こいよ!銃なんかぶっ壊しておいたから!こい!
少し話が飛ぶような感じですが、もう殿様の街は離れて、更に西の町へ進みました。
さようならラーメンと涙していたのですが、西の町にも似た文化とラーメンが!うひょーい!
さっさと離れました。ラーメンが美味しくない。食材のレベルがぜんぜん違うんでしょうね。異次元倉庫が付属してる街って強いな。
さてもっと西に進んで、大きい街の中間地点のような町へ。おーおーおー門番から銃を向けられています。撃ち殺すかな、いやいやここは円滑に対話しましょう。
「はいこんにちは、こちらに敵意はありません、補給と通貨をさせていただければ十分です。ハンターオフィスにも登録しておりますよ。」
門番は少し考えた後、簡易PDAを取り出して
「これに向かって名前を叫べ!!」ああ、ハンターオフィスの声紋判定か
「榊風鈴、犯罪歴なし!!」
「…………よし、通過して良いぞ!」
門番を通過する際に
「どうも、しかし厳重な警備ですね。」
「まあな」むう、口が堅い。
こういうときはペラペラしゃべるハンターオフィスです。最近は以前並みに小さくなっているのがデフォなマリーを宿においてハンターオフィスへ。
「ああ、今レイダーの襲撃が断続的にあるんだよ。裏には何らかのマフィアがいるみたいなんだ。この街に戦える人が少なくてね、何名も女性がさらわれているんだ。」
ちょっろ。んー襲撃かー通り過ぎちゃおうかな、関係ないし。私正義の主人公でも英雄でもないもの。
「レイダーの討伐依頼はもらってないけど、さらわれた女性の救助依頼は出ているんだ。お礼は100ユロルと魔導を使えるようにしてくれること。渡り鳥としては魔導が使えるようになるのは破格だと思うんだよ。」
「まって魔導が使えるって魔導を訓練してくれるってこと?その人に合わせてくれない?私魔導アーマーの装備が全て76式以上だからレイダーの武装なんて話にならないわよ。」
「そか、私がマドウカクセイ・スンゴイセンセイだよ。君の魔導を見させてもらえるかな。両手を握らせておくれ。私よりすぐれているのではそもそもの訓練にならないからね。」
「ども。こんな感じです。」
「んーゼロではないね、素晴らしい。しっかりと成長している魔導人間と比較して80くらいか。補正が入って100、105くらいだね。何で補正をしているかわからないけど、言ってしまえば無理をして力を出している状態だ。基礎を強くさせることは出来るよ、その分無理をしなくて済むし無理をしたときの力もでる。」
「本当ですか?」
「嘘を言う必要はない……という状況じゃないんだよね。多分比較をピタッと当てていると思うんだけど、真贋判定はそれでどうかな。」
実際あたってる。ふーむ。やって損はないか。
「わかりました、ハンターオフィスに言って依頼を受けてきます。終わったら徹底した訓練をお願いしますよ。」
というわけで一息ついたハンターオフィスと防衛隊。でもまだひと息つけない防衛隊。私一人じゃ防衛できる人が一人増えたってだけだからね。
むふう、どうしようか。私とマリーで奪還するのは意外とリスクが有る。パニックに陥ったレイダーがさらった娘を射殺する可能性があるからね。サイレンスができるのは聞いた話では私一人。
むう。
あーれー、また襲撃があったときに最前線にいたんですけど、ドラグーンが壊れたふりをして外に出て、ピッチリスーツをあえて露出させ、見事アジトまで連れ去られてしまいました、あーれー(棒読み)私こう見えてグラマーですからねえ……トランジスタグラマーってやつですか?
「貴方もここに連れ去られてきたの?大丈夫よ、助けは来るからしっかりしましょう」
「わたしがそのお助けマンです。ドラグーンカモン。」
即座にドラグーンが召喚され騎乗している状態に。例の奴隷の首輪があったんですけどドラグーンに召喚して乗る分には邪魔をせず、のったらドラグーンの排除機構でぶった切られて首からはずれました。
よし虐殺だー☆とはいきません。まずはここの位置をマリーが知ります。マリーは私の位置を何故か特定しますので。位置がわかればアジトの位置がわかる。そうすればマリーに乗って救出部隊が来ますからね。
今のうちに女性を集めて介抱おきましょう。幸いこの部屋だけに集められているようです。木製の小屋だったから最近建てられたものかな。む、レイダーが喋ってますね、聞き耳を立てましょう、音声センサー感度マックス!
「さっきの女YAKUZAに献上するのに最適じゃないかあ?すげーおっぱいちゃんだっただろ。」
「そうだなあれはいいものだ。先に従順になるように俺たちで調教するかあ。」
「ぎゃがははは!そるぁいい!」
がちゃっばたん!っと2人が入ってきたので即座に思考誘導。レイダーの数や次YAKUZAが来るまでの日数などを質問。
「こ、ここに残っているれ、れいどぁーはぁ、6人でぇ、襲撃に使っているのはブラック派遣の使えないやつなんだぁかずはしらぬぇ」
「やーさんがくるのはみっかごだぜぇ」
なるほどありがとう、この二人は元の配置に戻ってもらって、マリーとハンターオフィスにPDAで連絡。明後日救出、3日後分断殲滅、との運びになりました。戦力足りるかな。
6名ならもう感知しているしすぐにぶちコロコロできるけど、合流部隊とタイミングを合わせなければやーさんを呼ばれてしまいます。ここは埋伏の時。さらわれた女性14名全員にと3つの力による避妊と怪我の治癒を施していきました。力は攻撃するだけの存在じゃないじゃないからね。わたしのレイダー村のときもそうだった。懐かしいな……
みんなに泣かれるほど感謝されたけどしょーりゃく。こっ恥ずかしいわ。
翌日
「やるなら私にしなさいよ!わたしはこう見えてうんぬんかんぬんでかくかくしかじかなのよ!」
精神的に一番強い&避妊性病予防できるおくすりを体内に注入できる教育を受けているのは私だけなので、私が率先してお相手してやったよ。お相手って勿論部屋に連れ込んだ瞬間に思考誘導して睡眠の催眠。3*2で終わらせました。肌も触らせてないぜ。
あー気持ち悪い。でもこれで多分最小限度の被害で済んだかな。被害……力だけじゃ心は治せないからね。もうすぐ助けが来るからということで一致団結しました。
救出当日、私はクローゼットを少しぶち抜いて隠しておいたドラグーンに騎乗。小さいってこういう時便利だ。手始めにさくっと6名ぶっコロコロしました。ここまでは雑魚。問題は明日来るっていうYAKUZA。どこの馬のもんじゃろねえ。
午前中にマリー及び戦闘部隊と合流。6名潰してあることを伝えると、
「さすが魔導アーマーだ……!」
なんていって勝手に士気が上がってました。いやいや、思考誘導に引っかかるようなやつらじゃなあ。フォースかウィッチャーの力だからかなり強いけどね!
マリーでお嬢さんがたを町に送り届け、我々はこの2階建ての建物を中心に反撃作戦の準備、罠を仕掛けることにしました。
どうも相手も魔導アーマーをお持ちのようで、身長の推定から行くとヘビー級っぽい。3つの力の関係でパワー勝負しても多分勝てるけど、機体に負担かかるから極力避けよう。
私はナノ地雷魔導地雷をコツコツと設置。戦闘が終わったらこちらの力で爆破できるスグレモノ。今回は致死性の威力にしておきました。普通は片足が吹っ飛ぶ程度にするんだけどね。
そんなこんなでやってきましたYAKUZAが来るっていう当日。いつかなーとレーダースキャンしながらのんびり待っていたんですけど、昼頃に来ました。20名前後?こっちは8人と私と「鬼の」マリー。レイダーがいないことに感づいて警戒態勢に入り、こちらに来ませんね。YAKUZA方面は林になっており隠れるには十分です。
とりあえず13mmと9mmlongで狙撃してやりました。戦争で撃ち尽くしたけど設計図あるから弾も補充できるんだよね。
13mmなら弾が近くを通り過ぎるだけで衝撃波で結構傷を負いますしね
相手の射程外からの一方的射撃なのであせったYAKUZAはおんどりゃー!とか、なめとんのかわれ!とか口々に叫びながら突撃してきました。
ざーんねーん、それを見越してキルゾーンを設定してあるんですよね。8名と1台の射程を合わせて一箇所に集中、その部分は鉄の嵐に巻き込まれるという。射程合わせるために武器は3つほど貸してありました。6.8mmアサルトライフルね。
我々8名を狙いそうな場所には致死性の地雷を仕掛けてあります。どかーん。
これで一気に10名位吹き飛びましたね。あと半分は本当に慎重です。慎重くんなので60mmグレネードの弾を力で「模倣」して発射。どっかーん。どっかーん。ふはははは魔導アーマーを舐めるなよ。
「おいごるぁ!頭と頭で勝負せんかい!」
「今頃かよおせーなばーかーかー?」
「なんじゃとごるああああああああ!!!!」
戦闘前に熱くなったらOSHIMAIですよ。私は前に出て10mの間隔で頭と退治します。魔導アーマーか、スキャン。……60式ヘビー、生きてる。うーん技量にもよるけど余裕じゃないかな?
「いーくーよー?」
「ザッケンナコラーッ!!!」
相手はジャッパーン刀かな?白兵武器を持っていたので、まずダッシュで一気に間合いを詰め白兵距離に。相手は付いてこれてないな。思い切り鉄パイプで手首をぶっ叩きます。よし、ポロッと落とした。ここでとおきをおそくして先に拾ってなげすてました。時は戻る。
「どしたの?何もやってないうちに殴るしかできなくなっちゃったね。銃でも撃ったら?」
「ス、スッゾコラーッ!!」
頭はステップアウトで距離をとって、腰につけていた13mm(多分)機関銃を手に持ちます。腰につけられていたのは粘着性の固定器具のおかげだっけ。まあいいや撃ってくっぞ
DAAAAAAAAAAAAAAAAAAM!
となる前に9mmlongでさっさと破壊。精密機械を、頭に銃が乗ってる魔導アーマーの目の前に取り出すなんてばっかだよねー、こっちの思い通りに動いてる。
「どうする?」
「その余裕がいらつくんじゃああああ!」
殴りかかってきたのでひっっっっさびさの空気投げ。からのスタンピング。うあ、肩をふんだんだけどひん曲がった。すごい脚力だな100式は。
「がはっ」
「終わりだね、どうする?死ぬ?」
「まだ終わっちゃいねえ!」
これは見事なサポエラ回転キック!でも「見える」んで蹴り返し。100式硬いー。気で防護かけたけど要らなかったかも。それくらい当たったときの硬さが違った。
「全部100式でも良かったかもな……もっと大義をかさねておけば……あ、気絶してねー」
トドメの頭部へのサッカーボールキック!多分気絶したと思う、グチャってないはず、多分。
これで決着がついたので戦闘も終了。私はかろうじて気絶だった頭さんも魔導アーマーを引っ剥がしてから治療を施して、思考誘導で親玉だアジトだ洗いざらい喋ってもらって、
マリーと一緒にアジト殲滅しました。親玉がいるとまた同じことが繰り返されちゃうからねー。
今回も体張っちゃったけど、これで心置きなく魔導の先生と修行ができるね☆




