おーみそか
私風鈴もジャッパーンの血を引いてるので、少々私の時代のジャッパーンの風習を引き継いでいるんですよ。年の最後は大晦日で、大掃除するんですよね。
なのでマリーの異次元倉庫の中身を大掃除することにしましマリーまてやあああああああああ!!
足は圧倒的に私の方が早いのですぐに捕まえて倉庫をいじくります。
なになに……
鉄筋の槍、これは使えるね、よしよし。
鉄の板?ああ、大型シールドってか。なるほどねー
ナノマシン結晶か、良く持ってたね。
食材に水。倉庫に詰める基本だね。
と順調に進んでいたのですが
「これは……どこをどうとってもガラクタ……捨てて良いよね?」
マリーはナノマシンオイルを運転席のガラスにジョバジョバ流して抵抗します。泣き落としか。
「泣き落とそうとしても駄目。倉庫の容量を圧迫しちゃう。」
それから出るわ出るわガラクタの数々。何がマリーを惹きつけるのか。
ぽいぽいぽいぽい捨てていったんですがマリーが暴れ始めたので一度電源オフ。電源切るのは今の時代じゃ私にしか出来ない行為だと思う。切るための知識がね。
しばらく休ませたら起動させて大掃除再開。だってガラクタといってもスラッグとか紙くずとかそういうのですよ?完全に使えないじゃないですか。
多分1t位お掃除したところで、倉庫の内部にとあるものの集団を発見しました。
お人形達です。これは……
「マリー、まず聞くけどさ、このお人形はなんなんだい?」
『……』
「いや、ガラクタじゃなくて大事な物なら捨てないから。これは?」
『お友達です。』
「お友達?」
『そうです、お友達です。』
うーん。お友達かあ。
「分かった、じゃあ修理魔法使うから綺麗にしてあげようね。」
修理してピッカピカの新品同然になったお人形達を見てマリーは本当に喜んでいました。
寂しかったのかな。あのダンジョンはクルマのお友達いたもんね。
2人旅は寂しいのかもなって思いつつ少し泣いて、それから大掃除を再開したのでした。
…………さて、マリーの掃除も終わったし、今度は私の番かな。
うーん、大晦日だけじゃ間に合わないかも……私も結構ガラクタ溜め込んでる
31日分の書いてなかったので大急ぎで書きました。30分程度で書いたのであまり面白くないかと思いますが……
みなさんも大掃除すんだでしょうか?




