19, 布団は安心する場所の1つ
「⋯。今日も、良い日だったな。」
ハーディはそう呟きながら、ベットに飛び込んだ。
(私は本当に、シャルルさんのふぁん?支持者⋯、なのかな?)
もちろんシャルルさんのことは好きだ。でも、ヨハンさんや、他の魔法騎士団の団員さんも、優しい人たちで、好ましいと思っている。
(でも、シャルルさん、本当かもわからないのに喜んでくれていたな。)
言葉や、声の高さが変わったわけではない。けど、少し不機嫌気味だった彼のまとう雰囲気が、柔らかくなった。
なにより、あの笑顔は可愛かった。
(思い出したら口元がニマニマしてきた気がする。)
ハーディは叫ばない代わりに枕をボフボフと叩く。(明日は絶対に枕を労ってあげよう。)
「⋯、ふぁん?って、対象に可愛いとか思っても良いのかなぁ?」
法律みたいにやって良いことと駄目なことを皆に教えてくれたら絶対私は喜ぶ。
「んー?でも、もし私がふぁん?に、なったとして、私って別に、シャルルさんの他の支持者さんに会いたいわけじゃないかもなぁ。」
他の人にキャーキャー言われているの見たら、何か嫌になりそう。
「やっぱり、お試しでも、シャルルさんの支持者?ふぁん?⋯だっけ、なって⋯みよう、か、なぁ⋯⋯⋯。」
○△○ オマケ ○△○
そこで力尽きたハーディは、夢の中で
『見て!シャルルさんをモチーフにしたジュース作ってみた!!』
と、イヴに何かドス黒いものを見せたとか見せなかったとか。
現実じゃなくてよかったね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




