70, 幼馴染
昨日は投稿できなくてすみません。
「ヨハン、ハーディさん、いるか?」
ガラガラと扉が開き、入ってきたのはグリエノールだった。
「団長いたか⋯⋯。は?子供?」
「初見そうなるっすよね〜。」
「今からそのお話をするところだったんです。」
「その団長って本当に何なの?」
「オイオイ、マジでどうなってんだ?」
「私たちにもさっぱりです。」
グリエノールはシャルルに近づくとしゃがみ込んだ。
ヨハンは今までの振り返りと状況の把握も兼ねて、グリエノールにざっと説明をしていく。
「本当に何も進んでねぇじゃねぇか。」
「だから、これからなんですって。」
「要は、お前らはコイツが本当にシャルルかどうかを知りたいわけだな。」
「そうっす!!でも、副団長も知りたいですよね?」
「⋯、あんまり進んで会いに行きたくは無いが、1人だけ、団長の幼少期を知ってる奴が居る。」
「マジすか?」
「え?それって⋯、ゾエ?ねぇ、ゾエでしょ?!」
シャルルがグリエノールの服の襟を掴んで揺さぶる。
「あー、多分本物だわ。会いに行こうとした奴の名前言い当てた辺り。」
「その、ゾエさんってどこに居るんですか?」
「そうっすよ!!早く行きましょうよ!!」
「ゾエどこに居るの!!」
3人にキラキラとした視線を向けられ、グリエノールは深呼吸をした後、重々しく口を開いた。
「______黒月の魔塔。ムーヴァ最大規模の学園の施設の1つでアイツはそこを丸々与えられている。そこは通称、"魔族の里"と呼ばれていて、まぁ⋯、魔物狂いの研究者がペットと暮らすための家だな。」
「「「???」」」
「見たらわかる。」
そして数時間後、ハーディ達は、グリエノールが言わんとしていたことを理解した。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




