?」
「ああ」
「覇王様が、俺たちを頼るのか?」
「悪いかよ」
ジンは、一瞬黙り。
それから、楽しそうに笑った。
「いや、待った甲斐があったってもんよ」
「大げさなんだよ」
「お前には分からん」
ジンが、解戒の聖核へ視線を落とす。
「一人の力を奪って、生まれた鎖か」
「ああ」
俺も、白銀の結晶を見る。
「だから今度は――大勢の手で、自由へ変える」
♢
その日のうちに。
アルセディア中の鍛冶師へ招集がかけられた。
王家の命令で、兵士の武器を作らされていた者。
奴隷紋を刻むための器具を、自分の意思に反して製作させられた者。
工房を取り上げられ、地下で働かされていた者
ジンのもとで技術を学んでいた若い職人。
魔導回路を専門とする技師。
刃の研磨だけを何十年も続けてきた老人。
夕刻には、王都最大の鍛冶工房へ、数十人の職人が集まっていた。
「本当に、こいつら全員で作るのか?」
ジンが尋ねる。
「全員で一つの槌を握るわけじゃねぇよ」
「そりゃそうだろうな」
「それぞれ、できることをやってもらう」
「指示はお前が出すんだな?」
「ああ、もちろんだ」
工房の中央。
巨大な炉の前へ立つ。
集まった鍛冶師たちの視線が、俺へ向けられている。
中には、緊張している者もいる。
疑うように見ている者も。
世界一位の鍛冶師。
初代覇王。
そんなものと一緒に武器を作れと言われても、困るだろう。
俺は、作業台へ解戒の聖核を置いた。
白銀の結晶から、淡い光が工房へ広がる。
「これは」
全員へ向けて告げる。
「鎖の聖女ヘレナが残した素材だ。人を守るために生まれた力を、人を縛るために使われた女の力だ」
職人たちの中で。
奴隷紋の器具を作らされていたという男が、顔を伏せた。
「過去に何を作らされたかは、今は問わねぇ」
俺は続ける。
「だが、これから何を作るかは、自分で決めろ」
誰かに命じられたからではなく。
恐怖に従ってでもなく。
「この国に残った奴隷紋を断ち切る、そのための刃を作る。手を貸したくない奴は、今ここで帰っていい」
誰も動かなかった。
一人の老人が、ゆっくりと槌を手に取る。
「……昔」
しわがれた声だった。
「奴隷紋を刻む針を作った」
工房が静まる。
「作らなければ、息子を殺すと言われた。だから作った。当然……言い訳にはならん」
老人が、震える手で槌を握る。
「今度は――それを壊すものを作らせてくれ」
その隣で、若い職人が火箸を取る。
「俺もやります」
別の鍛冶師が、炉の調整弁へ手をかける。
「魔力炉は任せろ」
「回路なら俺が刻める」
「芯材は?」
「王家の保管庫から、聖銀が出てきたはずです」
少しずつ、声が増えていく。
ジンが、俺の横へ立った。
「これでいいか、覇王様?」
「その呼び方やめろ」
「なら、親方とでも呼ぶか?」
「絶対やめろ」
俺は袖をまくった。
作業台の上にある解戒の聖核へ、手を添える。
冷たい。
だが、その奥には確かな魔力が眠っている。
「始めるぞ」
ジンが炉の扉を開く。
職人たちが持ち場へ散る。
魔導炉へ火が入り。
赤い光が、工房全体を照らした。
俺は、ヘレナが残した白銀の結晶を持ち上げる。
「こいつを――」
もう、誰かを縛るためには使わせない。
「人を自由にする刃へ変える」
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、リンドウがヘレナの物語をアルセディアへ持ち帰る回でした。
かつては攻略結果と素材しか見ていなかったリンドウですが、今回は彼女が何を願い、何を奪われたのかまで、すべて記録へ残すことを選びます。
そして、ヘレナが一人で背負わされてきた力を、今度はアルセディアの鍛冶師たちが力を合わせ、人を自由にする刃へ変えていきます。
次話、破邪の短剣の製作開始。
ヘレナの願いが、どのような形へ生まれ変わるのか。
次話もよろしくお願いいたします。




