37追っかけ
その後、大輔達は中間テストもそっちのけで作詞活動に明け暮れた。それから、二週間が経過した。再び大輔達は教室に集まった。
大輔「どうかな……2人ともいい歌詞は作れたかな?」
亮太「自分ではイイとは思いますけど……」
修「さすがにあんなに駄目だと言われたら……」
大輔「正直俺も怖い…しかし、全ては吉羅里佳の為なんだ……辛抱してくれ。じゃあ、先ずは俺から」
そう言って、曲に合わせて歌い始めた。曲はその作詞にあった曲を選んでそのカラオケバージョンを流す事にした。
曲名 もう一度会えたなら
もしも君にまた会えたなら
今よりずっとかっこ良くなっていよう
道ですれ違ったら振り向かずにいよう
隣に彼氏がいたら何て声を掛ければ
願わくば今より素敵になってないで
願わくば幸せそうにしていないで
誰よりも何よりも好きな君だから
どうか変わっていないで欲しい
大輔「……以上だけど、どうかな?」
修「俺……俺……凄く分かります!途中泣きそうになりましたもん」
亮太「コレならいけるんじゃないですか?いや、コレでいきましょう」
大輔「お前ら……自分の作ったモノが破られるのヤダからってコレにしたいんだろ?」
亮太「えっ、いや……そんなこと、全くの誤解ですよ!やだなぁ」
修「そうですよ!僕らは純粋に感動して……」
大輔「2人ともありがたい言葉だけど、絶対に各々の作ったモノを出すからね」
2人は明らかにガックリしていた。




