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ラーメン屋さん

校正をあまりしていないので矛盾や読みにくい文章が出てくると思いますがご了承ください


 コアがない。ないぞ、コアが。

 

 えっとね、銃弾作成にコア使っちゃって、在庫が心もとないんです。

大体の銃弾の設計図が魔導誘導式のままだったのが原因なんですよね。

ナノマシン誘導もしくは転送式とは互換性がないから、魔導誘導式を使うならコアを使って魔導用の銃弾を生成せんとあかん。

 

 私の時代とは生態系が異なって、この世界では地上に「コアを持つモンスター」がほとんど生息していません。

だからコアって結構貴重、コアモンスターしか出ない「ダンジョン」が近くにある町の特産品として売られていたりしました。



とりあえず宿や酒場でダンジョン街が近所にあるかを聞いてみましょう。そうそう、前回のスカベンジは500ユロル以上の売上を叩き出しました。10日で50ユロル計算だけど、プレハブ作ってたから実質5日で500ユロルですからねー1日100ユロル。うまうま。


「いやー親父、大儲けのスカベンジだったよ。みんなに一番にい酒をおごってくれーい!お大臣や!」


うぇーい。いい感じに酒場が盛り上がり酒場にも収益が入ったところで本題を切り出しましょう。お大臣は戦略。


「ところでさ、この近くにダンジョンとかない?この街って結構コアや単三電池あるから近くにダンジョンあると思うんだけど。あとオススメのラーメン屋さん教えて」


「ああ、スカベンジャーがスカベンジしてる場所の奥にある、超高層ビルがダンジョンになってる。あと美味しいラーメンは三源だな、煮干が効いていて美味しい。」


なん……だと……


「この地域で煮干し!?海に近いんでしたっけここ?」


「北の海の都市ところから運ばれてくるんだよ、鰹節とともに。」


「へえー。なんでまたそんなことを。」


「いいか、ここは元ジャッパーン民が85%を占めている。ジャッパーンは食にお金の糸目を付けないんだよ。輸送費は毎月お金を出し合って賄ってるんだ。」


「はぁーやっぱり不思議な文化ですね…とりあえず三源行ってみます。」



「うっま、煮干が効いててうっま。醤油とのバランス最高。麺はつるつるだし。…ごちそうさまでしたー!」

煮干しラーメン侮りがたし。しかしトッピングとかにんにくとか見てると最初のラーメン屋さん本当特殊だったんだね。出てきた時あまりの違いに、えっって顔しちゃったよー気を悪くしてないかな。また来よう。



さて、ダンジョンです。まさかあの建築群がダンジョンだったなんてなー。コアが供給されているってことは人もいるのかな。50ユロルを払って入場しました。スッゾコラーッ!ハモってみたら混乱してたな。


とりあえず、50ユロルト買い出しした分のユロルをスカベンジして稼いでしまいましょう。あのホームセンターで今でも使える商品をかっさらいました。単三電池式の魔導工具とかね。高く売れそうだ。




さてと建築群に到着。ビルディングですねーそして結構人もいます。

魔導アーマーなし3つのパワーなしでダンジョンに突入するなんて怖いもの知らずだなあ。

聞くとブラック労働が強制的に送り込まれているとのこと。50ユロル惜しんで入らなくてよかった……


全部が全部ダンジョンになっているわけじゃないのでダンジョンになっているビルに入ろうとしたら、

ザッケンナコラーッ集団さんとその上司さんがいて25ユロル取られました。

姑息な。



兎にも角にもダンジョンの話だー!内部は以前侵入した商社のオフィスみたいな感じになっていました。でも書類や情報端末などは一切なし。

5階くらいまでは白兵武器しか持っていない私より小さいロボットが登場するだけ。コアは小さいけど、

現在遠距離が豊富な私達の相手ではなく、プレハブ風鈴小屋を5階に出してくつろぎながらコアを集めました。薪ストーブ、サイズが大きいから3畳居間だとちと暑いな。入れる薪を減らして、煙突太くして上に廃棄する熱を増やそうかな。


小さいコア、小型コアを集めた後は6階より上を目指します。どうも中型コアでるけど敵も遠距離撃ってくるから一気に危険になるんだって。使えないブラック労働のメンバーの処刑場になっているみたい。怖い怖い。


えー私は魔導シールド、マリーはそのとんでもなく強靭な防御力。この2つの前では遠距離撃ってくるロボットちゃんも相手にならず。さすがにプレハブ建てる余裕はなかったですけど余裕のよっちゃんで中型コアを回収していきました。敵はわたしの7割位の背丈かな。大きくなっていくスタイル。


たっぷりと中型コアを回収したら11階へ。多分1~5、6~10、11~16、みたいな間隔で敵が強くなっていくと思うんですよね。ここは高いけど周辺のビルよりは高くなかったから20階から30階の間くらいですかねえ。



11階にボス前の休憩スペースが出現しました。えぇ…… 。以前潜ったダンジョンでも中ボスの前に休憩スペースがあったよね、あれ。今回は中ボスなのかラスボスなのか。



中ボスですね、おそらく。ここで機械から生物に生命体が変わりました。中ボスはキモノを着た人間タイプでした。本当の人間ではないと思う。


見える武装は脇に差してる2本の鞘。アレの中身は剣でしょう、ジャッパーンだと記憶のとおりであれば刀。切れ味鋭くそれそのものが危険、そして気の達人だと剣閃といって気を剣で飛ばしてきます。遠距離もできてしまう恐ろしい兵器、気の達人ならば。


まず頭部の9mmlong機関銃で牽制!!うっひょー秒速1000mをかわしますね。時速3600km/hって計算で出たんですけどね。発射の前にすでに射線を外しているんでしょうね。ええーこんな相手と接近戦したくないー


次は十字砲火!……をさせてくれませんねー動きを牽制しながら避けてます。マリーの5本の銃の乱射も効果なし。まいったな。


しょうがないので接近戦しました。


マリーが。


オフィスの設備なんて何のその、すべてを踏み潰して追いかけ回します。


これには剣士さん?も大慌て。アームは伸びてくるし、切り飛ばしてもじきに再生しますし50km/hくらいの速度で追いかけて来ますからね。3つのパワーがない人間タイプじゃ50km/hは逃げ切れませんよ。


「グワーッ、サラバダ」


剣士さんはアームで掴まれそのまま踏み潰されて大型コアになったのでした。マリーつえーなー。


「おつかれマリー、ボスドロップとかってないんかな。」


『踏み潰してしまいましたけど、この剣がそうじゃないですか?』


「なるほど、ちょっと修復を試みよう。マリーの防御装甲のアームを切り飛ばしてたもんね、スゴイ切れるのかもしれない。」


というわけでバキボキになったカタナを修復。こりゃ魔導の合金工具鋼ですな。マリーはナノ側なんで相性が悪かったのかもしれません。


「……という感じ。私は使わないからマリー使いなよ。売るのは危険な気がする。」


『わーい!これでお料理したりイノシシの首をはねたりしますね♪』


「うん……うん……そうだね。」


なんか余裕で勝ったので15階まで進んじゃいました。接近戦は鉄パイプ……じゃなくてマリーのアーム。これ最強ですわ。私はレーザーと9mmlongの機関銃を掃射するだけ。中ボスと似たような人間タイプが出てますが数段弱くて、掃射避けきれませんね。


特に何もなかったので16階へ。中ボスも含めオールスターで出てきたんですが、マリーが気持ちよく踏み潰していきました。この娘怖い……


「16でオールスターってことは、21階がボスかな。」


『でしょーねー踏み潰したいです。』


「麻薬のように取り付かれるのはやめなさいよ。あとで再起動ね」


『はーい』



はい、そんな21階ですが急に意匠がかわりまして、道場みたいな雰囲気に。中央に人間タイプが座ってますね。


「来たか。」


「来てみました。マリーは下がっていてね。」


この人間タイプ、気を使いますね。珍しい。マリーが力を使うタイプと戦ってもちょっと勝ち目が薄いと思います。


「さて、わしは強いぞ。」ゆっくりカタナを鞘から出します。名前はわしさんか


「さて、榊風鈴も強いぞ。」ゆっくりと鉄パイプを握りしめます。


「なら、試させてもらおう!!」


わしさんが一気の踏み込みでカタナの射程圏内に入りました。私は無言のエアーコンプレッションキャノン!わしさん腹部を思い切り打ち付けれる!これにはたまらず距離を取る!


「うぐぅ……ナノマシンタイプか。そして魔導アーマー。なるほど、なるほど。」


言い終わるか終わらないかで剣閃を飛ばしてきました、わたしはちょっとときをおそくして魔導のシールド、剣閃がシールドとあたってどちらも消えたところからのマジックアロー50連射!ときはもどる。


「ぬあ!?」わしさん必死の回避。ここだー!トリプルで戦闘力を増幅させてからの鉄パイプ追撃!回避が終わったわしさんもカタナで応戦!すっごく速い振りだけど今の出力の私なら見えるんだなー!全部身体強化に回してるからね!


「おらおらおらおらー!」


「ぐ、ぐは、ぐう…… 」


ボッコボコ!ボッコボコ!


シールドナックルと合わせてまじでボッコボコです!両手は折れてて力はいらないでしょう!気を抜かなければ勝てる!


「おう、りゃあ!」


軽く振りかぶった鉄パイプがわしさんの必死のカタナガードを押さえ込み脳天を直撃したー!崩れ落ちるわしさん。ピクリとも動かなくなりました。



ここはダンジョンです。動かないだけじゃ生きてます。しっかりと息の根を止めてしまいましょう、胸の雑魚掃討用のレーザーを照射。心臓を焼ききったと思います。






コアにならねえエエエこいつ人間だよぉ!まじかあおえーおえー。グラップラーのボスって思っとこ。途端に気が楽に。ありがとうグラップラー。


でもまあボスはいると思うのでサーチ。わしさんの手に持っているカタナから異常反応が出てますね。意識乗っ取る系のボスか。

触りたくないので60mmグレネードを発射して粉微塵に。巨大コアが出現しました。うひょー最高サイズのコアだ!

フロアも床が吹っ飛ぶくらい粉微塵だけど巨大コアだし良いよね!


この後は食料の続く限りマリーに連中を轢いてもらいコアを回収。

個人で銃弾と些細なエンチャントに使う分には数年は十分かなって量を回収して戻りました。


「私強くなったよねえ。」多分マリーのほうが強くなってるなぁ…… (遠い目)


『そうだね、出会った頃と比べると格段に強くなったよ、スゴイよ!』


「ねえ。500年寝たかいがあったのかもしれないなあ」


感慨にふけりながら帰還。小型コアは売り払い、それ以上の大きさのコアはストック。それでもバカ儲け。



大きいコアならそれだけ強いエンチャントができるので改めてエンチャントし直そう。下着とか洋服とか。ブルーブラッドがピッチリスーツだから下着はすべすべじゃないと皮膚と擦れるんよなあ。


確か普通のピッチリ系パワードスーツは何も履かないで使用するんだけどね、私はちょっと。


あ、角地ってラーメン屋さん入りました。豚骨系で美味しかったです。豚の骨髄からエキス取るんですねえ、面白い技です。

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