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36追っかけ

数時間後、大輔達は兵藤と共に警察署にいた。酒井が急いで警察署に駆け込み、事情を説明し、やっと、釈放された。


兵藤「……理子が悪いんだからね」


酒井「私も悪いけど彩女も大概でしょ!」


兵藤「見知らぬ男が3人突然立ってたら無理もないでしょ!ああいう場合は躊躇してたらダメなのよ!」


酒井「何も追いかける必要無かったでしょ!」


一方、大輔達はシュンとしていた。


酒井「ゴメンね。こんな事になって」


修「い、いやいやいや酒井さんは一ミリも悪くないですよ」


兵藤「じゃあ、誰が悪いって言うのよ」


修「えっ!いやその……」


酒井「こら!修さんは気を遣ってくれただけでしょ。いちいち噛みつかないの」


大輔「じゃあ、僕らはこれで……」


兵藤「あんた達作詞したモノを持ってきたんじゃないの?」


大輔「そ、そうだけど……今日は色々あったし……」


兵藤「あまり舐めないで欲しいね。そんなこといちいち気にして無いわよ!」


大輔「そ、そうですか?じゃ、じゃあ……」


そう言って、近くの喫茶店に入った。兵藤は飲み物を頼むとすぐに作詞された紙を見始めた。


兵藤「……コレはクズ……コレはカス……コレはう◯◯……コレは価値ゼロ……コレは……」


大輔「はわわわ……」


数分後、兵藤は全ての紙をビリビリに破いた。


兵藤「……あなた達舐めてるの?」


大輔「いえいえいえ!舐めてなんか……ちなみに何が悪かったんですか?」


兵藤「こんなの全部どこにでもあるじゃない。もしくは気持ち悪!それしか今は言えるレベルじゃない」


酒井「ちょっと言いすぎじゃ」


兵藤「全然!言い足りないくらい」


大輔達は一層シュンとして帰って行った。







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