???の世界 後
「ここでいいの?」
「うん、そこで止まって片手をボールを下から持つ様な感じにして」
「ここからどうすれば?」
「もうすぐ飛んでくる物があるから手に触れる感覚がしたら思い切り握りつぶして」
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「ちょっと!こちらの作業の事も考えてくれませんかねぇ!」
「やかましい、わしらは貴様の失態を片付けておるんじゃ。そもそも行動しているのは後継ぎとは言えまだ人間の魂の状態なんじゃ早く終わらせるのは当然じゃろ」
「ぐ……あ、その泡をそこの彼女に飛ばして下さい、それで終わりです」
画面に映る少年が指示された泡を蹴り、少女の手の上にぶつかると同時に少女が手を握りつぶし光に包まれる。
「流石ですね……後継ぎとして育成されているだけの事はある…」
「言葉にするならはっきりと言え。それにあれは元からじゃ、あやつは時間を定められると少し乱暴になるんじゃ」
「うーん……視ちゃだめです?」
「ダメじゃ、それよりこっちの用事をしてもらう」
目の前に出された一枚の画面に情報を写して渡す。
「なるほど………部分的な情報でいいです?」
「うむ、問題ない」
渡された画面を見た運命は周囲の画面を操作し始めて一つにまとめていく。
「関連がありそうな情報を全てまとめました」
「………ふむ、主はあちらの世界は外と同じ世界と考えるか」
「はい、まぁ『存在力』を考えたら正確には寄生に近いかと」
「外がそんな事をされて気づかないはずはないはずじゃ、それに今回の事と死の神が敗北した事も含めると、『存在せずに存在する』新しい世界があると言う事じゃな」




