↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
REMNANT RECORD~ストーリー未読の世界一位の廃ゲーマーは、倒した敵の物語を知らない~  作者: 霜月ルイ
第五章:月華の満ちる夜編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

100/104

100:覇王、冥王を生み出す。

「失礼します」


「お、来た来た」


 声に振り返ると、工房の入口にノアが立っていた。


 呼びに行ったのは俺だけど、まさか本当にその日のうちに来てくれるとは思っていなかった。相変わらず隙のない格好をしていて、その片手には見覚えのある黒い長杖が握られている。


『冥杖ウロボロス』。


 何度見ても、いい武器だと思う。


「お呼びと聞きましたが」


「あぁ。悪いな、急に」


「いえ、急ぎの仕事はありませんでしたので」


 ノアはそう答えながら工房へ入り、俺の背後へ視線を向けた。

 そこには、完成したばかりのフュンが作業台の横へ立てかけてある。


「……そちらは?」


「ああ、できたてほやほやだ」


 俺はフュンを持ち上げて見せる。


「例の魔杖ですか?」


「そう。『フュン』」


 ノアの視線が、黒い大杖の先端から柄までゆっくりと下りていった。


「……随分、大きいですね」


「お前も同じこと言うのな」


「杖、なのですよね?」


「まごうことなき杖だろ」


「失礼しました」


「絶対ちょっと疑ってんだろ」


「そのようなことは」


 いや、顔がもうジンと同じなんよ。

 どうせ「これで殴った方が強いのでは」とか思ってんだろ。


「まあ、フュンはあとでいい。今日はそっち」


「そっち?」


 俺は、ノアが持っているウロボロスを指差した。


「貸してくれ」


「ウロボロスを?」


「あぁ」


 ノアは少しだけ首を傾げたものの、特に拒むこともなく杖を差し出してくる。


「どうぞ」


「ありがと」


 受け取ったウロボロスを軽く持ち上げ、まずは重さと重心を確認し、それからゆっくり魔力を流す。


「…………」


 やっぱり――改めて触っても、この杖はおかしい。


 もちろん、悪い意味じゃない。

 むしろその逆だった。


「どうでしょう?」


「完成してる」


「……はい?」


「だから、こいつ」


 ウロボロスを軽く持ち上げ、そのままジンたちにも見えるよう作業台へ置く。


「もう完成してるんだよ」


 ノアが少し不思議そうな顔をする。


「カレンの『望月』と『朔月』は違った。あれはカレン本人が昔の武器を追い越してたから、設計そのものを今のカレンへ合わせ直す必要があった」


「ですから、一から作り直したのですね」


「そう。でも、ウロボロスは違う」


 柄へ指先を滑らせながら、内部を流れる魔力へ意識を向ける。


「今のノアに合ってないわけでもないし、構造にも大きな欠点がない。魔力の入り方も、循環も、術式への送り方も綺麗だし、性能だけ見ても今の時点ですでに十分おかしい」


「おかしい……」


「褒めてるって」


「そうですか」


「だから、こいつを一度壊して別の武器へ作り直す意味がねぇんだよ」


「…………」


 ノアが、作業台に置かれた自分の杖を見る。


「でしたら、なぜ私を?」


「完成してるからだよ」


 俺は笑った。


「『神化(しんか)』する」


「……神化?」


 予想通り、ノアの表情に疑問が浮かぶ。


 まあ、知らなくて当然だろう。


「鍛冶師Lv100で使える極致技能。この前、ようやくこの世界でも使えるようになった」


「そう、ですか……」


「そう。それを、ウロボロスに使う」


 視界へ『神化』の情報を呼び出す。


 使い方なら覚えている。

 ゲーム時代にも何度も使った技能だから、何ができて、何ができないのかも分かっている。


『神化』は、適当な武器を何でも強くしてくれるような便利な技能じゃない。

 元になる装備の完成度、その武器がすでに持っている性質、どこまでそれが形になっているのか、そして神化先に応じて要求される素材。

 それらが揃って、初めて成立する。


「『神化』は、武器ごとに必要な素材が違う」


「決まっているのですか?」


「ある程度はな。元の材質や性能、それと何を伸ばすかで要求が変わる」


 ウロボロスを対象に指定すると、視界の中へ必要素材が表示された。


「……やっぱり」


 予想していた通りだった。


 高純度オリハルコン。

 それから、ごく少量のヒヒイロカネ。


「いけるな」


「材料はあるのですか?」


「オリハルコンなら腐るほどある」


「では、もう一つは?」


「ヒヒイロカネ」


「…………」


 ノアの動きが止まった。


「リンドウさん……」


「何?」


「今、ヒヒイロカネと仰いました?」


「言ったな」


「必要なのですか?」


「あぁ」


「でしたら――」


「あるぞ?」


「いえ、そうではなくて……」


 ノアが珍しく、少し困ったような顔をした。


「そこまでしていただく必要はありません」


「なんで?」


「ヒヒイロカネなのでしょう?」


「そうだけど」


「非常に希少な素材だと聞いています」


「希少だな」


「でしたら――」


「ほんのちょっとしか使わないぞ」


「量の問題ではありません」


「俺にとっては量の問題なんだけども……」


「リンドウさん……」


「サービスだよ」


「…………サービス?」


「あぁ」


 ノアの眉がわずかに寄る。


「何のサービスでしょうか……?」


「誕生日だよ」


「…………」


 今度こそ、完全に止まった。


「……はい?」


「今日、誕生日だろ?」


「…………」


 珍しい。

 あのノアが、本気で言葉を失っている。


「知って、いたのですか?」


「何が?」


「……私の、誕生日です」


「あぁ」


 俺は素材棚へ向かい、高純度のオリハルコンを取り出しながら答えた。


「ザフィラから聞いた。少し前に、今日がお前の誕生日だって」


「ザフィラ様が……」


「それで、ちょうど鍛冶師もLv100になったし、お前のウロボロスを『神化』するなら今日がいいかなって」


 オリハルコンを作業台へ置き、続いて小さな保管箱から必要量だけヒヒイロカネを取り出す。


「誕生日プレゼントだ」


「…………」


「何その顔」


「いえ……」


 ノアはヒヒイロカネを見て、それから俺を見た。


「でも、なぜヒヒイロカネまで……」


「必要だから?」


「そうではなくて」


「女の子がプレゼントの値段とか気にすんなって」


「値段の問題でもありません!」


「じゃあなんだよ」


「…………」


 ノアは少しだけ視線を伏せた。


「そこまでしていただけるとは、思っていなかったので」


「そこまでってほどじゃないだろ」


「……リンドウさんにとっては、そうなのでしょうね」


「まぁな」


「……そういうところです」


「何が?」


「……いえ」


 なんなんだ。

 最近、みんな最後まで言わないこと多くない?


「とりあえず」


 俺は軽くウロボロスへ触れた。


「誕生日おめでとう、ノア」


「…………」


 一拍だけ間があって。


「ありがとうございます」


 返ってきたのは、いつも通り落ち着いた声だった。

 ただ、その響きだけは、普段よりほんの少し柔らかかった。


 ♢


『神化』を始める前に、まずウロボロスを必要な範囲まで分解した。

 もちろん壊すためじゃない。


 外装を一部だけ開き、内部構造を直接確認し、どこへ新しい素材を組み込むべきなのかを決めるためだ。


「ハル、ここ見てみろ」


「はい。魔力路ですか?」


「そう。それで、ここは触らない」


「……何故です?」


「完成してるから」


 ウロボロスの内部へ通された魔力経路には、ほとんど無駄がない。


「普通の魔杖なら、ここをもう少し太くした方が一度に通せる魔力量は増える」


「なら、太くした方がいいのでは?」


「駄目なんだよ」


「どうしてです?」


「通る量は増えるけど、その分だけ戻りが遅くなる」


「あ……」


「この杖のいいところは、魔力を流し込んで終わりじゃない。内部へ入った魔力が循環して、次の術式へ戻ってくるところまで含めて完成してるんだ」


 だから、余計な回路は足さない。

 目新しい機構も、必要以上には組み込まない。

『神化』なんて名前だけを聞けば、派手な能力をいくつも付け足したくなるかもしれない。


 でも、それでは違う。


「今あるものを、そのまま強くする」


 誰かへ説明するというより、自分自身へ確認するように呟く。


 魔力が流れるなら、さらに滑らかに。

 受け止められるなら、さらに多く。

 術式を支えられるなら、もっと安定して。

 ウロボロスが元から持っていた良さを壊すことなく、そのまま限界の向こう側へ押し上げる。


 それが、今回の『神化』だった。


「オリハルコン」


「ほらよ」


 ジンから高純度オリハルコンを受け取り、慎重に加熱してから鍛造し、限界まで薄く伸ばしていく。


「……紙みたいですね」


 横から見ていたエッダが呟いた。


「これくらいでいい」


「強度は大丈夫なんですか?」


「単体で受けるわけじゃない。ヒヒイロカネと噛ませる」


 今回、ヒヒイロカネは主材として使うわけじゃない。

 必要なのは本当にごく少量だけだ。

 ただ、そのわずかな量があるかどうかで、魔力経路全体の繋がりが大きく変わる。

 オリハルコンが大量の魔力を受け止め、元からあるウロボロスの回路がそれを内部へ巡らせ、その二つの流れをヒヒイロカネが結び合わせる。


「ノア」


「はい」


「魔力、貸してくれ」


「私のですか?」


「お前の専用武器だろ」


「……はい」


 ノアがウロボロスへ手を添える。

 静かな黒い魔力が、杖の中へ流れ込んだ。


「そのまま」


 俺も反対側から魔力を重ねる。

 俺とノア、二つの魔力が衝突しないよう、ウロボロスが元から持っている経路に沿わせながら、ゆっくり内部へ巡らせていく。


「…………」


 ここだ。


「ジン」


「分かってる」


 加熱したヒヒイロカネを、ごく細い一本の線になるよう慎重に流し込む。

 赤金色の光がウロボロスの内部へ入り込み、薄く組み込んだオリハルコンと既存の魔力回路を繋いだ瞬間、杖全体から濃い黒色の魔力が立ち上った。


「……っ」


 ノアが小さく息を呑む。


「そのまま!」


「はい!」


 強い。

 予想していたよりも、ずっと。


 けれど、まだ終わりじゃない。


「まだ流して!」


 ノアの魔力を保ったまま、俺もさらに魔力を重ねる。

 高純度オリハルコンが淡く光り、その光を受けるようにヒヒイロカネも赤金色の輝きを増していく。


 赤金色と黒。

 それに、ウロボロスそのものが長い時間をかけて馴染ませてきた魔力。

 それぞれが混ざって消えるのではなく、自分の役割を保ったまま一本の大きな流れへ変わっていく。


「…………来る」


 ――分かる。

 ゲーム時代、何度も見た感覚だ。


「『神化』」


 技能を発動した瞬間、工房を満たしていた魔力そのものが大きく揺れた。


「っ!?」


「おい!」


 ハルたちが思わず一歩下がる。

 けれど、俺はその光景を見ながら笑っていた。


「……これだ」


 懐かしい。

 ゲーム時代にも何度も見た、『神化』が成立する瞬間。


 ただ、画面の中でエフェクトとして眺めていた頃とは比べ物にならない。

 今は、自分の手の届く場所で、本物の武器そのものが変わっていく。


 濃い黒色の魔力がウロボロス全体を包み込み、その内側を赤金色の細い光が走る。

 新しく加えたオリハルコンは既存構造へ馴染み、ヒヒイロカネは必要な経路だけを繋ぎながら、元からあった魔力の流れを何倍も滑らかにしていく。


 それでも、形そのものはほとんど変わらない。


 それでいい。

 変える必要なんてない。


 ウロボロスは、ウロボロスのままでいい。

 今まで完成していたものを壊すのではなく、その完成度のまま、ただもっと上へ押し上げる。


「……すごい」


 誰かの呟きが聞こえた。

 やがて、工房を満たしていた光がゆっくりと収まっていく。


 作業台の上には、一本の長杖が残った。


「…………」


 元のウロボロスを知っている奴が見れば、すぐに同じ武器だと分かる。


 黒を基調とした長杖であることも、全体の輪郭も、持ち手の形も、意匠そのものもほとんど変わっていない。

 ただ、黒が以前より深い。


 その表面にはヒヒイロカネ由来の赤金色の細い線が、ごく控えめに血管のような模様を描いている。

 派手な変化じゃない。

 けれど、魔力を流せば一瞬で分かる。


「……イカれてんな」


 思わず口から漏れた。


「成功ですか?」


 ノアが聞く。


「大成功だ」


 本当に、想像していた以上だった。

 新しい能力を十個も付けたわけじゃない。

 今まで使えなかった魔法が突然使えるようになったわけでもない。


 それなのに、魔力を流した瞬間の立ち上がり、内部を巡る速度、術式へ送り込むときの損失、そのすべてが明らかに一段どころではなく上がっている。


「元々おかしい性能だったのに、さらにおかしくなったな……」


「おかしい、ですか?」


「褒めてるんだよ」


「先ほどから、褒め方がおかしくありませんか?」


「最高に褒めてるよ」


「そうですか」


 ノアが、変わらない調子で杖へ手を伸ばす。


「持ってみて」


「はい」


 ウロボロスを受け取った瞬間、ノアの目がほんのわずかに見開かれた。


「どう?」


「……軽い」


「重量はほとんど変わってないぞ」


「重さの話ではありません」


「魔力のほうか?」


「はい」


 ノアが試すように、ほんの少しだけ魔力を流す。

 たったそれだけで、黒い魔力が杖の内部を一瞬で巡った。


「…………」


「分かる?」


「今までなら、もう少しだけ……私の方が杖へ合わせる感覚がありました」


「今は?」


「違います」


 ノアが、自分の手にあるウロボロスを静かに見つめる。


「私が求めるより先に、杖の方が応えてくる」


「そうなるようにした」


「…………」


「気に入ったか?」


「はい」


 返事は迷いのない即答だった。


「……とても」


「ならよかった」


 その瞬間、視界へ新しい文字が浮かんだ。


『神化が完了しました』


『対象――『冥杖ウロボロス』』


『神化段階への移行を確認』


 続いて。


『神化武器の銘を設定してください』


「あぁ、そういえばあったなぁ~……」


「どうしました?」


「名前」


「名前?」


「神化したから、銘が変わる」


 これも懐かしい。

 ゲーム時代、性能調整より最後の名前を決める方が長かった武器まであった。


「どうする?」


「私が決めるのですか?」


「持ち主はお前だし」


「ですが、作ったのはリンドウさんでしょう?」


「…………」


「でしたら」


 ノアが、ほんの少しだけ笑った。


「リンドウさんが付けてください」


「俺が?」


「はい」


「……後悔しないか?」


「しません」


「プレッシャーかけるなぁ……」


 もう一度、杖を見る。


『冥杖ウロボロス』。


 死と冥府を思わせる名を持ちながら、同時に円環や循環、終わることなく巡り続けるものを意味する名でもある。


「…………」


 だったら、分かりやすいくらいでいい。

 神化した武器は、それまでの完成形を越え、さらに上へ踏み込んだ存在になる。


 なら。


「……王でいくか」


「王?」


「うん」


 覇王が、この世界で最初に完成させる神化武器。

 その一本目なら。


「『冥王』」


 視界へ新しい銘を入力する。


『冥王・ウロボロス』


『銘を確認』


『神化武器――『冥王・ウロボロス』』


「…………」


 悪くない。

 いや、かなり好きだ。


「『冥王・ウロボロス』……」


 ノアも、自分の新しい杖の名前をゆっくり口にする。


「どう?」


「少し……大仰ですね」


「え……マズった?」


「ですが」


 ノアは新しく生まれ変わったウロボロスを、大事そうに胸元へ抱える。


「好きです」


「……よかった」


「ありがとうございます、リンドウさん」


「誕生日おめでとう」


「はい」


 ノアは一度だけ頷いてから、もう一度。


「ありがとうございます」


 今度の声は、さっきよりも少しだけ嬉しそうだった。


 ♢


「ところで」


 しばらく『冥王・ウロボロス』を眺めていたノアが、ふと顔を上げた。


「ん?」


「これは、どこで試せばよろしいのでしょうか」


「…………」


「工房の裏で?」


「それはやめとこう」


「なぜです?」


「昨日、フュン試しただけで的を五個壊した」


「…………」


「ジンに怒られた」


「でしょうね」


「ノアまでそっち側?」


「当然かと」


 酷い。


 でも、俺自身もフュンについてはまだ試したいことが山ほど残っている。

 昨日やったのは、低級魔術を連続で展開し、回路の再収束速度を確かめただけだった。


 あれはフュンの本領なんかじゃない。

 もっと複雑な術式を連続して繋ぎ、属性を切り替え、近距離から遠距離まで全部魔法だけで戦ったときに、初めてこいつの本当の性能が分かる。


「なあ、ノア」


「はい」


「今日、時間ある?」


「ありますが」


「なら、久しぶりに行くか」


「どちらへ?」


 俺は作業台へ立てかけていた黒い大杖を手に取った。


 俺には、完成したばかりの『フュン』。

 ノアには、今この場で神化した『冥王・ウロボロス』。


 どちらも本気で試すには、工房の裏なんかじゃ狭すぎる。


「ちょうどいい場所を知ってる」


「訓練場ですか?」


「もっと広い」


「では、王都の外でしょうか」


「あぁ」


 フュンを肩へ担ぎながら、懐かしい場所を思い浮かべる。

 この世界へ来たばかりの頃、まだ何も持っていなかった俺が潜った場所。


 装備も、仲間も、今とは比べ物にならないほど少なく、俺自身もずっと弱かった頃に戦った場所。

 あそこなら、多少派手に魔法を撃ったところで困る奴はいないし、相手にも困らない。


「今ならちょうどいいだろ」


「何がです?」


「フュンも、お前のウロボロスも、遠慮なく試せる」


 ノアが、自分の新しい杖へ視線を落とした。

 その表面を走る赤金色の細い線が、魔力へ反応して微かに光る。


「では」


「あぁ」


 俺はフュンを背負い直し、工房の出口へ向かった。


「久しぶりに行くか」


「どちらへ?」


 振り返って笑う。


「『亡者の地下墓地』だよ」


 昔は、生き残るために潜った場所だった。


 今度はそこで。


 俺とノアの、新しい魔杖を試す。


お読みいただきありがとうございます。


今回は、ノアの『冥杖ウロボロス』を初めての『神化』へ。


完成しているものを作り直すのではなく、その良さを残したまま、さらに上へ。


そして誕生日プレゼントとして生まれたのが――

『冥王・ウロボロス』です。


次回は、完成した『フュン』と『冥王・ウロボロス』を携えて、久しぶりの『亡者の地下墓地』へ。


今度こそ、本気の魔法戦闘です。


次話もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。