16話・日常1
「おはよー」
あやかはリカエルに起こされて、訓練場に来た。
「おう!おはよう。風邪もよくなったことだし。今日からあやかも訓練するぞ!」
「訓練?なにするの?」
「今日から一緒に訓練するってことだぜ!
まず朝一番はランニングな、村の入口まで行って、ここまで戻ってくる。これを1回する」
「わかった!けどミナリは一緒に走らないの?起こしてくる?」
「いや、あいつは、ベッドに寝かせておいていいかな。まぁ、走るのはいいことだから走ろうぜ!なぁ!」
「うん!」
「じゃ!いっくぜ!」
二人は走った。
リカエルはそれっきり無口になった。
最初は並走していたが段々息が上がり、足がきつくなっていき、あやかは、リカエルの後ろをついていく形になった
そしてあやかは見た。
走るリカエルの髪がなびいていて、その赤い髪の毛は透き通っているのを。
あやかは離れていくリカエルの後ろを追った
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村の入り口でリカエルが待っていた
「おーい!ここまでだぞー!」
あやかは全力で走る。
「はぁ、はぁ、着いた。」
「よく頑張ったな」
「、、、」
あやかは疲れきっていて、膝に手をついて休んでいる。
汗が頬を伝って落ち、体は汗ばんでいる。
「よし!あと半分も頑張ろーな!」
「ガーン!!」
あやかは絶望の顔を浮かべる
「まぁ帰りなんてあっという間に着くよ!大丈夫。あやかならできる!」
リカエルは休んでいるあやかの肩を叩く
「走って汗をかくのは気持ちいいだろ?」
「うん!」
「じゃあ、行くぞ!」
リカエルはまた走り始めようとした
「あのさ、ちょっと待って!」
その声を聞いてリカエルは止まった
「ズボンだから走りずらい。どうすればいいの?」
「捲ればいいんじゃね?巻いてやるよ。」
リカエルはきれいに膝の所まで巻いた
「なんか、、いや。」
「全然よさそうには見えるけどね」
「ぬぐ。」
「ん?」
「脱ぐ。」
「ん、そうか」
あやかは脱いだズボンをパタンパタンと折った。
そしてそこには綺麗な足と、ラインが美しい桃が実っていた。
「じゃあ、服は余裕のある俺が持つぜ!!」
「ありがと」
「よし。じゃあいくか!」
「うん。」
その後村で奇妙な噂が、広がらなかった。
秘密基地の道を見る人はあまりいないからだ。
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そして何とか基地まであやかは走り切った
あやかは疲れすぎて、膝に手を置いて休んだり、木にもたれかかったり、座ったりした。
「お疲れ、アボリカジュース入れといたぜ」
あやかはそれを立ち上がって手に取り、疲れ切った体に入れた
「おいしい!最高!」
あやかは膝に手をつきながら話した
「だろ?朝のランニングの後のこれは別格だろ?」
あやかはグッドの手をリカエルに見せた
そしてあやかはパンツに膨らみがない事に気づいた
「リカエルズボン頂戴。投げて。」
「あいよっ。」
あやかは颯爽とズボンを履いた。
「じゃあ!次は剣を振るぞ!」
「いや、私剣はいいかな?」
「えっ。わかった。」
リカエルは一瞬でしょぼくれてしまった。
「基地戻るね」
「おう。」
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ミナリが入り口に突っ立ていた
「ねぇ、あやか。もしかしてパンツで走ってたの?」
「だって、走りやすいから」
「ありえない、、、。そういうことはダメなんだよ!もし女の子ってバレたらだめでしょ!」
「うん」
「僕の着てない短パンのかすから、いい?」
「うん!」
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あやかはそれから短パンで、毎日リカエルと走ることとなった




