第4話 うなぎ
ここからは4日おきの更新になります。これがおれごんのいつものペースです。
人が4日も暮らせばなんらか事件がある。成功体験に失敗談。今日も今日とておれごんは失敗談を披露しますぞぉ。
今日はうなぎを食べに行った日の話をしますね。
丑の日とはずらしました。だって当日だと混むから。お店に入った新仔がまだあるというので。
予約は13時半。ちょっと早めの13時着となるよう出発して、もう少しで到着というとき。
着信が。
「本日の12時半の予約——」
お待ち申し上げておりますと。
おれごんメモを1時間まちがえた。
内心慌てつつ地下の駐車場に到着です。
経験豊富なおれごんは、レストラン街は上層階と見切って目に入ったエレベーターにイン。ところがエレベーターはなぜか下がる?
焦って下りに乗っちゃったんですね。でもいいの、乗ったまんまでいればまた上ってくれる。
案の定上ってくれて、しかしほぼ各駅停車となりゆっくりゆっくり到着。エスカレーターの方が絶対早かった。
しかも到着階にうなぎ店の姿はなく?
スマホでホームページを調べたら、下層階にそれはあり。初めて行くお店なのだから、何階にあるかくらい予め調べておきなさいよォ!
30分遅れでどうにか入店、予約していた席は開放され、別の席になるとのこと。
いいですよそれくらい、遅れたこちらに非がある。食べさせてもらえるだけありがたい。
新仔は小骨が一切なく最高でした。ここのお店は来年リピート確定ですな。
ではお会計をしますと。
少し前の財布空っぽ事件がまだ尾を引いていますが、今日は現金の持ち合わせもある。カードも使えた。
「駐車場の利用はございますか?」
さっき利用しましたよおれごん。
地下駐車場を。駐車券はサンバイザーのところ、車の中ですよ。
取りに戻ります。
でもどこに停めたかわからない。焦っていたから。いつもなら写真を撮るのに、今日は忘れていた。
そもそも何階だったかも不明。最下層でないことだけが確定している。
きた道を戻るしかないですよ。一度レストラン街の高層階へと上がり、先ほどと同じエレベーターを発見して降りる。
エレベーターを降りて1区画ずつ丹念に探していくと、見分けのつきやすい色の愛車のおかげで事なきを得る。
ようやく駐車券を回収し、うなぎ店にとって返します。今度こそ低層階に直接。
ね?
おれごんの日常たるや情けない。大人になったら多少マシになるかと思いきや、三つ子の魂百まで。
あと20年もしたら立派なボケ老人の完成ですよ。




