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35追っかけ

大輔は兵藤の家のドアホンを鳴らした。それから数分待ったが、出なかった。大輔は再びドアホンを鳴らすが、一向に出る気配は無かった。


亮太「……でないですね。電気ついてるんだけどな」


大輔「ちょ、ちょっと待って」


大輔は携帯で酒井に電話を掛けて事情を説明した。


亮太「どうでした?」


大輔「勝手に中に入っていいって」


修「えっ!いいんですか?」


大輔「まあ、いいんじゃないの。取りあえず入ろうか」


3人は中に入って、部屋のドアをノックした。またしても、返事はなかった。


大輔は恐る恐るドアを開けると、兵藤が大音量のヘッドホンで音楽を聞いていた。大輔は兵藤の肩トントンと叩いた。兵藤は大輔と、亮太、修に気づくと鬼の様な形相で暴れ始めた。


大輔「わっわっ!どうしたんですか?兵藤さん、俺です……」


話し終わる前に大きなギターを両手に振り回して威嚇した。大輔達は一目散に家を出て、逃げ出したかそれでも、兵藤はギターを振り回しながら追って来た。


兵藤「誰が!この人たち変質者です!助けてください!」


大声で叫んだ。


大輔「やめてくれー!ひ、兵藤さん頼む!」




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