第06話 僕の【疾風】がチートすぎる件
『疾風』!?一体どんな能力なんだ!!??
「さあ、目を開けて水晶を見てください!」
目を開けて、水晶を見てみると...
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能力:疾風
効果:SPD+999
特殊効果:自分を加速させることができる。
それとは別に、もうひとつだけなにかを加速させることができる。
加速方法には、触れている物を加速させる方法と
範囲指定して加速させる方法の2つがある。
加速速度と加速範囲の上限は、自身の魔力量によって変わる。
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へ?SPD+999?魔力量?わけがわからないぞ!?これ!!
でもひとまず安心だ!!特殊効果だけは理解できた!!
速く動くことができるんだ!戦闘に役立たない訳がないぞッッッ!!
「これが、僕の能力ですか!!」
「ちょっと!!なんですかってSPD+999ってーーーー!!!!能力値カンスト!!!!凄すぎます!!
特殊効果自体は割とありがちな感じなのに、素のスピードが速すぎてとんでもない能力になっているッッッ!!」
「ジン!!とんでもない能力じゃないかーーー!!ジンならsランク冒険者になる素質があるんじゃあないかッッッ!?」
なんだこの驚きようは!!
SPD+999で能力値カンスト!?
物凄く早いようだけど、どのくらいの速さなのかがいまいちわからないぞ!
それにsランク冒険者になれる?
どうやらとんでもない能力みたいだ!!
「SPD999って、どのくらいの速さなんですか?ホルンさん」
「まさに疾風の如くッ!!例えるなら、限界まで弓を引き絞り放った矢と同じくらいの速度です!!」
ちょっとわかりにくいが、なんとなく速さがつかめてきたぞ!
流石に音や光の域には達してないようだけど、
かなりのチート能力だ!!間違いなく!!
これをさらに加速するんだから、どうなるかわかったもんじゃないぞ!!
「特殊効果に【加速速度と範囲の上限は自身の魔力量によって変わる】ってありましたよね!!
ステータスも見てみましょーーー!!
さあ、もう一度水晶に手をかざして集中してくださーーーい!!」
興奮状態のまま、水晶に手をかざした!!
集中...集中!!集中できない!!
落ち着くんだ...そう、ここは山奥...小鳥がさえずり、木々がざわめく山の中...
「よし!!見えました!!目を開けてくだs...
なんじゃあこりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
どうやらまたとんでもないものが見えたようだ...
恐る恐る目を開ける...
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ステータスランク(LV1):S
LV1
ATK:50 ランクA
DFE:50 ランクA
SPD:100 【疾風】+999 ランクSS+
魔力量:100
ステータスランク(転生者):B
転生者ランク:3
転生者ボーナス:0
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「ステータスランクSぅぅぅぅぅ!?他のステータスもLV1では高水準中の高水準ですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??」
「なんだぁこれはぁぁぁぁぁぁ!!ジン!凄すぎるよ、ジン!!」
ステータスランク!転生者ランク!転生ボーナス!?
知らない単語がまたいっぱい出てきたぞ!!
「そんな凄いんですか!!そこまで驚いてくれると僕もなんだか嬉しいです!!
ところで、ステータスランクってなんですか?」
「そのまんまですよ!そのレベル帯の平均値をBとして、ステータスのランク付けがされるんです!!最高ランクはSS+!!
あなたのはS!!!SS +ほどではないですが、これはLV1での平均値を大幅に超えてるってことなんですよっっっ!?」
なるほど、だいたいわかった。
つまり、このスタータスはLV1の中では異常な程高水準って訳だ。
気になるのは、【ステータスランク(転生者)】ってところだ。その中で僕のはB。
多分、転生者の中では平均値ってことなんだろう。
もし、敵に転生者ステータスランクSS+の奴がいたら恐ろしいことになる。
逆に、味方にそれがいれば心強いが。
それともう一つ。【転生者ランク】ってのと【転生者ボーナス】ってのはなんなのだろうか。
「最後にひとつ。転生者ランクと転生者ボーナスってのはなんですか?」
「それは私も初めて見ました!!ギルド長なら何か知ってるかもしれません!!呼んでくるので、少し待っててくださーーい!!」
そういって、猛ダッシュで奥の部屋へと消えた。
「まさか転生者がこんなにも強いとは思わなかったよ!!」
「僕もこうなるとは思わなかったよフレン...」
ギルド長もしばらくしたらやってくる...
情報集めは順調に進行中...
ーーー続く




