第08話 誓いの黄昏
短いですが、大まかな設定作りは終わったので今回で第1章、終わりになります。
だらだら進めてる気がするので、こんな感じで良いのか、感想などで教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします
「このように、転生者についてわからないことはまだまだ多いし、突然消えてしまう可能性もある。そこで、ギルドは『優遇措置』を与え、施設を開放する事にしたのだ」
「そうすれば施設が利用された時、転生者の生存が確認される...という事ですね」
「そういう事だ。
これはお願いだが、【転生者関連ステータス】の調査は君たち転生者にしかできない。
【ソードマーダー】に殺されないようにも、とにかく自分のランクを上げて【ステータス】の解明を頼む。
わたしから話すことは以上だ」
「わかりました。力になれるかわかりませんが、やってみます」
「未知数の強さを誇る【ソードマーダー】、、、
転生者を狙っているのならいつかジンの前にも現れるかもしれない...
今のうちに強くなっておかないとね!!」
「さあ、難しい話をしてしまったが、まずはとにかくこの世界の生活に慣れることが大切だ。
しばらくこの街で暮らすといいが...
あてはあるのか?」
「はい。フレンの家で生活する事になってます」
「フレンか...お前も成長したな...
あんなちびっ子が心も体もここまで成長するなんてな」
「アーヴェンさん、子供の頃は迷惑かけてすみませんでした!」
「ハハハ!!大丈夫だ。子供のすることなんて所詮はそんなもんだ。
パン屋を経営していると言っていたな、頑張れよ!」
「ありがとうございます」
フレンの小さい頃に色々とイタズラをしていたのかな?
先程までの緊張感のある会話と打って変わって、
なんだかホッとする会話だ
「話は終わりましたかーーーーー?
じゃあ、頑張ってくださいねーーーーーー!!」
「ホルンさん、いつの間に!?」
帰りそうな雰囲気になったから、見送りに来てくれたのだろう
「お前はもう少し落ち着いて話せ!」
「す、すみませんーー、ギルド長ーーー」
「じゃあ、僕たちはこれで。今日はありがとうございました!」
「ああ、またな!!」
僕たちは、扉を開き、ギルドから出た。
もうあたりは薄暗くなっている。
「いやぁ、意外と時間かかったね!まさか『転生者』
があんなにも強いなんて思わなかったよ...」
「なんであんなにステータスが高くなっているんだろう?」
「そんなの、僕にわかるわけないじゃあないか、ジン」
「そりゃそうか。。。」
その時、僕の腹から「グゥ〜〜〜〜」と音が聞こえてきた。
「お腹すいたね。家に帰ったら夕飯にしようか。」
「うん、僕も手伝うよ!」
2人で薄暗い道を帰っていった。
今日、ギルドでわかったことがある。
1つは、【悪魔転生者】が吐き気を催す邪悪な存在であること。
2つ目は、この街の平和は、人々の優しさで成り立っているということ。
世界のことはまだまだ知らないが、ここまで平和な街も少ないことはわかる。
なかなかに住みやすそうな街だ。
もし、この街に手を出そうとしたなら...それが
【悪魔転生者】だったなら...
<俺は、絶対に許さない>
そう誓ったのだった...
第2章
完




