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其の少年は疾風の如く〜チート能力を貰った少年が世界平和を目指して無双!?〜  作者: べる
第1章 【平和】の象徴【ドゥームの村】
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第05話 ついに能力がわかったぞ!!

「能力の確認には、ギルドに行く必要があるんだ、早速行こうか。そう時間はかからないよ」

特に支度も必要ないらしいので、すぐにギルドに向かった。

道中、ついでに会った人に挨拶を済ませておいた。

しばらく世話になるんだから、付き合い大事にね!

「さあ着いたよ!ここがギルドだ!

早速中に入ろうか」

赤い屋根にレンガの茶色い壁、両開きの扉にはギルドと書かれた看板が斜めに垂れかかっている。

早速中に入った。

「へー、ここがギルドかーー。思ったより人が少ないね」

「さっきも言ったけど、ドゥームの村は平和すぎるからね。ここに来るのは冒険者じゃなければ『能力』の確認の時くらいだからね。おまけに平和な村からわざわざ危険な旅に出る人もいないから、冒険者登録をここでする人も少ないんだ」

「危険って、やっぱりモンスター?」

「それもそうだけど、最近、sランク冒険者の死体がこぞって発見されてるんだよね。刀の傷跡が身体中についていて、応戦した後もあるんだ。それがモンスターの仕業でないという証拠はいくつかあるんだけど、発見地域では刀を扱うモンスターがいないんだってさ。あっ、sランク冒険者ってのは世界に大きく貢献した冒険者のことだよ。みんな戦闘のプロなんだ」

「それを殺せるモンスター以外のやつ...一体誰が何のために...」

検討はついている。おそらく悪魔転生者。この世界に生まれてs冒険者を殺そうなんて考える人は少ないだろうしそもそも勝てないだろう。だが、悪魔転生者なら目的の為にいくらでも排除するだろうし、それをするだけの力もあるだろうから。

「おっと、話が盛り上がっちゃうね...

さあ、とっとと『能力』の確認を済ませちゃおうか!!」

「確認って言っても、どうすればいいの?」

「えっと、そこのカウンターにあるベルを鳴らしてギルド職員を呼べば、後は用件を伝えて指示に従うだけだよ!」

「わかった、ありがとう」

ワクワクするような気持ちの中に、得体の知れない死の恐怖が渦巻いている。『能力』次第で、このベルが人生の終わりを告げるベルになりかねないから致し方ないだろう。もし戦闘に役立たない能力なら、敵に見つかった瞬間即アウトだ。僕みたいな転生者は優先的に捜索されているだろうしね。

まあ、ベルを鳴らさなければ何も始まらないか...

「チーーーーン!」

ベルの音が鳴り響いた。カウンターの奥のどこかから若い女の人がこちらに向かってきた。

「はーーーーーーい!!!!ギルド職員のホルンでーーーーーーーース!!!!

ご用件は、なんですか?もしかして、愛の告白ッッッ///」

ひえっ、なんだこの人...キャラ濃すぎだろ...

後ろを見たら

「ありゃりゃ...ホルンさんがきちゃったか...」

と呟いている。

見ていることに気づくと、

「まあ、悪い人じゃあないから、安心しなよ」

と付け加えてきた。

どうやらギルド職員の憎めない問題児らしい。

「あのーーー、無視しないでくださいよーーー、

ご用件はなんですかって聞いてるじゃあないですかぁぁぁ!!」

とても騒がしい。落ち着きのない人だ。

「えっと、今回は能力を確認する為にやって来ました...」

「能力確認ンンンンン!?その見た目でですかぁぁ!?」

そういえば理由付けを考えてなかった。この世界じゃほとんどの人が小さい頃にやってるんだからね。

まあ、隠す必要もないか...な?

「実は僕、別世界で死んでこの世界に転生してきた、転生者なんです」

「転生者ァァァァ!?本当に存在していたとはァァァァ!?ならば伝えなければならないことがあります」

ちょぉっと、いきなり真顔になって話し方まで落ち着かせるのやめてほしい

てか、伝えなければならないことってなんだ?

「なんとですね、あなたは...



ギルドの優遇措置を受けらことができまーーーーーす!!!」

ギルドの優遇措置!!!でなんだ?

「ただし条件があります」

また条件か...あまり面倒じゃないといいけど

面倒なら、転生の時と違って無理に受ける必要もないし、断るか

「それはですね、あなたの能力が戦闘に役立つものであること、たったそれだけッッッーーー!後は通常通り冒険者登録をすれば優遇措置を受けれます!!」

なんだ、じゃあ結局願うことはかわらないな。

戦闘系の能力ではありますように

「さあ、ではでは、能力の確認といきましょうッッッ!この水晶に触れて、意識を集中する、それだけで能力が水晶に映し出されます!!」

「ちょっと、結局優遇措置ってなんですか!?

そもそもなんでそんなシステムが」

「その説明はあなたの能力を見てからの方が無駄がないです!さあさあ早速!」

確かに、説明して結局能力がハズレだったら無駄ななるな。

「うーん、わかりました!やってみます!」

遂に、運命の時。緊張のせいで、心音がよーく聞こえる。世界がグルグル回っている。気持ち悪いくらいに

僕はそっと水晶に手をかざした。落ち着くんだ、

集中、集中...集中...意識を...集中...........

「見えました!!あなたの能力が!!!」

結構時間かかったな...やばい、また心臓がバクバクしてきたーー!

「あなたの『能力』は、『疾風』です!!!!」


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